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Life書籍化第二弾ができました!

「文化系トークラジオ Life のやり方」


第一弾はこちら
Life?~番組について~
浅野いにおさんのイラストが待ち受け画面としてダウンロードできます!
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詳しくはこちらをご覧下さい。
イラストと番組ロゴは浅野いにおさんに描いていただきました。
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2007年1月 アーカイブ

2007年1月 1日

インターネット中継をお聴きだった皆さんにお詫び

Lifeリスナーの皆さん、あけましておめでとうございます。

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深夜にもかかわらず「文化系大新年会~朝まで生Life!」
3時間スペシャルを聴いてくださった方、ありがとうございました。

「朝まで生Life!」をインターネット中継でお聴きだった方にお詫びが
ございます。冒頭30分間ほど接続しにくい状態になっていたようです。
リスナーの方からご指摘を受け、設定をしなおしました。
接続できなかった方、誠に申し訳ありませんでした。

サプライズ・ゲストの宮台真司さんとの電話の様子などはPodcast
にも収録されていますので、こちらでお楽しみください。
指摘して下さった方、ありがとうございます。
今後もできるだけインターネット中継していくつもりですので、
よろしくお願いします。

                        プロデューサー はせがわ
   

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1月1日放送「文化系大新年会~朝まで生Life!」Part1



※再生できない場合は、個別ページTBSラジオクラウドにてお聞きください。
※最新エピソードはユーザー登録なしでお聴きいただけます。

charlieの師匠、宮台真司さんが電話で乱入!
突然のサプライズにうろたえるcharlieと
お子さんの話になった途端に相好を崩す宮台さんの
様子が聴きどころです(笑)。

0102.jpg

このブロックでかけた曲は
●James Brown "Try Me"

仲俣さん選曲の
●Rufus Wainwright "The One You Love"

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2007年1月 2日

1月1日放送「文化系大新年会~朝まで生Life!」Part2



※再生できない場合は、個別ページTBSラジオクラウドにてお聞きください。
※最新エピソードはユーザー登録なしでお聴きいただけます。


0103.jpg

このブロックでかけたのは佐々木さん選曲の
●口ロロ "Starflight(PKANETARIUM Ver.)"

charlie選曲の
●RADWIMPS "有心論"

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2007年1月 3日

1月1日放送「文化系大新年会~朝まで生Life!」Part3



※再生できない場合は、個別ページTBSラジオクラウドにてお聞きください。
※最新エピソードはユーザー登録なしでお聴きいただけます。


このブロックでかけたのは森山裕之さん選曲の
●寺尾紗穂 "反骨の人"

●クラムボン "カルアミルク"

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2007年1月 4日

1月1日放送「文化系大新年会~朝まで生Life!」Part4



※再生できない場合は、個別ページTBSラジオクラウドにてお聞きください。
※最新エピソードはユーザー登録なしでお聴きいただけます。

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このブロックでかけたのは
●チェッカーズ "レヴォリューション2007"

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次回、1月6日のテーマは「ラジオ」

次回、1月6日のテーマは「ラジオ」です。

ラジオ放送が日本で始まったのは1925年。関東大震災の直後であり、信頼の置ける情報をメディアが放送することが、人びとに求められていた時代でした。

それから長い時間がたち、現在、テレビもネットも私たちの生活にすっかり定着し、ラジオがかつてのように日常の主役になることは、かつてよりもだいぶ少なくなってしまいました。

でも、そういう時代だからこそ、刺激の強いテレビの映像や、文字が中心のネットとは違う、「声の文化」としてのラジオに、意味が出てくるんじゃないだろうか。だって、声こそが、人類における最初のメディアだったんだから(注1)。

というわけで今回は「ラジオ」をテーマにお送りします。パーソナリティそれぞれのラジオ体験や、Lifeはなぜ、今という時代にラジオ番組という形態で存在しているのか、みたいな深遠な話題(笑)まで、Podcastやネットラジオなど新しいラジオ的なメディアも盛んになっている2007年におけるラジオについて語ります。

