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2017年5月 アーカイブ

2017年5月 2日

「春の"がんばり迷子"相談室」Part7(外伝1)【音声配信】TBSラジオ「文化系トークラジオLife」

撮影:ササキミチヨ
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海猫沢めろんさん&斎藤哲也さん&倉本さおりさん (撮影:ササキミチヨ)[/caption]

出演:charlie(鈴木謙介)、速水健朗、三宅秀道、常見陽平、西森路代、清田隆之、倉本さおり、海猫沢めろん、斎藤哲也、宮崎智之ほか

「春の"がんばり迷子"相談室」part7(外伝1)(32'51")

○頑張りソングに見える時代の動き
 ・charlieの誕生祝い
 ・「若いね」というより「変わらないね」では?(charlie)
 ・頑張れという風潮を後押しするカルチャー(c)
  →90年代プレイリストの前半は頑張れソングが多い(c)
  →後にしくじり先生でひっくり返した大事マンブラザーズバンド(速水)
  →90年代後半は「頑張れ」から「せめて」に(c)
  →ZARDの『負けないで』などみんなで応援する曲(速水)
  →SMAPの『がんばりましょう』はその終わり(西森)
  →あれはパロディ(速水)
  →頑張りよりも、駄目な自分を出していく(c)
  →昭和のモーレツサラリーマンがバブル期の頑張ろうソングのひな型(c)
  →その後は何も考えず頑張るよりポジティブでいたほうがいいよね、に(c)
  →世代による受け取り方の違い(c)

 ・高橋尚子さんらアスリートが選ぶやや悲壮感のある頑張れソング(c)
  →頑張れモデルがサラリーマンからアスリートへ(c)

 ・学校で80年代に歌ったのは団塊世代のフォーク(速水)
  →ガンバリズムは学生時代の共産主義傾倒を彷彿とさせる(速水)
  →「なりたい自分になれただろうか」(c)
  →「自分の中のもの」が行き詰まるのが連合赤軍やニューエイジ(速水)
  →あの時代への執着(速水)

○才能ある者たちの努力を描くサブカルチャー
 ・ブラック企業の頑張りは「大いなる使命」のための頑張り(c)
  →大きな意味付けに共感することを頑張りの中身として要求される(c)
  →「大いなる目的のために頑張れ」
    「己を高めるために頑張れ」がある時期から登場(c)
 ・バスケの試合中の、シュプレヒコールのような鳴り物(宮崎)
  →応援という「あげて」いく行為(宮崎)
  →現代的概念・「あげる」(c)

 ・説明もなく現れる「ゾーン」(速水)
  →『テニスの王子様』か『黒子のバスケ』(宮崎)
  →努力を信奉するジャンプがこんなことを言っていいのか(宮崎)
  →ミハイ・チクセントミハイの「フロー」がビジネスで独り歩き(c)
  →漫画でもマリオの無敵状態みたいな扱い(宮崎)
  →地道なはずのクリエイティブ作業(c)
  →ゾーンが頑張れてるモデルに(c)

 ・経済小説は自己啓発(倉本)
  →目標が数値だと分かりやすいけどストーリーをつまむと人情もの(倉本)
  →時代劇の勧善懲悪(c)
  →水戸黄門の予定調和と半沢直樹の大衆演劇っぽさ(c)
  →大仰さで視聴者をあげて爽快感を生む(c)
  →由美かおるの入浴のごとくプログラム的(速水)

・アメリカのアクション映画的な王道の爽快感(c)
  →最近のスポーツ漫画はどうか(charlie)
  →天才たちと、主人公側の未開花の天才(西森)
  →未完成の天賦の才を開いていく(c)
  →昔のスポ根ものは平凡なひとの努力(c)
  →今は天才が才能開花のために頑張る(c)
  →天才の原石が集まる恩田陸の『蜜蜂と遠雷』(斎藤)
  →ストレスをリラックスさせた時に起きるのがフローやゾーン(斎藤)

・イノベーションは愚直な実践から起きる(三宅)
  →今は才能の話に(三宅)
  →孫悟空はサイヤ人、ルフィもエリートの出身(宮崎)
  →自分の中に目覚めていないギフトがある(宮崎)
  →才能論にしてしまうと不安(三宅)

○私たちは怒られたい
・「とにかく駄目出ししてください」の層(c)
  →ハウツーがあるわけではない(三宅)
  →コーチングでお金を取るライザップや予備校(宮崎)
  →スター教員は一握り(c)
  →コーチが必要とされる今(c)
  →「どうしたらよかったの」と聞かれる失恋ホスト(清田)
  →駄目出しで安心感を買うより無理矢理10個好きなところ上げたほうが元気に(清田)
  →恋愛ライザップ(宮崎)
 ・ただ話したい高齢者とコーチングされたい若い世代(c)
  →寄り添って背中を押す教師が流行り(c)
  →「正解は自分で見つけてね」というと戸惑う学生(三宅)
  →演出家に怒られてうれしい若手俳優たち(西森)
  →自分にコストを掛けられている感じ(西森)

    text by Life助手:千葉彩佳

○Life関連アーカイブ

・2015/02/22「No Music, No Life?~音楽はいまどう聴かれているのか」
https://www.tbsradio.jp/life/20150222no_music_no_life/index.html

