2015年11月アーカイブ

2015年11月28日放送 ゲスト:中川毅さん(2週目)

先週に引き続き、

中川毅(なかがわ・たけし)さんが登場。

福井県の、水月湖(すいげつこ)での、過酷な調査について、

教えていただきました。

中川毅さん1

パソコンにて、たくさんお写真を見せていただき...。

正確に掘削することの大変さ、

そして研究施設として使っていた宿(倉庫?)の環境の過酷さに、

驚く2人。

中川毅さん2

水月湖から掘削した、貴重な史料も見せていただきました!

中川毅さん3

「板チョコ」みたい・・・??

2015年11月21日放送 ゲスト:中川毅さん

「水月湖」という湖・・・

福井県にある湖で、「すいげつこ」と読みます。

この湖の底に、地球の歴史をはかる、すごいものが埋まっているということで、

それを研究するのが、

立命館大学 古気候学研究センターの中川毅(なかがわ・たけし)さん。

中川毅さん1

よく歴史や地質学で「10万年前」とか、「5万年前」といいますが、

え、ホント?・・・と疑ってしまうこと、ありますよね。

 中川毅さん2

中川さんは、正確な年代測定に挑戦された研究者の一人!

その舞台になった、

水月湖(すいげつこ)という湖は、福井県にある三方五湖(みかたごこ)の1つ。

水月湖の底には、さまざまなものが降り積もっています。

しかも、四季折々の堆積物が細かく積もっており・・・

春ならプランクトンの死骸、

梅雨の時期なら雨で削られ運ばれた陸上の土、

夏には植物プランクトン

といった具合に、季節ごとに堆積物がたまっていくのですが・・・

今回はスタジオに、水月湖の底から先生のチームが掘削した「年縞(ねんこう)」を

持ってきてくれました!

中川毅さん3

45メートル、掘削し・・・

そこには7万年分の情報が残っているとのこと!

7万年、空気に触れていないため、その状態を保つために、ラップでぐるぐる巻きにし、

保存しています。

中川毅さん4

中川毅さん5

中川毅さん6

中川毅さん7

ラップをはずし、空気に触れてしまった部分を、ナイフで薄く削ると・・・

中川毅さん8

まるでスタジオが実験室。

中川毅さん9

世界の基準となる年代の「ものさし」を作った、凄い研究です!!

きれいな縞模様が見えました。

すぐにまた、ラップにくるんで・・・

中川毅さん10

こんな、専用の箱に入れて、立命館大学から持ってきてくださりました~!

中川毅さん11

水月湖での調査は、それはそれは大変だったということで・・・

また次週、そのお話を伺います!お楽しみに~

2015年11月14日放送 ゲスト:今泉忠明さん

猫好きを気取る・・・写真、手前のシルビアさん。

今泉忠明さん1

最近・・・「猫好き」の人。増えていますよね。

「猫の日めくりカレンダー」とか・・・。

そんな「猫」の行動や修正を研究するのが、今回のゲスト。

哺乳動物学者の、今泉忠明(いまいずみ・ただあき)さん。

今泉忠明さん2

まずは

猫の体について伺いました。

やっぱり気になるのは・・・「ぷにゅぷにゅ」イメージの「肉球」。

じつは、肉球からは汗が出ているそうで、

猫の手にビニル袋をかぶせると、すぐに蒸気でくもるのだとか!

今泉忠明さん3

そのほか、

毛づくろいは、なぜするのか?

本当に魚が好きなのか?

よくケンカしているイメージだけど?

飼い猫なのに、外であっても、知らんぷりするのはなぜ?

など・・・

猫のふしぎを伺いました!

今泉忠明さん4

シルビアさんも、びっくり!このお顔!!!!!

今泉忠明さん5

2015年11月7日放送 ゲスト:上松佐知子さん

コノドント。

・・・??

コノドントってなんだ???

上松佐知子さん1

今回のキーワードは「コノドント」。

微古生物のひとつの名前なのですが...

それを研究するのが、今回のゲスト。

筑波大学の、上松佐知子(あげまつ・さちこ)さん。

上松佐知子さん2

上松さんは、恐竜などに代表される、

地球上の、五大絶滅事件を研究。

上松佐知子さん3

「五大絶滅事件」とは...

地球の歴史の中で、多くの生物がいっせいに姿を消す、「大量絶滅」があった時期のこと。

 上松佐知子さん4

大量絶滅がおこると、地球上の生物がいっせいに入れかわり、

新しく表れた生物が繁栄するとのことで...

よく「カンブリア紀」、「ジュラ紀」と言うが、これらの「紀」の境は、

生物の入れかわりで決められているのだとか。

つまり、大量絶滅が起きたということなんですね~

そんな五大絶滅事件の中のひとつ、

カンブリア紀〜三畳紀(6億年前〜18千万年前)に起こった絶滅事件で、

生き残ったのが・・・

上松佐知子さん5

これ。

この岩の中に、緑の丸印で囲まれている化石。「コノドント」。

 

 「コノドント? どのドントよ?!」

上松佐知子さん6

笑う先生。

コノドントは一辺が0.1〜0.5ミリメートル程度、

電子顕微鏡で見るとギザギザした歯のような特徴的な形。

上松佐知子さん7

上松先生が、顕微鏡を持ってきてくれました~!

上松佐知子さん9

上松佐知子さん8

肉眼でも...

ちょっと見えます。

上松佐知子さん10

「コノドント」の化石は、

世界中で発見されているので、これらの先行論文に照らし合わせ、

標本がどの種であるかを特定し、

これによって初めて、地層が属する詳しい年代を定めるのだとか。

上松佐知子さん11

日本では、コノドント専門の研究者は少ないそうですが、

コノドントが見つかることによって

それが属する地層や岩石の研究などにも役立つという、

重要な研究です。

上松佐知子さん12

 

 

 

 

2015年10月24日&31日放送 ゲスト:尾園 暁さん

秋の童謡にもよく歌われる「トンボ」。

どこでも見かけるようなイメージがありますが...

そんな身近なトンボを追いかけているゲストが登場。

尾園さん1

なんと、日本にいる203種のトンボ全種類を撮影した、

昆虫写真家です。

まずは、トンボの種類教えてもらいました。

尾園さん2

均翅亜目(きんしあもく)という、4枚のはねの大きさが、ほぼ同じものと、

不均翅亜目(ふきんしあもく)という、前後のはねの形が違い、

止まるときにも、はねを広げて止まるのが特徴。

ヤンマなどが、不均翅亜目です。

尾園さん3

さらに...

よく見かける、トンボが2匹連なって飛んでいる姿。

あれは、交尾してるのかな~と思いきや...

まだそこまでは、いっていないようです。。。

尾園さん4

「じゃあ、交尾はどんな形でしているのか!?」

みんなが気になる質問。

実は、2匹が体を曲げて、ハート型になってしているのだとか!

尾園さん5

また、産卵の仕方もさまざま。

たくさん、貴重な瞬間のショットを見せてくれました!

尾園さん6