リスナーの皆様には、「あなたにとっての忘れられないラジオ体験」あるいは「ラジオ番組にあなたが求めているもの」といったテーマでメールを募集します。Podcastやネットラジオなども含めて、ラジオ的なものについて感じていることを自由に書いていただいても結構です。ラジオのヘビーリスナーから、Lifeで初めてまともにラジオを聴いた、Podcastで聴いている、という方まで、ラジオ番組でラジオを語るという不思議な体験に、あなたもぜひ参加してみてください。
メールアドレスはlife@tbs.co.jpです。

text by charlie

注1)参考:ウォルター・オング『声の文化と文字の文化』(藤原書店)


※おしらせ
サブ・パーソナリティの仲俣暁生さんがセレクト書店「百」にて
特別講義を行います。テーマは「『書店』という装置について」。
詳しくは↓から
http://100hyakunen.com/?mode=f3

フライヤーのpdf
http://www.big.or.jp/~solar/100nen_to_jugyo_flyer.pdf

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2007年1月 5日

1月1日放送「文化系大新年会~朝まで生Life!」Part5



※再生できない場合は、個別ページTBSラジオクラウドにてお聞きください。
※最新エピソードはユーザー登録なしでお聴きいただけます。

※黒沢清監督の『叫(さけび)』 公式サイト
http://sakebi.jp/index.html

このブロックでかけたのは
●Neil Young  "After the Garden"

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2007年1月 8日

1月6日放送「ラジオ」Part1



※再生できない場合は、個別ページTBSラジオクラウドにてお聞きください。
※最新エピソードはユーザー登録なしでお聴きいただけます。


このブロックでちゃんとかけた曲は
●Teenage Funclub "Radio"
●Owsley "Oh No The Radio"

BGMとしてかけた曲は
●RCサクセション "トランジスタ・ラジオ"
●ハーブ・アルパート "ビタースウィート・サンバ"
●子門'Z(電気グルーヴ) "トランジスタ・ラジオ"
●バグルス"ラジオ・スターの悲劇"
●Joni Mitchell  "You Turn Me on I'm a Radio"

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2007年1月 9日

1月6日放送「ラジオ」Part2



※再生できない場合は、個別ページTBSラジオクラウドにてお聞きください。
※最新エピソードはユーザー登録なしでお聴きいただけます。

このブロックでかけた曲は
●ARAKAWA RAP BROTHERS "アナーキー・イン・AK"
(※伊集院光さんと久保こーじさんのラップ・ユニット。
 ちなみcharlieの私物CDです)
(※ARAKAWA RAP BROTHERS/ARAKAWA魂に収録)

BGMとしてかけた曲は
●Nilsson "Turn on Your Radio "
●The Merrymakers "She's A Radio"
●The Selecter "On My Radio "
●Louis Armstrong "Ain't Misbehavin' (浮気はやめた)"
●Elvis Costello "Radio,Radio"

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2007年1月10日

1月6日放送「ラジオ」Part3



※再生できない場合は、個別ページTBSラジオクラウドにてお聞きください。
※最新エピソードはユーザー登録なしでお聴きいただけます。


このブロックのBGMは
●The Electric Light Orchestra "Mr.Radio"
●Tiffany "Radio Romance"
●The Blanton-Webster Band Take the "A" Train
●高田漣feat.高橋幸宏 "Radio Junk "(『12notes』より)

津田大介さんが言及した布袋寅泰さんの
『Radio Pleasure Box』(1992 ぴあMOOK) は
残念ながら絶版です。まあそりゃそうだろとは思いますが、
本当に良い本なので古本屋さんで探してみてください。

なおTBSラジオは現在でも基本的にAMステレオ放送です。

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2007年1月11日

1月6日放送「ラジオ」Part4(外伝1)



※再生できない場合は、個別ページTBSラジオクラウドにてお聞きください。
※最新エピソードはユーザー登録なしでお聴きいただけます。

↓クイックジャパンのラジオ特集号

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2007年1月12日

1月6日放送「ラジオ」Part5(外伝2)



