2015年8月アーカイブ

2015年8月29日放送 ゲスト:藤田祐樹さん(2週目)

先週に引き続き、今週も、

鳥の歩行を研究する、沖縄県立博物館・美術館、人類学担当学芸員の、

藤田祐樹(ふじた・まさき)さん。

藤田祐樹さん1

先週は、「ハトはなぜ首を振って歩くのか?」を伺いましたが、

今週は、

「カモはなぜ、首を振らないのか!」について。

藤田祐樹さん2

実は、首を振らない鳥は少なく・・・

カモメの仲間や、千鳥くらいなのだとか。

いろんな鳥をよーーーく観察していると、

エサを探す時は、多くの鳥が、首を振らないのだとか。

では、カモなど首を振らない鳥は、どうなのか・・・。

藤田祐樹さn3

カモは、歩きながらエサを探すことはあまりなく、

立ち止まって、探している・・・とのことでした!

さらに、ほかにも面白い首振りをする鳥がいるとのこと。

中でも面白いのが、

コアホオウドリ。

なんと、V字に首を振るそうです!

藤田祐樹さん4

藤田祐樹さん5

コアホウドリのV字首振りを、やってみる、松尾さん。

藤田祐樹さん6

藤田さんの著書

『岩波科学ライブラリー ハトはなぜ首を振って歩くのか』

是非お手に取ってみてください!

いろんな鳥の首振りについて、動画もYoutubeにたくさんアップされています!

2015年8月22日放送 ゲスト:藤田祐樹さん(1週目)

私たちヒトは二足歩行ですが・・・

同じく二足歩行なのが、「鳥」。

そんな鳥の中でも、「ハト」がなぜ首を振って歩くのか?を

研究しているのが、

沖縄県立博物館・美術館の人類学担当学芸員、

藤田祐樹(ふじだ・まさき)さん。

藤田祐樹さん1

まずは、鳥とヒト。同じ二足歩行でも、どこが違うのか?を教えていただきました。

大きな違いは、姿勢。

そして体の重心の位置。

藤田祐樹さん2

鳥の足の特徴をやってみる、松尾さん。

藤田祐樹さん3

関節の使い方も違います。

さらに、鳥の中には、

両足を同時にピョンピョンしながら移動する鳥もいます。

この動きを「ホッピング」と呼ぶそうです。

藤田佑樹さん4

さらに後半ではいよいよ、

ハトはなぜ首を振って歩くのか!を科学。

首を前後に振り子のように振っているように思われるハト。

しかし、実は頭は水平な動きしかせず、

歩きながら、頭を静止させているとのこと。

藤田佑樹さん5

藤田さんには、次週もご出演頂き、

次回は、「カモはなぜ、首をふらないのか?」を

科学していただきます。

藤田佑樹さん7

お楽しみに!

2015年8月15日放送 ゲスト:山田雄司さん

お盆の時期だから・・・というわけではありませんが、

幽霊のお話。

幽霊の中でも・・・

「怨霊」という、ちょっと恐ろし~いものを研究しているのが、

三重大学の山田雄司(やまだ・ゆうじ)さん。

山田雄司さん1

まずは、「霊魂」とはどんなものなのか?

人は死んだら、「霊魂」はどこをどう移動していくのか?などを伺いました。

山田雄司さん2

そして、なぜ「霊魂」が「怨霊」になってしまうのか。

非業の死を遂げてしまった霊魂のことを、怨霊と呼んでおり、

平安時代の頃から、「怨霊」という言葉は文献に出てきていたとのこと。

実に古い、「怨霊の歴史」。

山田雄司さん3

そんな「怨霊の歴史」には

「日本三大怨霊」と呼ばれる人がおりまして・・・

(1)菅原道真

(2)平将門

(3)崇徳院

このお三方が、「怨霊界のトップスター」。

山田雄司さん4

菅原道真も、学問の神様になる前・・・

「怨霊」だったとは!!!

山田雄司さん6

山田先生の著書『怨霊とは何か』

http://www.chuko.co.jp/shinsho/2014/08/102281.html

是非お手に取ってみてください。

2015年8月8日放送 ゲスト:金谷俊一郎さん

日本・中国・韓国・・・。

何かと話題のこの3国の関係ですが・・・

歴史の教科書にも、違いがある!ということで、

歴史コメンテーターで、東進ハイスクールの日本史講師、

金谷俊一郎(かなや・しゅんいちろう)さんにお話を伺いました。

金谷俊一郎さん1

若い人たちが、

自分の国の歴史を、きちんと知らないという今・・・。

中途半端な知識ではなく、正しい歴史を認識することが、

真の国際人への一歩!ということで、

金谷さんは、日中韓の歴史教科書の比較研究を始めたとのこと。

金谷俊一郎さん2

比較してみると、同じ事件・出来事でも、

それぞれの国によって、書かれ方が違うのだとか。

金谷俊一郎さん3

では具体的に、どう違いがあるのか!

たとえば、明治時代の「台湾出兵」について。

この背景には、きっかけとして「琉球漁民殺害事件」という事件が

あったから・・・日本は台湾に出兵したとのこと。

しかし、この「琉球魚民殺害事件」という出来事は、

中国の歴史教科書には書かれていないとのこと。

金谷俊一郎さん4

また、「元寇」も中国の教科書には載っていないのだとか。

逆に、もっと日本の教科書もこう書けばいいのに~という歴史事実もあるそうで・・・

例えば、ヘレンケラーが人生の目標にしたのは、

江戸時代の塙保己一という日本人だったという事実など、

日本の教科書には書かれていないことを教えてくれました。

金谷俊一郎さん5

逆に、中国の歴史教科書に、とても高評価で書かれている日本人がいるそうで・・・。

それはなんと、

阿倍仲麻呂という、遣唐使として中国で一生を終えた人。

日本史の教科書には、あまり阿倍仲麻呂について詳しく書かれていませんが、

中国の教科書では、

「阿倍仲麻呂は、とても頭がよく、玄宗皇帝が信頼した日本人だ」と

とても評価されているのだとか!

金谷俊一郎さん6

金谷俊一郎さんの新著

『日中韓 教科書読み比べ 歴史認識の違いはこうして生まれる』(祥伝社)

是非お手に取ってみてください。

金谷先生のブログはこちら

http://ameblo.jp/shun-kanaya/

2015年8月1日放送 ゲスト:浦瀬太郎さん

川やダム、上下水道など・・・

あらゆる「水環境」を研究する、浦瀬太郎(うらせ・たろう)さん。

浦瀬太郎さん1

東海道をたどると、流れている川などの水環境をピックアップして、

その歴史や、ある種、都市伝説とも化している水質について、

お話いただきました。

浦瀬太郎さん2

さらには、「ダムの水は、誰のものなのか?!」という

素朴な疑問にもお答えいただきました。

浦瀬太郎さん3

笑いが絶えないスタジオ!

浦瀬太郎さん4

浦瀬太郎さんの著書、

『新・東海道 水の旅』。是非お手に取ってみてください!