2016年3月アーカイブ

2016年3月19日&26日放送 ゲスト:海部陽介さん

日本人は、どこから来たのか!?

先祖たちはどんなルートでやってきたのか!

それを探るっているのが、今回のゲスト。

海部陽介(かいふ・ようすけ)さん。

海部陽介さん1

海部さんは、東京大学 理学部 生物学科で「人類学」を専攻。

現在は、国立科学博物館 人類史研究グループ長をつとめていらっしゃいます。

専門はおよそ200万年にわたるアジアの人類史で、

ホモ・サピエンスのアジアへの拡散について、

遺跡や化石、DNAなどをつかい、

これまでになかった、人類のアジア移住の歴史を提唱。

海部陽介さん2

今年2月、文芸春秋から『日本人(にほんじん)はどこから来たのか?』を発表し

話題になりました。

また、日本列島に、人類がどうやって来たのか?!

そのルートを3つに絞った海部さん。

(1)北海道からやってきたルート

(2)対馬列島からやってきたルート

(3)沖縄からやってきたルート

この3つのうち、最も困難と思われるルートが、沖縄ルート。

植物で船を作って、きっとやってきたに違いない!ということで、

このルートを、実際に当時の船を再現し、検証する!というプロジェクトを立ち上げました。

海部陽介さん3

しかも、このプロジェクトについて、

国立の博物館としては初めてクラウドファンディングを実施中。

海部陽介さん4

ぜひ!実現していただくのが楽しみです!

海部陽介さん5

3万年前の航海

徹底再現プロジェクト!

https://readyfor.jp/projects/koukai

2016年3月12日放送 ゲスト:蒲生俊敬さん

知ってるようで、知らない・・・日本海!

今回は、日本海研究のスペシャリスト、

東京大学・大気海洋研究所の、蒲生俊敬(がもう・としたか)さんが登場。

蒲生俊敬さん1


蒲生先生の専門は化学海洋学。

先日、講談社ブルーバックスから、『日本海 その深層で起こっていること』を出版しました。

蒲生俊敬さん3

蒲生さんによると・・・

「日本海は、まるで風呂桶のようだ!」

蒲生俊敬さん2

日本海は、

大陸の外の縁にあって、島や半島によって大きな海から区切られた閉鎖的な海域。

平均水深1667m、最も深いところで、3796m!なんだそうです。

海底には、特徴的な4つの海峡があり、その水深が、太平洋の水深に比べ、浅く、

また潮の満ち干きも少ないのだとか。

蒲生俊敬さん4


2016年3月5日放送 ゲスト:中島さち子さん

今年は、オリンピックイヤー!

ブラジル・リオで夏季五輪が開催れるということで・・・

ある種目の、日本人女性初の金メダリストをスタジオにお招き!

中島さち子さん1

あれ・・・

どの種目でしたっけ・・・ と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、

じつはこの方は、「数学オリンピック」の日本人女性で初の金メダリストにして、

ジャズピアニストの、中島さち子(なかじま・さちこ)さん。

中島さちこさん2

小さい頃から、ピアノと作曲を親しみ、中学生になると数学に魅了された中島さん。

中でも数学に惹かれたきっかけが、数学の先生が教えてくれた、

「シムソンの定理」。

ラジオという難しい環境で、中島さんがこの「シムソンの定理」について

教えれてくれましたが・・・ こちらがその図です

シムソンの定理

これを先生は「美しい」とおっしゃったことに感銘をうけ、

それ以来、数学の美しい部分にも惹かれていったのだとか。

中島さちこさん3

また、数学と音楽の似ている点についても教えてくれました。

例えば、ドレミの音の振動数を計算すると、

「ド」対「ソ」なら「2:3」

「ド」対「ミ」は、「4:5」

振動数と、音の和音の美しさが関連しているんだそうです。

「ドミソ」の和音は、「4:5:6」なので、割と快適に聞こえるということでした。

中島さちこさん4

また、日本文化と数学と音楽の共通点についてもお伺い。

例えば、俳句の「五・七・五」など。

日本人は「素数」が好きなんですよ・・・と教えてくれました!

中島さちこ5

今回は、BGMやエンディングテーマにも、中島さんの曲を使いました。

「灼熱」という、中島さんの曲!

とてもカッコイイ一曲です。

ぜひ、聞いてみてください~☆ミ