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2017年4月 アーカイブ

2017年4月19日

2017年4月23日part0(予告編)「春の「がんばり迷子」相談室」

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「春の「がんばり迷子」相談室」予告編(24'22")

4月23日(日)25時〜のタイトルは
「春の「がんばり迷子」相談室」

本放送の出演:鈴木謙介(charlie)、速水健朗、常見陽平、三宅秀道、清田隆之、西森路代、海猫沢めろん、倉本さおり、宮崎智之、斎藤哲也ほか

予告編の出演:鈴木謙介、斎藤哲也、西森路代、倉本さおり、宮崎智之、長谷川裕P(黒幕)

4月23日(日) 深夜25:00~28:00 (=月曜1:00~4:00)

ラジコではインターネットで放送同様、音楽も聴けます。

Ustreamによる動画生中継も行います⇒ http://ustre.am/lrQf

※ツイキャスでも中継します→ http://twitcasting.tv/life954

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charlieです。

春になると、進学や就職で環境が変わって、心機一転、新しいことを始めようという気持ちになります。そのことは悪いことではないんですが、ついつい頑張りが空回りしてしまうこともよくありますね。ジムに入会したものの続かなかったとか、色んな集まりに顔を出そうと頑張ったせいで勉強や仕事がおろそかになったなんてことも。

最近はそういう問題に目をつけて、スマホのアプリで頑張っている仲間を可視化するとか、コーチやメンターをつけてモチベーションの維持をサポートするサービスも増えています。良くも悪くも、頑張りを続けることに優しい社会になる反面、なんのための頑張りなのかを振り返る機会をなくしてしまいそうな風潮だなあと思います。

広く社会に目を向ければ、「変化の時代、我が社も変わらなければいけない」といった経営者の訓示が、この春は目立ったようです。ですが、新規事業というのは最初は儲からないものですから、本業がしっかりしていないと変革もできないはず。「何かを頑張らないといけない」という切迫感はあるけれど、何のために、何を頑張るのかは分かっていない「頑張り迷子」が、社会全体にあふれているようです。

もちろん僕自身もそんな頑張り迷子の一員ですから、偉そうなことは言えません。今回のLifeは、新生活を始めた人も多いであろう春。そろそろ新しい生活にも慣れて何か始めようという気持ちの盛り上がる時期だからこそ、「頑張り迷子」について話してみたいと思っています。題して「春の"頑張り迷子"相談室」。

リスナーの皆様から、「『資本論』を全巻読破、サークルを3つ掛け持ち、社外の勉強会に出まくるなど、新生活を期につい頑張りが空回ってしまう、そんな「頑張り迷子」になった経験、教えてください。」というテーマでメールを募集し、出演者陣が一緒に考えていきます。わたし頑張り迷子です、という報告から、昔の自分もそうだったという頑張り迷子の先輩からの体験談、あるいは「うちの会社が頑張り迷子で困ってます」といったメールまで、どしどしお寄せください。

メールアドレスは life@tbs.co.jp

ぜひお早めに!

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2017年4月26日

「春の"がんばり迷子"相談室」Part2【音声配信】TBSラジオ「文化系トークラジオLife」

撮影:ササキミチヨ
Life954_hayamizu&kiyota_20170423.JPG
                             速水健朗さん&清田隆之さん

出演:charlie(鈴木謙介)、速水健朗、三宅秀道、常見陽平、西森路代、清田隆之、倉本さおり、海猫沢めろん、斎藤哲也、宮崎智之ほか

「春の"がんばり迷子"相談室」part2(21'46")

○レールの上の不安な学生たち
 ・頑張り迷子にあるのは一種の思い上がりでは(メール)
 ・自分が入学したころは期待をもっていた(清田)
  →現役の子はサバイバルにすべてが繋がってしまっている(清田)
  →就職や結婚に危機感を抱き孤独死を恐れる世代(清田)
  →「間違わずに選択しなければ」という意識(charlie)
  →正解を求める学生たち(清田)
  →20代にして老後の心配(西森)

