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Life書籍化第二弾ができました!

「文化系トークラジオ Life のやり方」


第一弾はこちら
Life?~番組について~
浅野いにおさんのイラストが待ち受け画面としてダウンロードできます!
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詳しくはこちらをご覧下さい。
イラストと番組ロゴは浅野いにおさんに描いていただきました。
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2007年3月 アーカイブ

2007年3月 1日

2月26日放送「大人になるということ」Part4


※再生できない場合は、個別ページTBSラジオクラウドにてお聞きください。
※最新エピソードはユーザー登録なしでお聴きいただけます。

参考資料↓

このパートでかけた曲はcharlieが選んだ
●サクラメリーメン "マーガレット"

このパートのBGMは
●The Promise Ring "Why Did We Ever Meet"
●Pavement "Cut Your Hair"
●BMX Bandits "Come Clean [Funky Train mix] "
●The High "Box Set Go "
●小沢健二 "大人になれば"

※お知らせ
3月3日(土)のLifeは特別番組「『今宵、フィッツジェラルド劇場で』公開記念 The ラジオショウ」が放送されるため休止となります。
http://www.koyoi-movie.com/
(『M★A★S★H』『ショートカッツ』のロバート・アルトマン監督の遺作にちなんだカントリー・ライヴ番組らしいっす。R.アルトマン監督がらみなら休止も甘んじてうけましょう。R.I.P.)

ということで、次回の放送は3月10日(土)20:00~テーマは「憧れの男性(ひと)」。要するにhttp://www.tbsradio.jp/life/20070210/の男性篇ですね。リスナーの皆さんからも「あなたの憧れの男性(男性像)」を募集します。女性から見た理想の男性像はもちろん、男が惚れる憧れの男性でも結構です。俳優やアーティスト、漫画やアニメのキャラクター、身近なあの人まで。「チクショーなんであんなタイプがモテるんだ!?女はわかってねえ!!」みたいなルサンチマンの吐露もOK。ついでにLife出演者のこの人に言われたらグッときちゃう一言もなんてのも募集します。ご自身の年齢、性別など属性がわかるようにしていただけると助かります。
life@tbs.co.jp
来週には恒例、charlieの前口上もアップしますのでお楽しみに!
(黒幕はせがわ)

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2007年3月 2日

2月26日放送「大人になるということ」Part5


※再生できない場合は、個別ページTBSラジオクラウドにてお聞きください。
※最新エピソードはユーザー登録なしでお聴きいただけます。

20070302.jpg
今回は日曜日の深夜という放送時間にもかかわらず、本当にたくさんのメールを頂戴しました。朝までこの番組につきあってくださった皆さん、本当にありがとうございます。もちろん、Podcastでお好みの時間に聴いていただくのもいいんですが、生放送でやっているので、同じ時間を共有してくれているリスナーの存在を実感できると、スタジオの中もすごく盛り上がります。本当にありがとうございました。次回以降もよろしくお願いします。(出演者・スタッフ一同より)

参考資料↓

このパートのBGM
●JUN SKY WALKER(S) "パレード"
●GAKU-MC  "青春の日々"
●THE HIGH-LOWS  " 一人で大人 一人で子供"

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2007年3月 3日

2月26日放送「大人になるということ」Part6(外伝1)


※再生できない場合は、個別ページTBSラジオクラウドにてお聞きください。
※最新エピソードはユーザー登録なしでお聴きいただけます。

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2007年3月 4日

2月26日放送「大人になるということ」Part7(外伝2)


※再生できない場合は、個別ページTBSラジオクラウドにてお聞きください。
※最新エピソードはユーザー登録なしでお聴きいただけます。

20070304.jpg

参考資料↓

■放送後のスタジオの様子をご覧いただけます。
※動画をご覧いただくにはWindows Media Playerが必要です。

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2007年3月 7日

3月10日(土)のテーマは「憧れの男性(ひと)」

※3月も毎週ウェブ中継をすることになりました!
遠方の方やラジオを持っていない方もぜひリアルタイムで聴いてください。リアルタイムで番組に参加して、あとでじっくりPodcastで聴きなおす、という聴き方がおすすめです。