※再生できない場合は、個別ページTBSラジオクラウドにてお聞きください。
※最新エピソードはユーザー登録なしでお聴きいただけます。

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1月13日のテーマは、
「失われた10年~Lost Generation?」

出演は、鈴木謙介(charlie)、仲俣暁生(フリー編集者)、
森山裕之(クイックジャパン編集長)


「失われた10年 ~Lost Generation?」


「ロストジェネレーション」という言葉が、この正月から、朝日新聞で特集されています。ロストジェネレーションとは、今の25~35歳の、不況の時に社会を出た世代のことを指すそうです。この世代は、就職難などで貧乏くじを引かされた一方、自分の独力で道を切り開いた人もいる、といったことが紹介されています。

でもこれは朝日新聞が作った言葉ではなくて、本当は、ヘミングウェイとかフィッツジェラルドといった、第一次世界大戦の後に青年期を迎えた作家たちのことを指す言葉(注1)。だとするなら、本当に「日本版ロストジェネレーション」と呼ばれるべきなのは、その時代を生きて、それぞれのフィールドで感じたことを、表現してきた人たちなんじゃないか(注2)。

というわけで今週は、日本の「失われた10年」、そして、その時代を描いてきた小説、マンガ、映画、音楽などのサブカルチャーに焦点を当ててお送りします。

「美しい国」(http://newtop.s-abe.or.jp/janews/653f6a2969cb60f3300c7f8e3057304456fd300165e5672c3002300d)だの「希望の国」(http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2007/vision.html)だの
チャレンジ」(注3)だのと、言葉だけは威勢のいい時代ですが、それってもしかしたら、「景気回復するんだからバブルを待ってればオッケーじゃん」なんて希望に満ちあふれた10代に、「あなたには夢がない」なんて罵られたりしかねないってことかもしれない。

そんな時代の変わり目の今だからこそ、失われた10年と、そこに生きたこと、そこで起きたことを、きちんと振り返っておきたい。そして、そこから生まれた文化や気分を、正しく評価したい。というわけで今週は、経済の話なんかとはちょっと違う「失われた10年」の話をしたいと思います。

リスナーの皆様には、「失われた10年を生きて、あなたは損した?それとも得した?」もしくは「失われた10年であなたが失ったもの、または得たものは何?」というテーマでメールを募集します。もちろん25~35歳の世代じゃなくても、「バブル入社組と言われて苦労した」とか、「小学生の頃から希望がないと言われつづけてウンザリ」とか、あなたなりの感想もお待ちしています。life@tbs.co.jp
※ご自身の年齢を明記してください

注1)サブパーソナリティの仲俣暁生さんが、この件について非常に熱のこもったブログを書いておられます(http://d.hatena.ne.jp/solar/20070104#p1)。ロスト・ジェネレーションは「失われた世代」じゃなくて「ダメな世代」なんだという指摘は、胸に刺さるものがありますね。

注2)実は、アーティストや作家の世界では、70年代後半生まれって割と不遇というか、最近になってようやく世に出始めた人の方が多いんですよね、70年代前半までも結構層が厚くて、80年代半ば以降からは突然元気になるのに。その辺、実は今回のテーマに絡んでいるのかもしれません。


注3)そもそも「チャレンジ」なんて、いつさせてもらえたんだ?

text by charlie


※10月に放送したAfter'95http://www.tbsradio.jp/life/20061028_after95/
の続編と考えていただいてもいいかもしれません。
バブル崩壊後のいわゆる「失われた10年」が
(もしくはバブルそのものが)、時代精神やサブカルチャーに
どんな影響を与えたのかを考えてみたいと思います。
リスナーの皆さんには「失われた10年」の影響が色濃く
現れていると思う作品
についてもメールを頂戴したいです。
life@tbs.co.jp

※以前予告していたLifeバッヂが出来上がりました。
浅野いにおさんのイラスト&ロゴがあしらわれていて
なかなか素敵な仕上がりです。
メールが採用された方にお送りしますので、住所をお忘れなく。