 ・前のめりな子は入学決まってすぐにSNSで在学生と繋がろうとする(常見)
  →経済的にも学業的にも危険な環境(常見)
  →「何を頑張れば将来有利になりますか」と聞かれる(三宅)
  →人生を傾向と対策にしている(三宅)
  →大学側も含めて有利になることのレールを引く(常見)
 
・珍しく目標の無い朝ドラ『ひよっこ』(西森)
  →『おしん』はじめ職業で身を立てる女性をテーマ(charlie)
 
・今の学生は頑張りの正解をまず探す(charlie)
  →受験の気持ちが抜けない(宮崎)
  →自分の世代では就活のためのゼミ・サークル探しはまだしも世界旅行など(宮崎)
  →正解分からず模索(charlie)
  →今はもっと直に正解探しに(宮崎)
  →正解探しは自分探しに逆行(charlie)
  →「レールの無い時代」と言いすぎた(速水)
  →今もレールは細いながらも存在し、就活はその奪い合い(常見)
 
・もっと緩かった上の世代(速水)
  →カッチリを求める今の社会(速水)
  →サービス過剰社会(常見)

○アピールする・される頑張り
 ・頑張ってますアピール込みの頑張りの時代(メール)
  →Twitterのアカウントをコミュニティごとに運用(清田)
  →こまめに友人の動向をチェック(清田)
  →頑張りアピールの一貫か人と行動したことについてポスト(charlie)
  →誰それと一緒ですアピールの必要性(charlie)
 
・頑張りを揶揄する風潮はないのか(charlie)
  →他者への嫉妬(清田)
  →頑張りが結果につながり他人に勝つことでやっと満足(清田)
  →人知れず頑張るも何も勝手に比較される(charlie)

    text by Life助手:千葉彩佳

○Life関連アーカイブ
 ・2016/04/24「いま"大学のコストパフォーマンス"を考える」
  https://www.tbsradio.jp/life/20160424/index.html

 ・2012/06/24「ソーシャル時代の"世間"考」
  https://www.tbsradio.jp/life/20120624/index.html

このパートでかけた曲

●チャットモンチー  「いたちごっこ」 (清田隆之さん選曲)
共鳴

参考資料↓
見る前に跳んだ 私の履歴書

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TBSラジオ「文化系トークラジオLife」
偶数月・第4日曜日25時〜生放送!
AM954/FM90.5
ラジコ、ツイキャス、Ustreamでも生配信

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「春の"がんばり迷子"相談室」Part1【音声配信】TBSラジオ「文化系トークラジオLife」

撮影:ササキミチヨ
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                                      鈴木謙介(charlie)

出演:charlie(鈴木謙介)、速水健朗、三宅秀道、常見陽平、
西森路代、清田隆之、倉本さおり、海猫沢めろん、斎藤哲也、宮崎智之ほか

「春の"がんばり迷子"相談室」part1(29'50")

○新生活の季節
 ・ライフスタイルが変わって初めて聴き始めた人へ(charlie)
 ・ラジコエアフリーで聴く街の変化(charlie)
  →関西では商業施設にあらゆるものが集約される(charlie)
  →東京では小さなお店が取り上げられるがこの番組もそんな様に(charlie)

