2015年6月アーカイブ

2015年6月27日放送 ゲスト:金 重明さん

今日のテーマは「数学」!

実際の中学・高校入試に出た問題を分析し、

学校教育における、「数学」を考察するのが、

今週のゲスト。

作家・翻訳家の、金 重明(キム・チュンミョン)さん。

金さん1

金さんは、今年4月、

講談社ブルーバックスから『やじうま入試数学』という本を出されました。

金さんによると、

小学校の「算数」には、信じられない暗黙のルールがあるのだとか!

金さん2

例えば、

「縦3cm、横5cmの長方形の面積を求めなさい」という問題の場合、

【 3×5=15 】

と、掛け算の順番をこうしないと、不正解という・・・

ルールもあるのだとか。。。

金3

その他、

「3リットル容器と5リットル容器と、8リットル容器が1個ずつあります。

 8リットル容器にいっぱいに入った油を、この3個の容器だけを使って、2等分しなさい」

という問題に、【お菓子】を使って、なんとか計算する松尾さん。

金さん⑩個

江戸時代にあった「油分け算」というのが、

この問題のルーツなのですが・・・

この手の問題は、世界中であるとのこと。

ちなみに、ヨーロッパに行くとこの「油分け算」は、

「油」じゃなくて「ワイン」と表現されているそうです。

金さん5

さらに、人間の歴史を遡ると、進化の過程で数学ができるようにあり、

数学ができる人は、「モテる!」という認識とともに、数学も人も進化したとのこと。

数学をすることは、恋をすることと同じ!

と、金さんに教えていただきました。

DSC_0070.JPG

2015年6月20日放送 ゲスト:藤本幸弘さん

みなさん、何かしら・・・「痛いな~」って思うこと、ありますよね。

今回は「痛み」と「音楽」の関係を科学!

医師の藤本幸弘(ふじもと・たかひろ)さんをお招きしました。

藤本幸弘さん1

松尾さん: 銀紙を噛むと、痛いですよねー。

       噛むと、「ぉう!」となる・・・。

という松尾さん。

藤本先生によれば、電流が微量に流れているから、痛いんだそうです・・・。

そんな「痛み」ですが、主観的なものなので、客観的にはかれないから、難しいもの。

藤本幸弘さん3

しかし、「痛み」が好きな人もいますよね・・・(笑)

と、妙に盛り上がるスタジオ。

さてさて、そんな「痛み」には2種類あり、

「急性痛」と「慢性痛」というもの。

この後者。「慢性痛」に特に効果的だろう・・・と考察し、

藤本先生は、「痛み」に効く音楽をセレクトし、

このたび、コンピレーションCDを3枚リリースされました。

藤本幸弘さん4

今回は特別に、スタジオでも2曲ほど拝聴。

藤本幸弘さん2

「藤本先生の聴くだけでスッキリ」シリーズ
2015年6月17日 3タイトル同時発売

監修・選曲:医師・医学博士 藤本幸弘 先生


■聴くだけで痛みがスッキリ ~片頭痛・肩凝り・腰痛・関節痛・生理痛・腹痛
■聴くだけで悩みがスッキリ ~憂鬱・倦怠感・不安・喪失感・焦燥
■聴くだけで不眠がスッキリ ~寝つき悪い・眠りが浅い・目覚めが悪い

詳しくはこちら。

http://www.universal-music.co.jp/fujimoto-takahiro/

是非、チェックしてみてください♪

2015年6月13日放送 ゲスト:森 炎さん

刑事裁判とは、どんなものなのか・・・。

刑の重さなど、判決はどうやって決められているのか?

ちょっと難しい問題ですが・・・

これを、名作映画や文学を例に、教えてくださったのが今回のゲスト。

弁護士の、森 炎(もり・ほのお)さん。

森炎さん1

まずは、「標準の殺人」の刑のパターンとして、

「ウエストサイド物語」を分析。

森炎さん3

①殺された犯人は1人

②目の前でリーダーを殺されたことから、刺殺という、衝動的・偶発的。

③しかし、はっきりとした殺意はある

④被害者には落ち度はない

⑤被告人に、さしたる前科はない。

この条件である、「ウエストサイド物語」での殺人のシーン。

ここから、被告人トニーの判決は、懲役13~14年とのこと。

森炎さん2

さらには、カミュの『異邦人』や、

ドストエフスキーの『罪と罰』に出てくる殺人についても、

分析していただきました!

森炎4

2015年6月6日放送 ゲスト:小長谷正明さん

今回は2度目の登場となる先生!

神経内科医の小長谷正明(こながや・まさあき)さん。

小長谷正明さん1

小長谷さんは、歴史上の人物が、

本当はどんな原因で死に至ったのか・・・などを

医師の立場から、推理しているという、

「医学探偵」!

小長谷正明さん2

今回まず推理してくださったのは、この人。

・・・誰でしょう。日本史の教科書に、記憶してますか??

中臣鎌足です。

中臣鎌足の死については、『日本書紀』に少し書いてあるそうなのですが・・・

死んだ年の夏。天智天皇とともに、狩り(軍事演習)に行っているものの、

その年の秋に、鎌足の家に雷が落ち、冬には衰弱して亡くなってしまったとのこと。

そして1934年。大阪・高槻市の京都大学地震観測所で、

中臣鎌足と思われる遺体が発見され、

分析したところ、脊髄に損傷があったのだとか。

そこから、下肢の運動機能や、排泄などが難しくなり、

やがて感染症で命を失った・・・と、小長谷先生は推理!

小長谷正明さん3

さらに、イエス・キリストが起こしたと言われる、

「医学的なキセキ」についても伺いました。

麻痺した患者を、イエス・キリストが診たところ、

患者は、すぐに治った・・・という伝説や、

蘇生させた・・・という伝説を、分析。

今回も、とても勉強になりました~。

小長谷正明さん5