3月10日(土)のテーマは「憧れの男性(ひと)」

出演は、鈴木謙介(charlie)、柳瀬博一、斎藤哲也
(他のレギュラー陣もTEL出演の可能性アリ)
ゲスト:大西奈己(原書房)、高野麻結子(プチグラパブリッシング)

バレンタインの折にやった「憧れの女性」の回で告知したとおり、今週はホワイトデー企画ということで、「憧れの男性」編をお送りします。中学の時のバスケ部の先輩から、憧れだったあのアイドルやアーティスト、スポーツマンor文化人、校舎裏で子猫を可愛がってたヤンキーのクラスメイト、某国の王子からアラブの石油王まで。文化系女子の皆様の憧れの男性、あなたの王子様を教えてください。

「かっこいい人よりやさしそうな人が好きー」の法則はやっぱり強いのか?メガネ男子はいまだに勢力拡大中なのか?化粧をする男はアリなのかナシなのか、眉毛を整えるまでならOKなのか。ネクタイを緩めるあの仕草に、車庫入れの時に片手でハンドルを握りながら振り返るあの瞳に、ギターを奏でるあの指に惚れる、等々、憧れ男子への妄想爆発に、今回も期待がかかります。

というわけで皆様には「あなたの憧れの男性」を募集します。具体的な人の名前でも、こういうタイプの人に憧れる、というのでも構いません。もちろん男性の方も、今回は「男が惚れる男」を募集します。かっこいいなあと思う男性、あんな風になりたいなと思う男性は、どんなタイプなのか、どしどしメールをお寄せください。メールアドレスはlife@tbs.co.jp

ちなみに、例によって今回もたくさんのメールを紹介したいので、できる限り短めにまとめてもらえると助かります。あの小説の、マンガの、アニメのあの登場人物のこのシーン、なんてメールは僕は大好きですが、生放送で時間に限りもあるので。よろしくお願いします。

text by charlie


プロデューサーとしてはLife出演者の中で誰が一番のアイドルなのか?
ってことにも興味がありますねえ...(黒幕 はせがわ)

※3月10日放送当日、23時半から四谷OUTBREAK!にて
津田大介さんのバンドのライヴとDJが聴けるイベントがあります。

http://blog.livedoor.jp/aint_it_fun/archives/50432000.html


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2007年3月12日

3月10日放送分「憧れの男性(ひと)」Part1


※再生できない場合は、個別ページTBSラジオクラウドにてお聞きください。
※最新エピソードはユーザー登録なしでお聴きいただけます。

20070312.jpg
↑プチグラのマユコたん(手前)&原書房の"別腹"ナミ姐さん(奥)

参考資料↓

このパートでかけた曲は
●Blondie "デニスに夢中"
●Juliana Hatfield "I See You"

このパートのBGMは
●Bill Evans "いつか王子様が"
●Strawberry Switchblade "ふたりのイエスタデイ "
●矢沢永吉 "I LOVE YOU,OK"
●小沢健二 "ラブリー"

※仲俣暁生さんの新刊が発売されます↓

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2007年3月13日

3月10日放送「憧れの男性(ひと)」Part2


※再生できない場合は、個別ページTBSラジオクラウドにてお聞きください。
※最新エピソードはユーザー登録なしでお聴きいただけます。

参考資料↓

このパートでかけた曲は、charlieが選んだ
●秦基博 "僕らをつなぐもの"

このパートのBGMは
● Would-Be-Goods "The Camera Loves Me"
●つじあやの "年下の男の子"
●The Primitives "Crash "