○『春の頑張り迷子相談室』
 ・毎日書こうが週1、月1になりブログ頑張り迷子に(メール)
  →ありがちなパターン(charlie)
 ・目標が持てない(速水)
  →日本全体が頑張りすぎな一方で、軽井沢で年の半分を過ごすような人も(速水)
 ・最近ではシックスパック迷子(宮崎)
  →雑誌『Tarzan』では「本気で割りたくなるまで鍛えるな」(宮崎)
  →禁止は効く(西森)
 ・書く時間は確保したいが社会とも接点を持たなければ(西森)
  →大学生の友達作らなきゃ、と同じ(charlie)
 ・近著『なぜ残業は無くならないのか』(常見)
  →1日8時間以上働かないようになど頑張ってないつもり(常見)
  →働き方改革の名の元に企業で頑張り迷子が生まれる(charlie)
 ・charlieとは8年前からの知り合い(三宅)
  →頑張りすぎて体調を崩した(三宅)
  →背負う前に種をまくべきなのに準備がないから焦る(三宅)
  →起こせと言ってイノベーションは起きない (charlie)
 ・近著は「じゃない方」著者感がある(清田)
  →大学一年生の転ばぬ先の杖に(清田)
  →「頑張りハラスメント」的な空気に苦しんだ経験(清田)
  →学生に独特の頑張り(charlie)
 ・死んでも頑張らない(海猫沢)
  →世の中の頑張りを評価する風潮に物申す立場で(charlie)
 ・頑張り迷子経験は多い(斎藤)
  →無駄に放送大学を録りためる(斎藤)
  →頑張らせる雑誌を作る立場(charlie)
 ・イベントでの叩き売りは頑張っている意識がない(倉本)
  →頑張りってそういうものだと思う(charlie)  
  →書評家だからと期待されるほどには本は読まない(倉本)
  →社会人一年でビジネス書100冊(charlie)
  →本を読むってそういうことじゃない(倉本)
  →楽しい頑張りと肩がこる頑張りに橋を渡す(charlie)

○趣味も頑張る楽しみ迷子
 ・仕事は何を頑張ればいいか分かるが余暇で心から楽しめるものがない(メール)
  →読書・小旅行は義務感と背中合わせ(メール)
  →これ本当に好きなのかな、ってところまで迷ったら頑張りすぎ(速水)
  →野球の7回で帰る親父たちのゆるさ(常見)
  →「最後まで楽しまないと損」という考え(charlie)
 ・「趣味ですら頑張らなきゃ」という発想(速水)
  →一度とことん力を抜いて、どうしてもやりたい心の声を聴く(三宅)
  →流行の休みを休んでしまいがち(三宅)
  →『最強の休息法』を読んでしまう(宮崎)
  →近代の頑張りは「時は金なり」(charlie)

             text by Life助手:千葉彩佳

○Life関連アーカイブ

・2013/10/27「勉強し続ける社会」
 https://www.tbsradio.jp/life/20131027/index.html

・2012/08/26「"楽しくやろう"というけれど...」
 https://www.tbsradio.jp/life/20120826/index.html

かけた曲
●サンボマスター 「オレたちのすすむ道を悲しみで閉ざさないで」 (鈴木謙介選曲)
●森山直太朗 『諸君』 (三宅秀道さん選曲)
オレたちのすすむ道を悲しみで閉ざさないで (通常盤)諸君!!

参考資料↓
なぜ、残業はなくならないのか(祥伝社新書)新しい市場のつくりかた大学1年生の歩き方 先輩たちが教える転ばぬ先の12のステップ頑張って生きるのが嫌な人のための本~ゆるく自由に生きるレッスン世界のエリートがやっている 最高の休息法――「脳科学×瞑想」で集中力が高まる

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TBSラジオ「文化系トークラジオLife」
偶数月・第4日曜日25時〜生放送!
AM954/FM90.5
ラジコ、ツイキャス、Ustreamでも生配信

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2017年4月27日

「春の"がんばり迷子"相談室」Part3【音声配信】TBSラジオ「文化系トークラジオLife」

撮影:ササキミチヨ
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                            斎藤哲也さん&charlie(鈴木謙介)

出演:charlie(鈴木謙介)、速水健朗、三宅秀道、常見陽平、西森路代、清田隆之、倉本さおり、海猫沢めろん、斎藤哲也、宮崎智之ほか

「春の"がんばり迷子"相談室」part3(26'36")

○新年度の距離感問題
 ・新年度にあった人との距離の取り方(メール)
  →社交的ぶった大学生も一年間だけ(メール)
  →葛西臨海公園にみんなを誘うも誰も来なかった胸の痛い思い出

○人を自動化する「比較」と「連帯」
 ・「頑張りが目に見える」「見せなきゃ」な今は辛い
  →習慣化アプリは他に同じ目標に向かう人を見せて頑張らせる
  →ビジネス書でも習慣化が受ける(斎藤)
  →選択肢を絞り大事なところ以外は仕組化したいという流れ(斎藤)
  →一念発起の反対
  →人と比べるのも意思決定を避ける手段(斎藤)
 