                プロデューサー はせがわ

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2007年1月15日

1月13日放送「失われた10年 ~Lost Generation?」Part1



※再生できない場合は、個別ページTBSラジオクラウドにてお聞きください。
※最新エピソードはユーザー登録なしでお聴きいただけます。

朝日新聞の特集「ロストジェネーション」について、
取材を受けた立場として番組宛にメールを下さったのは
劇団チェルフィッチュの岡田利規さんです。
http://chelfitsch.net/profile.htm

このブロックの関連作品

このブロックでかけたのはcharlieが選んだ2曲。
●スマップ "夜空ノムコウ"
●くるり "World's End Spanova"

その他、BGMとしてかけたのは
●LaB LIFe "ステレオ"
●フィッシュマンズ "ナイトクルージング"
●中村一義 "セブンスター"

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2007年1月16日

1月13日放送「失われた10年 ~Lost Generation?」Part2



※再生できない場合は、個別ページTBSラジオクラウドにてお聞きください。
※最新エピソードはユーザー登録なしでお聴きいただけます。


※リスナーの皆さまへ
charlieです。今回はちょっと熱くなりすぎました(笑)。冷静に聴き直してみると、やや誤解を招きかねない表現があったので補足させていただきます。この回で僕は、朝日新聞と『週刊金曜日』に言及していますが、まず週刊金曜日の座談会記事で触れられているのは、「会社ジャーナリズム」や「声を上げない教師」への批判であり、組織に属するのではなく、個人として自立して闘いの声を上げ、安倍政権を打倒するべきだ、という話です。また、朝日新聞の特集に「『被害者』としての若者」を名指し、束ね、政権批判の基盤とする意図を読み取ったのは、あくまで僕の解釈によるものです。これらの記事に、「若者を今更のように被害者呼ばわりし、政権打倒に向けて動員する」と書かれているわけではありません。

ただし、僕自身の考えとして、上記のようなテーマが、昨今の「不況期に職に就けなかった若者を被害者扱いする」風潮の(特に左派における)「隠し設定」になっているということは、少なからず読み取れると思っています。それがようやく、これまでのことはともかく、これからどうやって幸せになるか、ということを考え始めている状況を、ある部分で後退させる可能性について、僕は危惧しています。ですので、今回の放送で喋ったことも、そのように受け止めていただければ幸いです。

http://www.tbsradio.jp/life/about.html

text by charlie

↓charlieが言及した宮台真司さんと宮崎哲弥さんのJ-POP批評
http://tbs954.cocolog-nifty.com/ac/cat5568137/index.html


このブロックでかけた曲はcharlieが選んだ
●RADWIMPS  "いいんですか?"

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2007年1月17日

1月13日放送「失われた10年 ~Lost Generation?」Part3



※再生できない場合は、個別ページTBSラジオクラウドにてお聞きください。
※最新エピソードはユーザー登録なしでお聴きいただけます。


このブロックでBGMとしてかけた曲は
●チャットモンチー "シャングリラ"

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2007年1月18日

1月13日放送「失われた10年 ~Lost Generation?」Part4(外伝1)


※再生できない場合は、個別ページTBSラジオクラウドにてお聞きください。
※最新エピソードはユーザー登録なしでお聴きいただけます。

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2007年1月19日

1月13日放送「失われた10年~Lost Generation?」Part5(外伝2)



※再生できない場合は、個別ページTBSラジオクラウドにてお聞きください。
※最新エピソードはユーザー登録なしでお聴きいただけます。

Life?
http://www.tbsradio.jp/life/about.html

上山和樹さんのブログ
http://d.hatena.ne.jp/ueyamakzk/


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↑放送当日。森山さん33歳のお誕生日でした。
ケーキを前に、イイ笑顔です。

