2015年4月アーカイブ

2015年4月25日放送 ゲスト:原田隆之さん

残虐な殺人事件などが起きると、

すぐに拡散する時代になった今。

今回は、「犯罪を科学」!

犯罪心理学を研究する、目白大学の、

原田隆之(はらだ・たかゆき)さんにお越しいただきました。

原田隆之さん1

原田さんは、これまでに東京拘置所で年間5000人もの犯罪者に面接し、

その心理に迫り、カウンセリングを行ってきたスペシャリスト。

そんな経験から見えてきた、

「犯罪や、犯罪者にまつわる、世間の考えや印象」が本当に正しいかどうか?を

お話ししてくださりました。

原田隆之さん2

例えば、

*「少年事件の凶悪化が進んでいる」

*「日本の治安は悪化している」

*「性犯罪の再犯率は高い」

*「厳罰化は犯罪の抑制に効果がある」

*「貧困や精神障害は犯罪の原因である」

*「虐待をされた子どもは非行に走りやすい」

*「薬物がやめられないのは、意思が弱いからだ」

など、よく耳にはしますが、

これはいずれも、科学的な裏付けは全くないこと。

これらが流布したのは、実は・・・

マスコミのせい?!

ワイドショーなどの報じ方にも、問題があるとのことでした~。

原田隆之さん3

原田隆之さんがお書きになった、

新著『入門 犯罪心理学』。是非お読みください。

2015年4月18日放送 ゲスト:池田博明さん

クモと、その糸を研究する、池田博明(いけだ・ひろよし)さん。

実はクモという生き物は...

一般的な一軒家でも、敷地内に30種類はいるそうで...

それはそれは、研究するにも身近な生き物なのだとか。

池田博明さん1

そんなクモの生態と、糸について、池田さんは研究しているのですが、

一般的に、「クモの巣」と言われていますが、

実は「巣」ではなく、クモにとってみるとあれは「網」。

エサをとるために、「網」はかなりの威力を発揮するそうで...

今回も、生物界の真の恐ろしさを知った2人でした。

池田博明さん2

2015年4月11日放送 ゲスト:石川幹人さん

松尾さんも、こと興味のある「超常現象」を

今週は、真面目に科学!!

スタジオにお招きしたのは、2回目の登場。

明治大学教授の、石川幹人(いしかわ・まさと)さん。

石川幹人さん1

石川さんは、認知情報論・科学基礎論がご専門で、

日本における、「超心理学研究」の第一人者!

「超心理学」とは、いわゆる「超能力」を研究対象とする学問で、

あくまでも、科学的な方法にのっとって、

様々な現象を統計的に分析する研究だそうです。

石川幹人さん2

例えば、

「☆マーク」や「波マーク」など、5つのマークが書かれたカードを使って、

テレパシーなどがあるかどうか?を確かめる実験などがソレ。

いわゆる「EPSカード」というものです。

さらに、予知能力はあるのか?

よくスポーツ選手が言う、「ゾーンに入った!」というのは、

どういう現象なのか?を解明してくれました。

石川幹人さん3

2015年4月4日放送 ゲスト:勝木俊雄さん

春ですね~!

今週は、日本の春には欠かせない、「桜」を科学。

お招きしたのは、桜を研究する森林総合研究所 多摩森林科学園の主任研究員の

勝木俊雄(かつき・としお)さん。

勝木俊雄さん1

勝木さんは、「桜」の研究をしており、

なんと!今年2月には、岩波新書からその名も『桜』という本を出版。

まずは、「桜」と言えば「染井吉野」。

江戸時代末期に、江戸の染井村(現在の東京都・豊島区)の植木屋が

「吉野桜」として売り出したのがルーツで、

奈良の桜の名所、「吉野」にちなんだ名前。

売るための「ブランド戦略」として、「吉野」という名前を付け、

「染井吉野」としたそうです!

勝木俊雄さん2

さらに、桜が開花する仕組みも教えていただきました。

春にキレイな桜が咲くには、さむーい冬を超えることがポイント。

そのため温暖化は桜にとっても大敵なのだとか。

また、新種の開発もしている勝木さん。

NHK大河ドラマ『八重の桜』が放送された時、

「はるか」という桜を提供し、全国各地で今、

「ふくしまさくらプロジェクト」として、

「はるか」が春を彩っているそうです。

http://www.fukushimasakura.jp/

勝木俊雄さん3