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2007年3月14日

3月10日放送分「憧れの男性(ひと)」Part3


※再生できない場合は、個別ページTBSラジオクラウドにてお聞きください。
※最新エピソードはユーザー登録なしでお聴きいただけます。

20070314.jpg
プハー、今回は飲み過ぎたなあ...(柳瀬さん&斉藤さん)

参考資料↓

このパートのBGM
●マドンナ "Cherish"

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3月17日(土)のテーマは「教養」

※3月も毎週ウェブ中継を実施しています。

「黒幕」ことプロデューサーのはせがわです。本日、2月の聴取率調査の結果が出ました。「Life」としては2月25日に放送された「大人になるということ」(深夜スペシャル)が調査対象になったわけですが、日曜日の25時半~28時という厳しい時間にしてはけっこう頑張った数字が出ました。この時間だと数字が低すぎて「測定不能」になったりすることも珍しくありませんが、ちゃんと数字になったのでホッとしました。前回、12月の調査結果が出たときは編成部長に「ダメじゃん」と一刀両断された僕ですが、今回はもうちょっと温かい言葉をかけてもらえるのではないかと...(明日、評価を聞いてみなさんにもご報告しますね)。いずれにしてもこんな時間に頑張って聴いて盛り上げてくれた皆さんのおかげです。本当にありがとうございました。

さて、今週のテーマは「教養」。個人的には新書ブームと教養の関係は?インターネットが「教養」に与えた影響は?なんてあたりも気になります。今回もたくさんのメールをお待ちしておりますので、ぜひお早めに。それと、番組特製バッジが欲しい方は必ず住所と名前を明記してください。読まれてから「あ、住所書いてなかった」という方は事後申請でもかまいません。読まれなかった場合でも住所と名前が書いてある方、毎週5名にプレゼントしています。ということで恒例のcharlieからのメッセージ↓

「教養」

出演は鈴木謙介(charlie)、佐々木敦、斎藤哲也、仲俣暁生、柳瀬博一

「教養のある人」と聞いて、どんな人を想像しますか?どんなことにも詳しくて、質問したらなんでも教えてくれる人?それとも、クラシックや古典芸能のようなハイカルチャーの素養がある人?今でこそ「一般教養」と言えば、大学で一番楽に単位を取ることのできる授業というイメージですが、その昔は「教養小説(ビルドゥングスロマン)」や「大正教養主義」など、人格と結びついた豊かな教養のイメージがあったと言われています。要は「立派な大人」になるための条件が、「教養」だったわけですね。

が、見渡せば今では、右も左も「実学志向」ということで、社会に出ても何の役にも立たない知識より、英語や経済の仕組みといった「すぐ役立つこと」を学ばせたい、学びたいというニーズが高まっているようです。他方で、大学の先生なんかやってますと、教養のない、心の貧しい大人を増やすのが学問の使命ではない、と憤っている方も、結構いるようです。

というわけで今週は、そんな「教養」をテーマにお送りします。現代社会において、「教養のある人」とはどんな人のことなのか?そもそも教養がないとダメだ、って価値観に問題はないのか?あるいは、かつての古典文学や哲学に代わって、マンガや音楽などのサブカルチャーこそが、新しい教養の条件になったりしてるんじゃないか?などなど、教養について縦横無尽に語ります。

リスナーの皆様には、「あなたが考える教養とは何?」また「あなたが学びたいと思うこと」というテーマでメールを募集します。もちろん、「教養なんて鼻持ちならない考えはいらない!」というご意見も歓迎です。life@tbs.co.jpまでメールをどうぞ。

text by charlie

参考図書↓


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2007年3月15日

3月10日放送分「憧れの男性(ひと)」Part4(外伝1)