■放送後のスタジオの様子をご覧いただけます。
※動画をご覧いただくにはWindows Media Playerが必要です。

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1月20日(土)のテーマは「不良・ツッパリ・ヤンキー」

次回、1月20日(土)のテーマは
「不良・ツッパリ・ヤンキー」

出演は、鈴木謙介(charlie)、仲俣暁生(フリー編集者)、
森山裕之(クイックジャパン編集長)。
そして、スペシャルゲストにフリーライターの永江朗さんをお迎えします。

ケンカじゃ勝てないから理屈と情報量で武装する、という文化系にとって、ヤンキーはある意味で、もっとも対極にある存在。「不良だけはダメ」という人も、けっこう多いかもしれません。

けれどよく考えてみれば、日本の戦後史において、「不良」こそが文化を創ってきたというのも、また確かなわけです。たとえば石原慎太郎『太陽の季節』から生まれた「太陽族」とか。海外に目を転じれば、サリンジャーからケルアック、ジェームス・ディーンにフランソワ・トリュフォーと、「反学校文化=対抗文化」としての若者文化は、社会の重要な一部分としてあり続けてきました。

が、気がついたら現在、どうも不良、ヤンキーの類は消滅しつつある、というのが、定説であるようです。
暴走族も規模縮小気味だし、少年の凶悪犯罪というと、決まって「普通の子が突然キレる」とか言われるし。

というわけで今週は、最近影の薄い「不良」をテーマに、現代における
「反抗の文化」について考えます。
リスナーの皆様には、「あなたの不良(ヤンキー)に対する印象、思い出」を募集します。「自分自身が不良だった」とか、「このマンガやドラマの不良に憧れた」とか、「ヤンキーにはひどい目にあわされた(泣)、許せねえ(怒)」とか「外国の不良はカッコイイ!」など、何でもかまいません。ご自身の年齢と、出身地、いつ頃の話だったのかをお書き添えください。メール、お待ちしています。life@tbs.co.jp

text by charlie

※番組特製、浅野いにおさんが描いてくれたイラスト&ロゴ入り缶バッヂを差し上げますので、ご希望の方は住所もお忘れなく。メールが読まれた方には全員、読まれなかった方にも抽選で毎週5名にプレゼントします!なるべく早めに送っていただけると、番組構成の参考になりますのでよろしくお願いします。

参考文献

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2007年1月22日

1月20日放送「不良・ツッパリ・ヤンキー」Part1



※再生できない場合は、個別ページTBSラジオクラウドにてお聞きください。
※最新エピソードはユーザー登録なしでお聴きいただけます。


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↑ゲストの永江朗さん

出演は、鈴木謙介(charlie)、仲俣暁生(フリー編集者)、
森山裕之(クイックジャパン編集長)。
そしてスペシャルゲスト、フリーライターの永江朗さん。

※仲俣暁生さんが今回に関連したエントリを書いています。
http://d.hatena.ne.jp/solar/20070121#p1

参考資料

関西学院大学社会学部、難波功士教授のテキスト
http://www.kwansei.ac.jp/ref_table/5291_44343_ref.pdf
http://syass.kwansei.ac.jp/kiyou/97/97_ch03.pdf
http://www.kwansei.ac.jp/ref_table/5289_44301_ref.pdf
http://www.kwansei.ac.jp/ref_table/5288_44284_ref.pdf
http://syass.kwansei.ac.jp/kiyou/100/100_ch08.pdf

このブロックでかけたのは
●キャロル "ファンキー・モンキー・ベイビー"(仲俣さん選曲)
●BOφWY "B・BLUE"(森山さん選曲)

このブロックでBGMとしてかけた曲
●Guns N' Roses "Welcome to the Jungle "
●横浜銀蝿 "ツッパリHigh School Rock'n Roll(登校編) "
●The Who "My Generation"

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2007年1月23日

1月20日放送「不良・ツッパリ・ヤンキー」Part2



※再生できない場合は、個別ページTBSラジオクラウドにてお聞きください。
※最新エピソードはユーザー登録なしでお聴きいただけます。


参考資料↓

このブロックかけた曲はcharlieが選んだ
●Plastic Tree "バカになったのに"(Theピーズのカバー)

