2014年7月アーカイブ

2014年7月26日放送 ゲスト:安藤寿康さん

「人間の能力は、すべて遺伝である」

聞くとちょっとドキッとする話が今週のテーマ。

ゲストは、2回目の登場、慶応大学教授の安藤寿康(あんどう・じゅこう)さん。

安藤寿康さん1

安藤先生の専門は、行動遺伝学・野球心理学で、

双子の研究を通して、遺伝と環境が人間に及ぼす影響を研究しています。

安藤寿康さん2


やっぱり気になるのは、「親もバカなら、子もバカなのか?!」という遺伝。

これも安藤さんによると...

環境こそが、遺伝子を制約している!という事実。。。

「頭の悪さ」が問題なのではなく、ある遺伝的な行動の特徴を、周りの人間が「頭が悪い」とみなし、

不利な状況に追い込んでいるそうで、

遺伝も全て個性!それが人間の素晴らしさ!とのことでした。

安藤寿康さん3


いつも優しい安藤先生!

ちなみに当番組の本、第二弾!

『科学の宝箱~もっと人に話したくなる25の「すごい」豆知識』にも、

安藤さんの1回目の登場時のトークがおさめられています。

安藤寿康さん4

2014年7月19日放送 ゲスト:江前敏晴さん

コピー用紙、新聞、トイレットペーパー、折り紙・・・

「紙」はとても身近なもの。

そんな「紙」の最先端技術のひとつ、

「ペーパーエレクトロニクス」というのを研究している先生が登場。

江前敏晴さん1

筑波大学教授の、江前敏晴(えのまえ・としはる)さん。

「ペーパーエレクトロニクス」というのは、

導電性のあるインク(銀)などを使って、紙に電子回路を印刷し、

電子機能を持たせてしまう!という技術。

江前敏晴さん2

江前さんが目指すところは、

新聞などの紙面で、動画になる面(記事)を作ること。

土台となるのが「紙」なので、

「紙」の部分も、動画になる部分の「インク(銀)」も、

リサイクルできるというのも、理想のひとつ。

江前敏晴さん3

さらに、「話しかけたら答えるポスター」という技術も将来は可能に?!

人が話しかけることで、空気の振動が紙に伝わり、

紙でエネルギーを作り出したら・・・

ポスターが色変わりして、いろんな情報を提示するようなシステムも

可能なのでは?!とのこと。

 

そして番組後半では、江前先生が「紙」を使った科学実験をしてくれました。

江前敏晴さん4

銀が入った薬品を、コピー用紙の上に置いて乾かし・・・

江前敏晴さん5

電気が通るか実験!

江前敏晴さん6

見事、「ピーーーーッ」と、

電気が通った音がし、コピー用紙の上に、電子回路ができました。

そのほか、放送ではご紹介しきれませでしたが・・・

もうひとつ実験!

スタジオに、「オシロスコープ」を持ってきてくれました。

江前敏晴さん7

紙の振動で、電気が走るか!?

江前敏晴さん8

「オシロスコープ」の画面にある、緑の線が動けば・・・

電気が走ったことに!

江前敏晴さん9

どうかな?!

江前敏晴さん9

おっ!

江前敏晴さん10

「オシロスコープ」に釘付け。

江前敏晴さん11

松尾さんもやってみました。

江前敏晴さん12

楽しい!!!!

江前敏晴さん13

茨城の筑波からお越しいただいた江前先生。

江前敏晴さん14

たくさんの実験道具をお持ちいただいたほか・・・

美味しい「筑波の洋菓子」まで・・・!

早速いただく、シルビアさんでした。(↑ 写真左端)

 

そしていよいよ、番組本の第二弾が発売しました。

これを記念して、9月1日(月)20時~池袋で公開録音イベントも

行います。

詳しくはまた・・・HPで紹介します。

 

2014年7月12日放送 ゲスト:宮竹貴久さん

厳しい世の中・・・

生き抜いていくには、どうしたいいのか!

戦略はどんなものが有効か!

今回はそんな賢い生き方のヒントを、昆虫などの生き物に学んでみよう・・・

ということで、生物学者の宮竹貴久(みやたけ・たかひさ)さんにお越しいただきました。

宮竹貴久さん1

2回目の登場となる、宮竹先生。

宮竹先生によると、

「"先送り"は生物学的に正しい!」とのこと。

私たちも、仕事や行動などを"先送り"することで、

難を逃れようとすることがありますよね?!

昆虫などの生物にも、そんな"先送り"を意図的にして、

生き延びようとしているものがいるんだそうです!

宮竹貴久さん2

その手法とは・・・

カモフラージュ!

マスカレード!

カウンターシェービング!

そんな中でも、宮竹先生が注目して研究したのが、

「死んだフリをして、自分が食べられないようにする」という

『死んだフリ戦法!』というのを使う・・・

コクヌストモドキという、クモ。

宮竹貴久さん3

今回も衝撃的なお話をたくさんしていただきました。

宮竹貴久さん4

先生のご著書

『先送りは生物学的に正しい』(講談社α新書)

是非お手にとって見てください。

 

 

2014年7月5日放送 ゲスト:松田美佐さん

誰もが気になったことのある、「うわさ」。

今回は、最も古いメディア!「うわさ」を科学。

お招きしたのは、中央大学教授の、松田美佐(まつだ・みさ)さん。

松田美佐さん1

まずは、1973年に日本で起きた、

「トイレットペーパー・パニック」から、「うわさ」を科学!

 

さらに後半では、「都市伝説」を科学。

松田美佐さん2

この「都市伝説」や「うわさ」を加速しているのが、

最近の「LINE」や「SNS」といったインターネットアイテム。

だだし、ネットで広まる噂というのは、意外とすぐにおさまるというのも、特徴。

しかし・・・

ネット上に一度上がったものは、蓄積されてなかなか消えないので、

何年か経った後に、再び掘り起こされて、「うわさ」としてまた流れ出す・・・

という流転もあるとのこと。

松田美佐さん4

また、都市伝説や噂って、

話し手の意欲も掻き立てるからこそ、広まるのかも?!という、

松尾さんの見解も。

松田美佐さん5

「うわさ」によると・・・

「夢夢エンジン」の番組本、第二弾が、そろそろ発売になるそうです・・・

 

いや、

 

発売になります!

詳細は近日発表!お楽しみに!!!