※再生できない場合は、個別ページTBSラジオクラウドにてお聞きください。
※最新エピソードはユーザー登録なしでお聴きいただけます。

※仲俣暁生さんの新刊『「鍵のかかった部屋」をいかに解体するか』のプレゼント応募締切は16日金曜日正午まで。メールでご応募ください。life@tbs.co.jp

※もうひとつ仲俣さん関連の告知ですが、今週土曜日(17日)の14時~三省堂神田本店(03-3233-3312)にて東浩紀さん×仲俣暁生さんのトークセッション「神保町から<東京>を考える」が開かれます。先着100名ですのでまず電話で確認してください。詳しくは↓
http://sanseido-eventhonten.hontsuna.net/article/1845007.html
ちなみに仲俣さんはこのイベントの後、夜はLifeに出演します。

参考資料↓

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2007年3月16日

3月10日放送分「憧れの男性(ひと)」Part5(外伝2)


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↓今回初出演していただいた女性編集者お二人の担当作品です。
大西奈己さん(原書房)
『"ことば"の仕事』
『オタク女子研究 腐女子思想大系』
『批評の事情』

高野麻結子さん(プチグラパブリッシング)
『ぼくのしょうらいのゆめ』
THE OLD CROCODILE―年をとった鰐
『新世紀書店--自分でつくる本屋のカタチ』

このパートの参考資料↓

■放送後の居酒屋wの様子をご覧いただけます。
※動画をご覧いただくにはWindows Media Playerが必要です。


え~、ちなみに昨日の会議で編成部長に言われたのは「Lifeは数字以外の役割もあるからね」ということでした。というわけで数字のことは褒められなかったわけですが(そりゃそうだ)、叱られなかっただけでも進歩ということで(リスナーの皆さんのおかげです)。
それと、部長の言う「数字以外の役割」というのは、主に放送以外の場所での露出のことを指しています。ラジオって意外に聴かれていたりするんですが、そのことがラジオリスナーの外側にはなかなか伝わらないんですよね。だからテレビや活字、ネットなどで話題にしてもらうことはラジオ局にとっては大きな課題です。その点「Life」は数字的には弱小番組ではありますが、この数ヶ月の間にいくつかの新聞や雑誌などの活字媒体、それから様々なブログなどでも言及していただいていて、ラジオの外側にむけたアピールをしている点を評価しているということです(ブログなどで言及してくれている方、本当にありがたいです)。
Lifeのような番組を今後も続けていくためには多くの方に聴いてもらうのとともに、あちこちで取り上げていただくことも重要だというわけで、取材などにも積極的に協力致します。それから番組を聴いて考えたことなどがあったら、ぜひブログなどでじゃんじゃん書いてください。なにとぞよろしくお願いします!(黒幕はせがわ)

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2007年3月19日

3月17日放送「教養」part1


※再生できない場合は、個別ページTBSラジオクラウドにてお聞きください。
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20070319.jpg
佐々木敦さん(今回はプロカメラマンの佐藤類さんが写真を撮ってくれました)

参考資料↓


このパートでかけた曲
●Al Kooper "Jolie"
●De La Soul "Roller Skating Jam Named "Saturdays""

※放送でかけたのは"Roller Skating Jam~"の6:00MIXバージョンです。
REMIXES


このパートのBGM
●パブロ・カザルス "J.S.バッハ: 無伴奏チェロ組曲 "
●TELEVISION "マーキー・ムーン"
●The Velvet Underground "Candy Says"
●The Byrds " Turn turn turn "

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2007年3月20日

3月17日放送「教養」Part2


※再生できない場合は、個別ページTBSラジオクラウドにてお聞きください。
※最新エピソードはユーザー登録なしでお聴きいただけます。

20070320.jpg
仲俣暁生さん (撮影=佐藤類)

参考資料↓

このパートでかけた曲はcharlieが選んだ
●小沢健二 "ローラースケート・パーク"

このパートのBGMは
●The Beach Boys "神のみぞ知る"
●The Go-Betweens "Dusty in here "
●Neil Young "Only Love Can Break Your Heart "
●Steely Dan "Peg"
●The Undertones "Teenage Kicks"

※クイックジャパン編集長の森山裕之さんが参加した鼎談が
CLUBKINGのサイトで公開されています。
http://www.clubking.com/contents/114_special.html
森山さんの硬派な一面が垣間見える興味深い内容です。
「店員を口説くあだち充原理主義者」だと思ったら大間違いだぞ!
(いや、間違いでもないんだけど...)

