2014年9月アーカイブ

2014年9月27日放送 2014年度上半期未公開トーク特別公開

夏が過ぎればやってくる。

半期に一度のお楽しみ。未公開トークの特別公開です。

今回は、2014年度の上半期にお招きした先生の中から、

4人のゲストをピックアップし、ご紹介しました。

まずは・・・

江戸の技術史を研究する、鈴木一義(すずき・かずよし)さん。

国立科学博物館で今年の春に開催された、『医は仁術』という特別展に寄せて、

江戸時代にいかに医学が日本中に広まったか・・・を伺いました。

鈴木一義さん1

8代将軍・吉宗が万能の薬とされる「朝鮮人参」を輸入して、

何とかして庶民にも使えるようにしたいと、

世界で初めて、栽培に成功したのだとか!

日本の医学に対するレベルがとても高かったことが分かります。

続いては、「脳内麻薬、ドーパミン」を研究する、

中野信子(なかの・のぶこ)さん。

中野信子さn1

ドーパミンのほかにもうひとつ。脳内で重要な働きをする快楽物質、

「オピオイド」について伺いました。

「オピオイド」とは、苦痛を感じた時にそれを和らげるために出る快楽物質。

ランナーズハイなどを感じるときに、「オピオイド」が出ているんだそうです。

ちょうどこの放送が・・・

某有名人の「快楽物質」を巡っての事件が発覚したタイミングでもあったため、

深々と、松尾さんも先生に聞いていました。

続いては・・・

世界トップクラスのソーラーカーを研究・開発している、

東海大学の木村英樹(きむら・ひでき)さん。

木村英樹さん1

「東海チャレンジャー」という名前の車体を開発している木村さん。

独自のエンジンも開発し、無駄なく、効率よく走行できるソーラーカーの開発を

されています。

さらにはエンジンの他にも、

過酷なソーラーカーレースをどうやって乗り切っているのかを、

工夫を伺いました。

最後は・・・

進化生物学者の、宮竹貴久(みやたけ・たかひさ)さん。

宮竹貴久さん1

宮竹さんは、『先送りは、生物学的に正しい~究極の生き残る技術』という本を出版。

生き残りをかけて、生物たちはどんな工夫と手段を使っているのか?

例えば、宮竹さんが発見し、名付けた「死んだふり先方」。

コクヌストモドキという虫は、敵に襲われた時、隣人を犠牲にしてまで、

死んだふりをして生き残ろうとするんだそうです。

さらには、本当に毒がある生き物の見た目を真似ることで、

実際は毒が無いのに、弱いのに・・・

毒があるふりをして、生きているヘビの話も伺いました。

未公開2014 ②

次週以降も、是非聴いてくださいね~!

ゲストのリクエストもお待ちしております。

yumeyume@tbs.co.jp まで!!!

2014年9月20日放送 ゲスト:島野智之さん

今日のテーマは「ダニ」!

嫌~なイメージしかない「ダニ」について、

ダニを専門的に研究している、ダニ学者!法政大学の島野智之(しまの・さとし)さんに

お越しいただきました。

島野智之さん1

島野さんがダニの研究をしようと思った理由は、

ダニは5万種もいるから!とのこと。

動物の中でも、最も種数が多いのは昆虫で95万種。

しかし、続いて多い種数を誇るのが、なんとダニとのこと。

ちなみに、近縁のクモは4万種!

でも・・・本当はまだ発見されていないだけで、まだダニは10倍くらいの

種数はいるんじゃないか?!とのことでした。

島野智之さん2

さて、ダニというと毛嫌いしちゃいそうな感じですが・・・

なんと、チーズを作るダニがいるとのこと!