・習慣化の最初のモデルはグラミン銀行
  →踏み倒されないために連帯責任にすることで自浄作用が働く
  →相互監視が働くことで人が自動的に行動(斎藤)
  →貧困そのものはなくせない、先に個人の努力を要求してしまう仕組み
 
○無くなったセオリーとあっても無くても困る選択肢
・発展途上のバングラデシュだからセオリーが見える(三宅)
  →日本にはもうセオリーは無い(三宅)
  →この先の成長モデルが存在しない(宮崎)
  →セオリーがあると思うから「何を頑張ればいい?」に(三宅)
  →日本は「同じ方向を向いている人がいっぱいいるから大丈夫!」に

 ・とにかく「全力」を求められた高校時代(海猫沢)
  →常に全力で生きてたから燃料切れ(海猫沢)

 ・迷子になりかけの娘(メール)
  →公認会計士の資格取得・バイト・遊びとオーバーワーク(メール)
  →他者から頑張りをデザインされているのでは(倉本)
  →大学・企業が危機感をあおる(倉本)
  →SNSでは誰がデザインしているのか見えない(倉本)

 ・「キラキラ」を特集する大学パンフ
  →大学・プロダクションも分かってないところで押し出される
  →頑張る人はそれをロールモデルに

 ・高卒からするとすでにある意味勝っている人々なのに何を?(海猫沢)
  →逆にレールはあるが必ずしも乗りたいものでもない地方高卒(海猫沢)
  →大学に行くと見えるスキルツリーへの想像力がない(海猫沢)
  →選択肢は存在する(海猫沢)
  →自分の世界で仕事への意識がある人と可能性がありすぎるひと
  →選択肢が一つだけでは辛い(斎藤)
 
・頑張ってしまうのは環境そのものが頑張っているから(常見)
  →一回破綻すること(常見)
  →やりたいことより向いていることへ(常見)
  →手堅いところを押さえに行きすぎ(三宅)
  →相性も分からないうちに決めてしまう(三宅)
  →セオリーが無効になっているのに(三宅)
  →試行錯誤するならともかくすぐ回答に突っ込むのが危うい(宮崎)
  →不安に駆られて同じ手堅さを求めるがゆえに競争率が上がる(三宅)
  →少し前の成功モデルをみんな追う(常見)
 
・少しぐれた方がいい(常見)
  →自分を壊す体験をしたら何かを得られる(常見)

○何のために頑張る/頑張らない
 ・頑張らないを極める(海猫沢)
  →それもひとつの頑張りでは(常見)
  →「親孝行プレイ」をしているうちに心がついてくるイメージ(斎藤)
  →ちょっと距離取ってプレイっぽくするのがいいのかも(斎藤)
 
・何のために頑張らないを極めるのか(常見)
  →楽したい(海猫沢)
  →「頑張る」は日本語では自動詞(倉本)
  →目的なく何かをするのはナンセンスなのか(倉本)
 
・ランダムウォークをしなくなった企業(三宅)
  →だんだん無駄がなくなっていく(常見)
  →「イノベーション」として語られているものは本当は「プログレス」(常見)

   text by Life助手:千葉彩佳

○Life関連アーカイブ

 ・2016/05/29「私のルーティーンを問い直す」
 (塚越健司&久保田Dスピンオフ)
  https://www.tbsradio.jp/life/20160529/index.html

 ・2007/10/28「しょうらいのゆめ」
 https://www.tbsradio.jp/life/20071028/index.html

 ・2008/11/30「第2ロスジェネ?~新・就職氷河期の生き方」
  https://www.tbsradio.jp/life/20081130/index.html


このパートでかけた曲

●Dinosaur Jr. 「Out There」(海猫沢めろんさん選曲)
ホエア・ユー・ビーン(紙ジャケット仕様)


参考資料↓
Bバージン(1) Bバージン (ヤングサンデーコミックス)グラミン銀行を知っていますか―貧困女性の開発と自立支援勝間さん、努力で幸せになれますか親孝行プレイ (角川文庫)トヨタ式「改善」の進め方―最強の現場をつくり上げる! (PHPビジネス新書)弱いロボット (シリーズ ケアをひらく)