BGMとしてかけた曲は
●The Specials "Rude Boys Outta Jail "

※次回のテーマは「働くということ」。
ゲストは『「ニート」って言うな』の著者本田由紀さんです。

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2007年1月24日

1月20日放送「不良・ツッパリ・ヤンキー」Part3



※再生できない場合は、個別ページTBSラジオクラウドにてお聞きください。
※最新エピソードはユーザー登録なしでお聴きいただけます。

20070124.jpg
↑鋭い眼光の森山さん。やはり元ヤン...?

参考資料↓

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2007年1月25日

1月20日放送「不良・ツッパリ・ヤンキー」Part4(外伝1)



※再生できない場合は、個別ページTBSラジオクラウドにてお聞きください。
※最新エピソードはユーザー登録なしでお聴きいただけます。
外伝には柳瀬博一さん(日経BP編集)も乱入!

■放送後のスタジオの様子をご覧いただけます。
動画を見る 放送後の様子(動画:2.6MB)
※動画をご覧いただくにはWindows Media Playerが必要です。

参考資料↓

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2007年1月26日

1月20日放送「不良・ツッパリ・ヤンキー」Part5(外伝2)



※再生できない場合は、個別ページTBSラジオクラウドにてお聞きください。
※最新エピソードはユーザー登録なしでお聴きいただけます。
20070126.jpg

参考資料↓

固有名詞、多過ぎだろ...願わくは誰かに役に立たんことを

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1月27日(土)のテーマは「『働く』ということ」

出演は、鈴木謙介(charlie)、柳瀬博一(日経BP)、斎藤哲也(編集者)。
ゲストはベストセラー『「ニート」って言うな』や
ハイパーメリトクラシー論で知られる

本田由紀さんです。

http://jinjibu.jp/GuestIntvw.php?act=dtl&id=41
http://www.tbs.co.jp/radio/stand-by/attack/20060109.html

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「『働く』ということ」

景気の回復に伴って、厳しかった学生の就職状況が改善されているそうです。ただ、学校を出た後もすぐには就職せず、海外を回って見識を広める、自分を見つめ直す、といった振る舞いが許容されている欧米と違って、日本の場合は、履歴に空白を作ることはマイナスだと見なされていますから、景気と関係なく、就職というのは、学生時代の最大の悩みとして立ちはだかってきます。

世の中には、デイトレーディングしたり起業したりで、30代半ばにしてセミリタイヤ!なんて人もいるらしいのですが、ほとんどの人はやっぱりなんか仕事をしないといけないわけで、とはいえ学生からいきなり社会人に変身できるわけもなく、やっぱり「働くことの意味」って、働きながら覚えていくものにしかならないんだと思います。

今回は、景気・雇用が回復していると言われているいま、「働く」って、一体どういう意味を持っているんだろう、そんなことについて、若者と仕事の問題に詳しい、『ニートって言うな!』の著者、本田由紀さんをゲストにお迎えして、語っていきたいと思います。

リスナーの皆様には、「あなたにとって、仕事をする上で必要なものとは?」あるいは「社会人として、今のあなたに足りないものは何?」というテーマでメールを募集します。心構えからビジネスマナー、知力・体力・忍耐力、どんなものでも構わないのでお寄せください。もちろん「就職はまだ先の話だけど……」という方からのメールや、「最近の若者の働きぶりを見ていて感じること」といったメールも歓迎です。
life@tbs.co.jp

text by charlie

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2007年1月29日

1月27日放送「『働く』ということ」Part1



※再生できない場合は、個別ページTBSラジオクラウドにてお聞きください。
※最新エピソードはユーザー登録なしでお聴きいただけます。


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「ケンカ売ってんの?(怒)」by本田由紀さま

参考資料↓

このパートでかけた曲は
●The Smiths "Heaven Knows I'm Miserable Now"
仕事は見つかった そして僕がどんなに惨めか誰もわかっていない♪