ところで最近のこのサイトのアフリのクリック数をチェックしてみたら、
ぶっちぎりで断然トップは「憧れの男性~Part5」のエントリに貼った
ノーカット4時間!!氷高小夜だったんですけど。
charlieの影響力の大きさゆえなのか、野郎の悲しいサガなのか、
リスナーの素顔に一瞬触れた気がしました(笑)。
                            (黒幕 はせがわ)

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2007年3月21日

3月17日放送「教養」Part3


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20070321.jpg
charlie (撮影=佐藤類)


参考資料↓

このブロックのBGM
●The Pharcyde "Runnin"
●Everything But the Girl "Time After Time"

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2007年3月22日

3月17日放送「教養」Part4(外伝1)


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20070322.jpg
斎藤哲也さん (撮影=佐藤類)

参考資料↓

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2007年3月23日

3月17日放送「教養」Part5(外伝2)


※再生できない場合は、個別ページTBSラジオクラウドにてお聞きください。
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20070323.jpg
柳瀬博一アニキ (撮影=佐藤類)

参考資料↓

■放送後のスタジオの様子をご覧いただけます。
動画を見る 放送後の様子(動画:10MB)
※動画をご覧いただくにはWindows Media Playerが必要です。

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2007年3月24日

3月24日(土)のテーマは「Jの時代」

今週もウェブ中継を行います。
遠方の方やラジオを持っていない方もぜひリアルタイムで聴いてください。

3月24日(土)のテーマは「Jの時代」

出演は鈴木謙介(charlie)、仲俣暁生、佐々木敦、柳瀬博一、津田大介、森山裕之
ゲスト;高原基彰(社会学者)

「J-POP」って、最近では日本の音楽のこと全部を指す言葉ですが、そんな中で、洋楽とも邦楽ともつかないような楽曲が次々出てきて、最近では「J-POP」ってくくりも、なんかしっくりこないなあ、と思うことがあります。全編英語で歌うELLEGRADENとかを、J-POPっていうのもなあと。

実はJ-POPやJリーグ、J文学から果てはJビーフまで、ひところ、何でも頭に「J」を付けるのが流行した時代がありました。最近だとJホラーでしょうか。この「Jナントカ」って言い方、最初は、「海外とは違う日本独自のものだけど、昔ながらの日本のものとも違う何か」を指すときに使われることが多かったようです。J-POPって言葉も、最初は洋楽っぽい邦楽のことを意味していたわけですね(注1)。

「Japan」の「J」が氾濫する世相を指して、人によってはこういう傾向を、新しいナショナリズムの台頭だとか言いたがっているわけですが、今週のLifeでは、この「J」という言い方、なぜある時期に必要とされたのか、そして、今この「J」という自意識は、どうなっているのか。そんなことを話していこうと思っています(注2)。

リスナーの皆様には、「あなたにとってJ-POPってどんな音楽を指す言葉?」あるいは「日本の文化と海外の文化、どっちが好き?」というテーマでメールを募集します。もちろんJ-POPに限らず、J文学でもJ-RAPでも、あなたなりの「J」へのイメージを語っていただいても結構です。本当に洋楽と邦楽の垣根は崩壊したのか?日本文化の海外進出が目覚ましいことと「J」という言い方の関係は?などなど、今週もとにかく深く広く、そしてためになる(?)話をしていこうと思います。皆さんからのご意見もお待ちしてます。メールはlife@tbs.co.jpまで。ぜひ年齢も明記してください。