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TBSラジオ「文化系トークラジオLife」
偶数月・第4日曜日25時〜生放送!
AM954/FM90.5
ラジコ、ツイキャス、Ustreamでも生配信

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2017年4月28日

「春の"がんばり迷子"相談室」Part4【音声配信】TBSラジオ「文化系トークラジオLife」

撮影:ササキミチヨ
Life954_miyake&tsunemi_20170423.JPG
                      三宅秀道さん&常見陽平さん


「春の"がんばり迷子"相談室」Part4(22'42")

出演:charlie(鈴木謙介)、速水健朗、三宅秀道、常見陽平、西森路代、清田隆之、倉本さおり、海猫沢めろん、斎藤哲也、宮崎智之ほか

・イノベーションは偶然・非連続で起きる(charlie ※以下c)
  →イノベーションを起こす人はぶっ飛んでいる(メール)
  →努力で体得できる技能の価値は下がるから個性を発揮していく流れに(メール)
  →イノベーションはぶっ飛んでなくても起こせる(三宅)
  →「こう困っているからこういうものを作ろう」という事例(三宅)
  →みんな事前合理性の罠にかかってる(三宅)
  →第二のジョブズはジョブズじゃない(c)
  →手続き論的に操作できると思ってるけど違う(三宅)
  →いまの思い込みを打破してくれる人と話しているか(三宅)

 ・これからに役立ちそうなことだけやれ、の風潮(c)
  →「最近はこれからのビジネスには哲学が必要だ!」(c)
  →日本人の手詰まり感(斎藤)
  →哲学をやっていて結果役立つということはあるかもしれないが(三宅)
  →イノベーションは困っているところから起きる(常見)
  →今は困り切っていない(常見)
  →ほんとに困ったらなんとかしなきゃいけなくなる(c)
  →パッケージ化されたものにとびついてしまう(c)

 ・欲望に忠実だからこそヒットする(三宅)
  →あけすけだからこそヒットしたFacebook(三宅)
  →シリコンバレーそのもののモデルだがそれすら転換期(c)
  →世の人が何かを欲しがっているときに人情に逆らわない(三宅)
  →それは本当に欲しいものか(三宅)
  →自然体のイノベーション(c)

 ・人助けの欲望(三宅)
  →大人用おむつ(宮崎)
  →「そうやって困る人が増えるのでは」から大きなマーケットにつながる気づき(宮崎)
  →シリコンバレー全体への不信感(c)
  →「世界を変える」と言いつつ「世界が俺に合わせる」になっている(c)
  →袖擦りあうも他生の縁(三宅)
  →ジョブズとは違うイノベーター像(宮崎)
 
○迷子のための一言
 ・迷子も本人さえいいと思えばいい迷い道(c)
  →迷子に声をかけるとき(c)
  →難しいけれど「もうやめよう」と周りの人が言ってあげること(常見)
  →バンドすらも頑張り迷子になる(常見)
  →大人こそ自己分析(常見)
  →大人は目の前に頑張れるものがある(c)
  →それが本当に頑張るべきかは考える時間が無い(c)
  →通用口からの休日出勤(常見)
  →思考停止していた(常見)

 ・頑張り迷子は助走かもしれない(常見)

 text by Life助手:千葉彩佳


○Life関連アーカイブ

・2012/02/26「好き好き大嫌い~アメリカ西海岸」
 https://www.tbsradio.jp/life/20120226/index.html

・2012/03/25「理想の職場」
https://www.tbsradio.jp/life/20120325/index.html

 

このパートでかけた曲
●SHRI:EKER  「MaRIA」 (常見陽平さん選曲)
SHRI:EKER


参考資料↓
ペーパーバック版 スティーブ・ジョブズ 1仕事に効く 教養としての「世界史」デザイン思考が世界を変える (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)ソーシャル・ネットワーク [SPE BEST] [DVD]なんにもないから知恵が出る:驚異の下町企業フットマーク社の挑戦
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TBSラジオ「文化系トークラジオLife」
偶数月・第4日曜日25時〜生放送!
AM954/FM90.5
ラジコ、ツイキャス、Ustreamでも生配信