「ミモレット」というチーズは、独特の香りをつけるために、

アシブトコナダニというダニを使って熟成させているんだそうです。

島野智之さん3

「ミモレット、大好き!」というシルビアさんも、ダニが付いていることを知り、

この表情・・・

ダニ。結構いいヤツ!ということを知ったうえで、

ダニの基本をお勉強。

島野さんによると、実は血を吸うダニは、本当にごくわずかなんだそうです。

「進化」の話をするうえで、ダニがもともとどんな生き物に近いのか・・・を

お話しする島野さん。

何やらカバンをガサゴソ・・・

島野智之さん4

何が出てくるのか・・・嫌な予感がするシルビアさん。

島野智之さん5

とりあえず、逃げる。

島野智之さん6

そーーーーーーっと近づく。

島野智之さん7

なんと、カブトガニ!

カブトガニは、ある程度大きなサイズになりましたが、

ダニはとても小さい生き物として、進化してきました。

身近なところだと、木や葉っぱにいたり、

中にはアリの口元に棲みついて、アリが食べ物を摂取するときに、

横からチョロっと食べてしまうようなダニもいるのだとか。

島野智之さん8

後半ではさらに、森のなかで「分解者」として、

森を健康的に守る役割をしている「ササラダニ」の話も伺いました。

そのほかにも、珍しいダニの写真を見せていただき・・・

島野智之さん9

特に拡大した写真を見ると、まるで芸術作品のようにも見えてきて・・・

島野智之さん10

おやっ?

島野智之さん11

島野智之さん12

素敵に見えてきた!

島野智之さん13

ダニ学者・島野先生に、ダニ柄のエコバッグもいただいて・・・

島野智之さん14

ちょっとダニが好きになった・・・かも・・・・・

2014年9月13日放送 ゲスト:飯間浩明さん(2週目)

先週に引き続き、「三省堂国語辞典」の編纂者、

飯間浩明(いいま・ひろあき)さんをお招きして、

「三省堂国語辞典のひみつ」を伺いました。

飯間浩明さん5

街を歩いていても、気になる日本語に出くわす・・・という、

飯間さんと松尾さん。

たとえば、「お持ち帰りになれます」とか、

「承わりました」とか・・・

ん???正しいのか?間違っているのか???

ということで、今週も「三省堂国語辞典」の第七版について、伺いました。

飯間浩明さん6

なんと、「三省堂国語辞典」には・・・

「ナウい」 

という言葉が載っているんだそうです!

でも、もう死語じゃん!と思われがちですが、

誰も知らない死語はない。という飯間さん。

馬鹿にされながらも、まだ生きているのが「ナウい」という言葉なんだそうです。

iimahiroaki

今週も「三省堂国語辞典」を引きながら、お送りしました。

飯間浩明さん8

2014年9月6日放送 ゲスト:飯間浩明さん(1週目)

あれ?この日本語の意味、なんだったっけ・・・

なんていうときに頼りになるのが、「国語辞典」。

今回は、そんな「国語辞典」を編纂している方がゲスト。

「三省堂国語辞典」の編纂者である、飯間浩明(いいま・ひろあき)さんを

お招きしました。

飯間浩明さん1

どうして、飯間さんが「三省堂国語辞典」、通称「さんこく」の編纂者になったかというと・・・

言うなれば・・・

道端でスカウトされたから。

それくらい、ひょんなことで編纂者になったんだそうです。

そんな飯間さんも携わる「三省堂国語辞典」。

いったい何人で編纂しているのかというと・・・

実は、、、、

たったの5人!

飯間浩明さん2

意外と少ない人数でやってらっしゃることを知り、思わず笑いが出てしまうほど。

「三省堂国語辞典」の初版が出たのは1960年。

それから何度か改訂を重ね、このたび第七版が出ました。

今回の改訂で、どんな言葉が足されたのか、2週にわたってお伺いしました。

飯間浩明さん3

実際に辞書を引きながら、解説してくださる飯間さん。

飯間浩明さん4

松尾さんも引いていると・・・

『半端ない!』 という言葉が載っていることを発見。

このままいくと、『パネェ!』も載るか?!

続きは次週~!