注1:烏賀陽弘道『Jポップとは何か』
注2:話としては前回の「教養」でも話した、「町人文化に対して、西洋に近いことに意義を見出した教養主義」というテーマの延長になるんだと思います。というわけで前回の放送も必聴!

text by charlie


黒幕ことプロデューサーのはせがわです。というわけで次回のテーマは「J の時代」。上記のcharlieの説明を読めばある程度イメージをつかんでいただけるとは思いますが、タイトルだけ聞くとちょっと唐突というか、なんのこっちゃ?と思われるリスナーも多いかもしれません。ただ、このテーマは僕としてもやっておきたいなという思いがありました。というのは、この半年間charlieやサブ・パーソナリティの方々とおしゃべりしているときによく「あ~、それって結局J問題だよね~」みたいなことがしばしばあったんですよ。なんでも「~問題」とか言っちゃうのは文化系の悪い癖ではありますが(笑)、90年代を「J回帰の時代」と総括する見方もあるわけでhttp://www.kojinkaratani.com/criticalspace/old/special/asada/voice0003.html、「90年代論」も重要なテーマのひとつとなっているこの番組(たぶん)としては、あれは何だったのか?ということを考えておきたいなと。それとひとつ印象的だったのは、12月に「青春ベストソング」というテーマで放送したとき、寄せられたリクエストのなかに洋楽が非常に少なかったことです。なくはなかったんですが、ほとんど30代半ば以上の人からで若い人からはほぼ皆無でした。それに対して40代のオヤジーズが「洋楽が少ないねえ」と少し意外そうだったのに対して、charlieは「そりゃそうでしょ」という受け止め方だったのが興味深かったです。このあたりも「Jの時代」と関係があるんでしょうか。というわけでリスナーの皆さんはどんな感覚をお持ちなのか、とても興味深いのでぜひたくさんのメールをお寄せください。あ、でもなるべくコンパクトにお願いします。こういうテーマだと長文の力作メールを送ってくださる方も多いのですが、やはり長いと放送ではなかなか読めませんので。(黒幕)

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2007年3月26日

3月24日放送「Jの時代」Part1


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20070326.jpg
高原基彰さん&charlie

参考資料↓

このブロックでかけた曲は
●羅針盤 "永遠のうた"(「名曲ですよ」と佐々木さんもしみじみ)
●No Brain "「ミッチン・ドゥン・ノルジャ」(狂ったように遊ぼう)"(高原さん選曲)
http://store.yahoo.co.jp/image-net/cd1004084816.html

このブロックのBGM
●B'z " LOVE PHANTOM "
●岡村靖幸"あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう "
●安室奈美恵 "Don't wanna cry"
●X JAPAN "Forever Love"

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2007年3月27日

3月24日放送「Jの時代」Part2


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参考資料↓

このパートでかけたのはcharlie選曲の
●"未来は暗くない~The Next feat.Anarchy/サイプレス上野/Coma-Chi/Simon/Seeda/Dabo」"


このパートのBGMは
●RHYMESTER feat. EAST END, MELLOW YELLOW
 "FUNKY GRAMMER"
●THE SUNNY DAY SERVICE "cosmo-sports"
●Hi-STANDARD "Sunshine Baby"

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2007年3月28日

3月24日放送「Jの時代」Part3


※再生できない場合は、個別ページTBSラジオクラウドにてお聞きください。
※最新エピソードはユーザー登録なしでお聴きいただけます。

参考資料↓

このパートのBGM
●T-BOLAN "マリア"
●SPANOVA "SUPER BALL"
● 岡北有由 "ファイ"

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2007年3月29日

3月24日放送「Jの時代」Part4(外伝1)


※再生できない場合は、個別ページTBSラジオクラウドにてお聞きください。
※最新エピソードはユーザー登録なしでお聴きいただけます。

参考資料↓

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2007年3月30日

3月24日放送「Jの時代」Part5(外伝2)