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2017年4月29日

「春の"がんばり迷子"相談室」Part5【音声配信】TBSラジオ「文化系トークラジオLife」

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出演:charlie(鈴木謙介)、速水健朗、三宅秀道、常見陽平、西森路代、清田隆之、倉本さおり、海猫沢めろん、斎藤哲也、宮崎智之ほか

「春の"がんばり迷子"相談室」part5(28'51")

○その心配は頑張るに値するか
・「なぜ頑張らせようとするのか」という怒り(海猫沢)
  →頑張らせようとする世界と戦っている(海猫沢)
  →頑張りを投資と思うから辛い(三宅)
  →消費と思ってプロセスが楽しい努力だけする(三宅)
  →「頑張る」が責任を問う言葉になっている(斎藤)
  →楽しめたらそれだけで黒字、あとはボーナス(三宅)

 ・「限界は越えちゃいけないから限界」(海猫沢)
  →頑張ったらよくなる、は嘘(海猫沢)
  →世の中二つに分けると心配性かそうでないか(速水)
  →歴史を語るときに転機を語る人、継続を語る人(速水)
  →心配性は変わるのが不安(charlie)
  →何を言われても不安(西森)
  →「もしこうなったらどうする」と考えるのも好き(西森)
  →そうはならない人たち(charlie)
  →「ここまでは大丈夫」がないと心配性スパイラルに(c)

 ・フリーで楽しく生きてるけど比較すると不安(清田)
  →女性の方でも不安を定型化(西森)
  →婚活市場でこんなに無価値なのか(清田)
  →グローバル化は共通化(c)
  →その変数の中に入ってないものは価値を認められない(c)

 ・心配性な人はプロセスで考えてない(斎藤)
  →自由意志は過去をちょん切る動き(齋藤)
  →それらへのアンチテーゼとしてのおのずと湧き上がるもの(斎藤)
  ※國分功一郎氏が注目する「中動態(能動態でもなく受動態でもなく)」

 ・何の心配もない人は危ないが必要のない心配もある(c)
  →お祓いする金で休んだ方が自分は健康(c)
  →考え抜いたのちの心配と考えるのをやめた心配(c)
  →ネガティブな迷子は自分を見るのを怠っているかも(c)
  →時間をどうやって取り戻すのか(c)

○頑張り迷子肯定問題
 ・すべての頑張り迷子を肯定する(海猫沢)
  →自分ですら何とかなったのだから大丈夫(海猫沢)
  →一歩前に出ているのが偉い(常見)
  →夢の生煮えにとどめを刺したぶんだけ進んでいる(常見)

 ・キャリアを積んだって迷子にはなる(c)
  →キャリアを捨てられるか(c)
  →トランプ大統領の例(斎藤)
  →国民が選んだのだから彼一人が迷子なわけではない(常見)

 ・日本のイノベーション病(c)
  →新しいことしなきゃ、変わらなきゃという意識(c)

 ・新しいことへのシミュレーション(c)
  →誰が見ても連続性がある(斎藤)
  →新しいものは連続性がないもの(西森)

 ・欲望を思い出す欲望年表(斎藤)
  →思い残しは復讐する(三宅)
  →『タラレバ娘』のような抑圧も不安感を覚える最たる例(西森)
  →欲望と向き合うタイミングを逃して「頑張らなきゃ」に(c)

 ・前アシスタント新井亜主美さんが国家試験に合格!

     text by Life助手:千葉彩佳

○Life関連アーカイブ

・2015/10/25「なにが君のしあわせ?〜いま、承認問題を蒸し返す」
https://www.tbsradio.jp/life/20151025/index.html

