2014年6月アーカイブ

2014年6月28日放送 ゲスト:今野真二さん(2週目)

今週も先週に引き続き、日本語学者の、

今野真二(こんの・しんじ)先生が登場。

今野真二さん1

2週目の今回は、

土佐日記に書かれた文字がキーワード!

今野真二さん2

今でも、字を上手に書くのが苦手な方もいますが・・・

昔も、直筆のものを書き写していくうちに、

読みにくい文字に遭遇すると・・・

「読みにくいな~。なんという字かな~。」といって、

勝手に形を変えていってしまった例もあるそうです。

今野真二さん3

今回も、日本語の面白さ、奥深さを、

今野先生に教えていただきました!

先生の著書『日本語の考古学』、是非お読みください。

http://www.iwanami.co.jp/cgi-bin/isearch?isbn=ISBN4-00-431479

 

2014年6月21日放送 ゲスト:今野真二さん(1週目)

今回は、日本語を考古学している先生がゲスト。

1年ぶり、2回目の登場、日本語学者の今野真二(こんの・しんじ)さん。

今野真二さん1

『日本語の考古学』というご著書を出した、今野さん。

例えば・・・

紫式部が書いた『源氏物語』。

しかし、"書いた"ということに注目して考えると・・・

現代の私たちに伝わっている『源氏物語』は、本当に、

純粋に、紫式部が"書いた"オリジナルの文章なのか?!

平安時代というと、もちろん印刷技術などは無く、

紫式部が実際に"書いた"源氏物語は、誰かが書き写すことで、

広まってきました。

と考えると、書き写されている段階で、どんどん書き換えられちゃったのでは?!

という今野さん。

今野真二さん2

さらに、この疑問は近代でも起こっているとのこと!

今回もたくさんの貴重な史料を持ってきてくださった今野先生。

カバンから取り出したのは、夏目漱石の『こころ』が新聞に連載されていた時代の

スクラップブック。

今野真二さん3

今野真二さん6

よく見てみると、誰かがスクラップしたところに、

今野真二さん4

貼り損ねた部分を、さらに誰かが書き足しているんです!!

今野真二さん5

書き足した部分を分析すると、それは新聞に連載していたバージョンの文章ではなく、

その後、小説版として出版された際の、『こころ』の文章なのだとか。

今野真二さん7

きっと何人かの手を渡って、現在、今野先生の元にあると考えると、

かつて平安時代に『源氏物語』が書き写されて伝わったことと、

似たような現象が起きていることに・・・。

また、最初の単行本からも、時を経て、文庫が版を重ねていくと、

現代でも読みやすい文章や「フリガナ」がふられ、

ちょっとずつ形を変えていることも当然。

 

また、『夢十夜』など、ほかの作品もスクラップしたものも、お持ちくださり・・・

今野真二さん8

中を見ると・・・

今野真二さん11

他には・・・

今野真二さん10

今野真二さん9

しかも、手で閉じてあるんです!

今野真二さん12

シルビアさんも、大興奮!

今野先生は、これらを古本屋さんで見つけたのだとか。

今野真二さん13

丁寧に扱いながら、拝見!

今野真二さん14

今野先生には次週もご登場いただきます。

お楽しみに!

 

 

2014年6月14日放送 ゲスト:中野信子さん(2週目)

先週に引き続き、脳科学者の中野信子さんがゲスト。

中野さんは、「脳内麻薬」とも呼ばれる、ドーパミンの正体を研究しています。

中野信子さん1

中野さんによると、自分のことを喋っているとき、

特にドーパミンは出るそうで・・・

一説によると、性行為のときよりも、出ているそうです!

 

今週は、さらに快楽からもたらされる、「依存症」についてお話。

「依存症」に依存対象は、大きく分けて3つ!