※再生できない場合は、個別ページTBSラジオクラウドにてお聞きください。
※最新エピソードはユーザー登録なしでお聴きいただけます。

参考資料↓

■放送後のスタジオの様子をご覧いただけます。
※動画をご覧いただくにはWindows Media Playerが必要です。

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第1期Lifeの最終回~3月31日(土)のテーマは「Life」

今週もウェブ中継を行います。
遠方の方やラジオを持っていない方もぜひリアルタイムで聴いてください。

3月31日(土)のテーマは「Life」

出演予定は鈴木謙介(charlie)、仲俣暁生、佐々木敦、柳瀬博一、
斎藤哲也、津田大介、森山裕之

昨年10月のスタート以来、毎週いろんなテーマを扱ってきたLifeですが、気がつけばもう半年。すっかり春の空気ですが、春と言えば改編期、ということで、先週の番組でもお伝えしたとおり、Lifeはこの春から、時間帯を日曜深夜へ移し、毎月1回、2時間半の番組としてリニューアルすることになりました。

そこで今週のLifeでは、この半年間を振り返って、リスナーの皆様とともに「Lifeって番組はいったい何だったんだろう」ってことを話していきたいと思います。いってみれば春からのリニューアルに向けた、Life公開企画会議みたいなものです。

リスナーの皆様には、この番組「Life」そのものをテーマにメールを募集します。「思い出に残ったあの回、あの発言」、「放送を聴いて思ったこと」、「出演者に一言」、「今後扱って欲しいテーマ」など、Lifeに関することならなんでも構わないので、どしどしメールをお寄せください。
メールはlife@tbs.co.jpまで。

text by charlie


というわけで、次回で第1期Lifeはいよいよ最終回を迎えます。我ながら「よくこんな企画が通ったなあ」と思いながら始めたこの番組ですが、あっという間に半年が過ぎてしまいました。僕にとってもプロデューサーとして番組を立ち上げるのは初めての経験でしたし、メインMCのcharlieをはじめ出演者もいわゆるプロのしゃべり手はひとりもいないという無謀な番組ですので、完成度という意味ではツッコミどころ満載だったと思います。でも現場は本当に熱くて、打ち合わせも生放送も反省会もとても充実した時間でした。やはり聴取率という面では苦戦しましたが、それでも一緒にこの番組を楽しんでくださるリスナーがいて、毎週熱いメールがたくさん来ましたし(正直言って「こんなテーマでメールくるかなあ?」と不安な回もありましたが、いつも杞憂に終わりました。Lifeリスナーすごいよ!)、ブログなどに書いてくれたり、また活字メディアで取り上げていただいたこともあって、4月以降も月に1回の番組としてなんとか継続することが出来ました。リスナーの皆さま、本当にありがとうございます。日曜日の深夜という聴きにくい時間ではありますが、これからもお付き合いいただきますよう、よろしくお願いします。

4月以降は基本的に最終週またはその前の週の日曜日の深夜1時半~4時の生放送になります(TBSラジオ AM954kHz)。4月については22日(日)の深夜1時半~4時に決定しました実はこの日はスペシャルウィーク(聴取率調査週間)にあたります。本当はゴールデンウィーク中の29日の方が聴きやすいはずですので大変申し訳ないのですが、編成からの要請もあり22日ということになりました。前回2月のスペシャルウィークの深夜SPで何とか数字を残せたことも番組継続の大きな力になったので、4月もできるだけ多くの方に聴いていただけるように頑張りたいと思います。この半年間の実績で10月以降の展開も決まりますので。(※4月以降も毎回ウェブ中継を実施する予定です)                                       (黒幕 はせがわ)

P.S.今後の参考までに今回のメールには「どうやってLifeを知ったか」もお書き添えいただけるとうれしいです。それと、メールはぜひお早めに。どうしても放送開始直前に集中してしまいますが、吟味する余裕がないのでお早めにいただけると助かります。

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