・2015/04/26「ポジティブの現在/ネガティブの未来」
https://www.tbsradio.jp/life/20150426/index.html

このパートでかけた曲
●でんぱ組.inc 「ファンファーレは僕らのために」
(斎藤哲也さん&新井亜主美さん選曲)
ファンファーレは僕らのために

参考資料↓
超人計画フード左翼とフード右翼 食で分断される日本人 (朝日新書)二軍男子が恋バナはじめました。中動態の世界 意志と責任の考古学 (シリーズ ケアをひらく)クランボルツに学ぶ夢のあきらめ方 (星海社新書)東京タラレバ娘(1) (Kissコミックス)

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TBSラジオ「文化系トークラジオLife」
偶数月・第4日曜日25時〜生放送!
AM954/FM90.5
ラジコ、ツイキャス、Ustreamでも生配信


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2017年4月30日

「春の"がんばり迷子"相談室」Part6【音声配信】TBSラジオ「文化系トークラジオLife」

撮影:ササキミチヨ
                           Life954_kuramoto&miyazaki_20170423.JPG
                                倉本さおりさん&宮崎智之さん

出演:charlie(鈴木謙介)、速水健朗、三宅秀道、常見陽平、西森路代、清田隆之、倉本さおり、海猫沢めろん、斎藤哲也、宮崎智之ほか

「春の"がんばり迷子"相談室」part6(24'49")

○迷子を迷子と呼ぶ迷子たち
・若いころは体を壊さない程度に何でも(メール)
 →頑張れとも頑張るなとも言いたくない(charlie)

・先が見えないから頑張るのであって頑張れ、
 も迷ってもいい、も救いにならない(メール)
 →迷子と言われることは不安や絶望を助長するだけでは(メール)
 →迷子じゃない人なんていないのでは(三宅)
  →迷子が迷子のことを迷子と呼んでいる(c)

・書評では自分は一つのルートを提示するだけ(倉本)
 →自分で全部達成しようとするとつらい(倉本)
 →どれに乗ってもいいよ、だれも責任はとれないけど(c)
 →「これが自分の正解」と言える人が減っている(c)
 →だれも頑張り迷子を抜け出せない社会(c)
 →こういう悩みの最先端にいる大学生たちに何が言えるか(c)

○beとgoの「ありのまま」
・doとbeの問題(清田) 
 →beとは存在/doとはなにかをすることしたことできること(清田)
 →beとしての自分を自分で認められない問題(清田)
 →let it beからlet it goへ(c)
 →goしないとありのままでない、という社会(c)
 →頑張りはdoだと思ったけどgoはもっと激しい(清田)

・人工知能が発達すればベーシックインカムでもよくなる(海猫沢)
  →働かなくてよくなれば頑張り迷子は解決するか(海猫沢)
  →有用性とはまた別の至高性(海猫沢)
  →精神分析の「何か欲するものがあるはず」という発想(c)
  →ミスキャンでの努力アピール(c)
  →「ありのまま」とは原石でありそれを磨いて外に出す努力(c)
  →その原石は自分だけで育てたものではない(斎藤)
  →それぞれ水を与えあう(斎藤)
  →自分の中のものを自分で何とかしなきゃ、に(c)
  →僕らの意見もサバイバーズバイアスかも(c)

 ・迷走してもそれについて何か感じる人はいる(常見)
  →みんなで成果は出せばいい(常見)
  →頑張り迷子の集団が見えなくなっている(c)
  →2タイプの芸人さん(c)
  →不信ベースではなく信頼ベースで楽しく、が減っている(c)
  →次は無くても楽しかったね、があるならそっちの方がいい(c)

○頑張りを楽しむ、楽しいことを頑張る
 ・もし頑張ることがあるなら一番面白そうなことを(c)
  →出来る限り「楽しいからやる」に(c)

    text by Life助手:千葉彩佳

○Life関連アーカイブ

・2012/11/25「"わくわくできる未来"を求めて」
https://www.tbsradio.jp/life/20121125/index.html

・2012/08/26「"楽しくやろう"というけれど...」
https://www.tbsradio.jp/life/20120826/index.html


鈴木謙介「"let it go"のアイロニー」 https://goo.gl/Hn08GP

参考資料↓
人工知能と経済の未来 2030年雇用大崩壊 (文春新書)
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TBSラジオ「文化系トークラジオLife」
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