(1) 物質への依存

 これは、ニコチン・アルコール・薬物・食べ物などへの依存。

(2) プロセスへの依存

 こちらはギャンブル・インターネット・買い物・万引き・セックスなど。

 これは、特に治すのが難しい「依存の仕方」なのだとか。

(3) 人間関係への依存

 恋愛・宗教・母親などへの依存で、さらにはDVや虐待も含まれるとのこと。

 占いに依存しちゃうような人も、このタイプなんだそうです。

中野信子さん2

このような快感を覚えてしまうと、「海馬」が刺激されて、

また会いたい!また買いたい!などと・・・思ってしまい、

やがて「依存症」へと転化してしまうのだとか。

中野信子さん2

また、「恋愛依存症」というのは、例えば「アイドルへの依存」も一例。

握手会に行きたい!ライブ会場で同じ空気を吸いたい!など、

ハマってしまうのも、「依存症」の一つ。

とくに、この事例では男性のほうがハマりやすいのだとか。

 

さらに、中野さんから「人間関係への依存」のタイプで、

恐ろしい事例を伺いました。

それは「ミュンヒハウゼン症候群」と呼ばれるもので、

例えば、自分の子供をわざと不健康な状態にし、

介抱している自分(親)に満足してしまうという、

恐ろしい症候群もあるのだとか。

中野信子さん4

松尾さんは、「アルコール」にちょっと依存?!

さらに100円ショップに、用もないのに行って、

買い物しちゃう・・・のだとか。

中野先生は、チョコレートが大好き。甘いものに、ちょっと依存?!

 

 

2014年6月7日放送 ゲスト:中野信子さん(1週目)

人は快楽を覚えるとき、脳の中はどうなっているのか!

そして、どうして人は何かに依存症になってしまうのか・・・。

道を踏み外さないためにも!今回は、脳科学者の中野信子(なかの・のぶこ)さんを

お招きしてお話を伺いました。

中野信子さん1

快楽を覚えたとき、脳内に出るのが、「ドーパミン」。

別名、脳内麻薬!

「報酬系」と呼ばれ、脳の中脳の辺りにあります。

シナプスの回路がつながったとき、「ドーパミン」が出るのですが、

これを壊すのが、今話題の覚せい剤。

中野信子さん2

また、「ドーパミン」が出ているときには、

なんと・・・瞳孔が開くとのこと。

「あっ!目の色が変わった!」と思うとき、ありませんか?!

中野信子さん3

ちなみに、恋愛のときにも、「ドーパミン」が出ると、

瞳孔が開くのだとか。

思わず相手の目を見たら、

「あっ!今、この人、私に好意を抱いてるかも!」と思ったりした瞬間・・・

ありませんか?!

あれが、「ドーパミン」が出ている状況なんだそうです!

・・・しかし、

「えっ!そんな瞬間、気がつきますか?ありえます?」と言うシルビアさん。。。

中野信子さん4

さらに後半では、「苦しい~というときのご褒美、オピオイド」についても

教えていただきました。

例えば、ランナーズハイなど。

走って苦しいけど、それが妙に快楽になる場合。

なんと、苦痛を和らげる物質が脳にはあるんです。

それが、「オピオイド」。

まさに「SMプレイ」がこの「オピオイド」を出すための行為なんだとか。

中野信子さん5

続きは次週!

さらに、やっかいな「依存症」についてお伺いします。

 

 

2014年5月31日放送 ゲスト:中村友哉さん(2週目)

先週に引き続き、

小型人工衛星で宇宙ビジネスを展開する、

(株)アクセルスペースの中村友哉(なかむら・ゆうや)さんを

お招きしました。

中村友哉さん1

今回は、小型人工衛星だからこそできることについて、

伺いました。

通常の人工衛星に比べて、100分の1のコストでできるため、

その分、たくさん打ち上げることが出来なくもない!とのこと。

たくさんの小型人工衛星が打ちあがれば、

提供してくる地上の写真の更新スピードも上がり、

より、リアルタイム性が上がるとのこと。

中村友哉さん2

そうすると、例えば・・・

「googleアース」の更新が1時間おきにできちゃったり・・・

不法投棄をした犯人を追えたり・・・

災害時には、適切な救助ができたり・・・。

さらに、2020年までには30機の小型人工衛星を打ち上げるというのが、

中村さんの目標。

東京オリンピックにも、貢献したいそうです!

中村友哉さん3

中村さんが社長をつとめる、

(株)アクセルスペースのHPはこちら。

http://www.axelspace.com/