●Mr.Children "未来" (本田由紀さん選曲)

このパートのBGMは
●Mr.Children "雨のち晴れ"
●尾崎豊 "BOW"
●XTC "Senses Working Overtime"
●The Lilac Time "Work for the Weekend "

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2007年1月30日

1月27日放送「『働く』ということ」Part2


※再生できない場合は、個別ページTBSラジオクラウドにてお聞きください。
※最新エピソードはユーザー登録なしでお聴きいただけます。


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「いやいや、ケンカ売ってるわけじゃなくて...」by柳瀬さん

参考資料↓

このパートでかけた曲は
●アンダーグラフ  "真面目過ぎる君へ"(charlie選曲)

このパートのBGMは
●Maria Muldaur  "The Work Song"
●The Clash "Career Opportunities "
●ユニコーン "ヒゲとボイン"
●Robert Wyatt  "Shipbuilding"
●Manfred Mann " I've Got My Mojo Working "

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2007年1月31日

1月27日放送「『働く』ということ」Part3


※再生できない場合は、個別ページTBSラジオクラウドにてお聞きください。
※最新エピソードはユーザー登録なしでお聴きいただけます。

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「本田先生に半分くらい賛成なんですが...」(斎藤さん)
「半分?(怒)」(本田先生) 

※仲俣さんが今回の内容に関連したエントリーを書いています。
http://d.hatena.ne.jp/solar/20070128
http://d.hatena.ne.jp/solar/20070130

参考資料↓

このパートのBGMは
●スピッツ "ありふれた人生"
●KICK THE CAN CREW  "アンバランス"
●Huey Lewis & The News "Hip To Be A Square"

放送内容とは直接関係ないことなんで読み飛ばしていただいて結構なんですが、「レナード・ガーデン」さんのメールに関連して思い出したのが、中島敦『山月記』です。僕もまあ、こんな番組を企画しちゃうぐらい文化系こじらせた人間なので放送局のような野蛮な会社(笑)では生き難いというか、特に営業部などにいた時期は辛かったですね。学生時代に小難しい本を読みすぎたせいで周りの人間がなんかバカに見えちゃう一方、逆に他の人が普通にこなしてることが(宴会だの職場レクだの)が苦痛で堪らなかったり。そんな頃に営業の先輩に薦められて久しぶりに読み返したのが『山月記』だったんですが、これがやけに胸に刺さりまして。特に次の一節、「人間であった時、己は努めて人との交を避けた。人々は己を倨傲だ、尊大だといった。実は、それが殆ど羞恥心に近いものであることを、人々は知らなかった。勿論、曾ての郷党の鬼才といわれた自分に、自尊心が無かったとは云わない。しかし、それは臆病な自尊心とでもいうべきものであった。己は詩によって名を成そうと思いながら、進んで師に就いたり、求めて詩友と交って切磋琢磨に努めたりすることをしなかった。かといって、又、己は俗物の間に伍することも潔しとしなかった。共に、我が臆病な自尊心と、尊大な羞恥心との所為(せい)である。己の珠に非ざることを惧れるが故に、敢て刻苦して磨こうともせず、又、己の珠なるべきを半ば信ずるが故に、碌々として瓦に伍することも出来なかった。己は次第に世と離れ、人と遠ざかり、憤悶と慙恚とによって益々己の内なる臆病な自尊心を飼いふとらせる結果になった」(※青空文庫より引用http://www.aozora.gr.jp/cards/000119/files/624_14544.html)。
あ~、俺だ~みたいな。

実際問題として若年雇用の深刻な状況というのはあるので、それは社会学や経済学で考えるべき問題でしょうが、いただいたメールの中には「それってむしろ古典的な文学や実存の問題かも」と思えるものもありました。自意識の問題を社会学などで補強するとけっこう厄介なことになっちゃう気がします。※

※もちろん一般的には逆の問題も大きいですね。『「ニート」って言うな!』で本田先生が指摘されている通りです。

プロデューサー はせがわ

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