・2014/12/28「文化系大忘年会2014」
https://www.tbsradio.jp/life/201412282014/index.html

参考資料↓
それが大事がんばりましょうSMAPは終わらない~国民的グループが乗り越える「社会のしがらみ」ガッツだぜ!!負けないで岡本真夜 20th Anniversary ALL TIME BEST~みんなの頑張るを応援する~LOVE 2000武田鉄矢 全曲集 贈る言葉/声援わたしを断罪せよ(通常プラケース仕様)ジャスミンを銃口に―重信房子歌集自分探しが止まらない (ソフトバンク新書)ラーメンと愛国 (講談社現代新書)新テニスの王子様 コミック 1-19巻セット (ジャンプコミックス)黒子のバスケ 1 (ジャンプコミックス)クリエイティヴィティ―フロー体験と創造性の心理学オレたちバブル入行組 (文春文庫)蜜蜂と遠雷「アクティブ・ラーニング」を考えるこの1冊ですべてわかる コーチングの基本権力と孤独――演出家 蜷川幸雄の時代

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TBSラジオ「文化系トークラジオLife」
偶数月・第4日曜日25時〜生放送!
AM954/FM90.5
ラジコ、ツイキャス、Ustreamでも生配信

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2017年5月 3日

「春の"がんばり迷子"相談室」Part8(外伝2)【音声配信】TBSラジオ「文化系トークラジオLife」

撮影:ササキミチヨ
Life954_studio_20170423.JPG

出演:charlie(鈴木謙介)、速水健朗、三宅秀道、常見陽平、西森路代、清田隆之、倉本さおり、海猫沢めろん、斎藤哲也、宮崎智之ほか

「春の"がんばり迷子"相談室」part8(外伝2)(27'31")


○Lifeパーソナリティたちの頑張り迷子経験
 ・手帳術や時間管理術はやろうとするができたことがない(斎藤)
  →手帳術はトレンド(charlie)
  →人生の目標から日々の目標へブレイクダウン(c)
  →ポイントは自己管理(c)
  →コーチングに近いが個人で完結している(斎藤)
  →習慣化アプリも課金でコーチング(c)
  →昔はサークルなどの中間的な組織で学んでいたこと(c)
  →今は個人と個人に(斎藤)

○「クリエイティブ」という鋳型
 ・『火花』の神野の奇行は迷子だったのか(メール)
  →内発的動機に裏付けられていれば迷子ではないのかも(メール)
  →自分の中で頑張れ、では誰と比べていいかもわからない(c)
  →中間組織は情報のフィルタリング(斎藤)
  →失踪により比較のための価値基準がぐだぐだに発酵(倉本)
  →自前の価値基準なら良かったのに他者に肯定されようとしてしまった(倉本)
  →神谷が内発的とは思えない(宮崎)
  →優秀な人が無意識にクリエイティブぶってしまう(宮崎)
  →セオリーに沿って傾向と対策を読んだ演技(三宅)
  →ドラマ版『火花』の形だけ奇抜になろうとしている演出がうまい(西森)

 ・クリエイティブという型に嵌ろうとする(c)
  →抜け駆けしやすいいい時代かもしれない(三宅)
  →かっちりした社会ではちょっと逸脱したら称賛される(c)
  →今の空気なら前は手も届かなかった逸脱が起きるかも(c)
  →怪我の功名だから期待しない方がいい(三宅)

 ・いい解毒剤はいい意味の公私混同(三宅)
  →目的合理性にすべてを縛れるわけがないのだから自分の問題に(三宅)
  →大学の研究はその逆(c)
  →先生の信用があればお目こぼしもある(三宅)

 ・そこで輸入しているものは精神論(斎藤)
  →「空気は読むな、でも失敗は許さない」に(斎藤)
  →輸入でやってる限り輸入でしかない(三宅)
  →抑圧が明確でなくなってやりにくい抑圧に(c)
  →型にはまらずに、という型にはめられる(c)

 ・送られてくる作品に対して逸脱を求めているように見える(倉本)
  →メソッドだけ引き抜くなんて無理だと気付かず同じものだらけに(倉本)
  →伝統芸能も慣れから始めて逸脱へ(c)
  →初めから変なところに行こうとするとおかしくなる(c)
  →何から逸脱すればいいのかわからなくなる(倉本)

 ・学校がイノベーションに向かない場に(c)
  →頑張り迷子量産システムの仕組み(c)
  →現場に行くことと分析のバランスがうまく取れない(c)
  →枠だけ教えてもうまくいかない、枠が見えない(c)
  →それを分業にしがち(三宅)

 ・「これじゃなきゃいけない」からではスタートできない(c)
  →「これでもいける」が大事に(c)

○Lifeは11年目へ

     text by Life助手:千葉彩佳


○Life関連アーカイブ

・2015/06/28「いまヤバい!人文社会系」
 https://www.tbsradio.jp/life/20150622/index.html

・2008/04/27「表現する人・したい人」
https://www.tbsradio.jp/life/cat189/index.html


参考資料↓
日常に侵入する自己啓発: 生き方・手帳術・片づけ夢に日付を! 【新版】 夢をかなえる手帳術フランクリンプランナー オリジナル ウィークリー リフィル 2017 4月始まり コンパクトサイズ 63242合格手帳 2017火花 (文春文庫)ディレクターズカット 燃えよドラゴン(初回限定生産) [DVD]
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