2014年3月アーカイブ

2014年3月29日放送 2013年度下半期未公開トーク特別公開!

今日は半期に一度のお楽しみ!

時間の都合で泣く泣くカットした、ゲストとの未公開トークを

お送りしました。

 

ピックアップしたのは、3人の先生。

まずは・・・

 

■ダンゴムシの生態を研究する、奥山風太郎(おくやま・ふうたろう)さん

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奥山さんには、ダンゴムシの交尾についても

お伺いしておりました。

 

続いては・・・

■子どもの体の不思議を研究する、榊原洋一(さかきはら・よういち)さん

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子どもの骨の成長についてもお伺いしました。

 

最後は・・・

■金縛りの真相を研究する、福田一彦(ふくだ・かずひこ)さん

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金縛りの時、体の上に何か乗っているかのような、

重さを感じるのはなぜか、お伺いしました。

 

4月からも、"科学の宝箱"、「夢★夢エンジン」をよろしくお願いいたします!

 

 

2014年3月22日放送 ゲスト:田中彰さん(後半)

先週に引き続き、今回も「サメ」を科学。

東海大学の田中彰(たなか・しょう)さんにお話を伺いました。

田中彰さん5

今回は、サメの繁殖について。

なんと繁殖方法は、「2刀流」!!!!!

 

いろんな想像をしてしまいますが・・・

 

「2刀流」というのは、

卵をうむ「卵生」と、子どもを産む「胎生」の2つ。

しかし中には、子宮内で「共食い」をするサメもいるそうで、

なかなか生まれてくるのも一苦労のよう。

 

さらに、先週も話に出た、「ラブカ」というサメは、

なんと妊娠期間が3年間!

ギネスブックにも載っているそうです。

 

田中彰さん6

 

田中彰さんの本、是非お読みください。

 

2014年3月15日放送 ゲスト:田中彰さん(前半)

今週から2回にわたってお送りするのは、「サメ」!

東海大学・海洋学部の教授で、サメを38年間研究する、

田中彰(たなか・しょう)さんにお越しいただきました。

田中彰さん1

大陸棚の斜面に多くいるという、サメ。

いろんな珍しいサメについて、お話いただきました。

 

まずは・・・「メガマウスザメ」

なんとも、恐ろしい風体。

この「メガマウスザメ」は、エサとするプランクトンを追って、

深海と浅海を行き来しているとのこと。

 

そして、長い距離を移動するのが・・・

「ホホジロザメ」。

映画『JAWS』に出てくるのが、この「ホホジロザメ」。

全長6m!

ハワイとカリフォルニアを行き来しているそうで、

その間には、「ホットスポット」と呼ばれる、

「ホホジロザメが休むカフェのような場所」があるのだとか。

ここでエサを食べたり、交尾をしたり・・・。

もしこの「サメのカフェ」に人間が落ちたら・・・

 

田中彰さん2

「キャーーーーーッ!」

 

しかし、意外にもサメは少食なのだとか。

サメは、プランクトンのほか、サザエを食べたり、イルカを食べたり。

 

なぜ体が大きいのに、少食でも大丈夫なのかというと、

サメは、「変温動物」だから。

私たち人間と違って、体温を維持しなくても問題ないため、

標準代謝量が少なく、そんなに食べなくても大丈夫とのこと!

しかし、イルカの場合は・・・

サメが1週間で食べる量を、1日で食べてしまうのだとか。

なんという、燃費の悪さ。

 

さらに後半では、「ラブカ」という珍しい歯をしたサメを紹介していただきました。

古生代に生きていたサメと同じような形をしているそうで、

こんな珍しい歯をしているのは、「ラブカ」だけ。

ラブカは「生きている化石」とも呼ばれる=東海大学海洋科学博物館提供

1回喰らいつかれると、絶対に逃げられない形をしているんだそうです・・・

列をなして並ぶ歯の先が3本に分かれている=東海大学海洋科学博物館提供

「ラブカ」の歯・・・恐ろしい。

 

続きは次週!

 

2014年3月8日放送 ゲスト:大沼学さん

絶滅危惧種の生物を守るための研究をしている

国立環境研究所の大沼学(おおぬま・まなぶ)さん。

大沼学さん1

どうやって、その生物を守ろうとしているかと言うと・・・

なんと、生物の細胞や遺伝子を保存することで、

保全活動、そして研究をしているという大沼さん。

マイナス165度に冷却した金属製のタンクに、

生物の細胞や遺伝子、臓器を入れて保存しており、

半永久的に保存することが可能とのこと。

 

現在、絶滅危惧種といわれる

ヤンバルクイナ、オジロワシ、シマヤマネコなどのも

保存しているんだそうです!

いわば、「過去に生存した生物のタイムカプセル」・・・。

大沼学さん2

全国にある、絶滅危惧種の保全活動をしている団体が、

その個体が死亡したあと、大沼さんのところに送ってきます。

 

しかし、死後すぐにその生物を運んでこなければならないのかと思いきや、

死後2週間経っても細胞を培養することが可能とのこと!

 

2002年からこの研究、そして保存活動をはじめ、 

現在96種、個体数にして2000個体を保存しているのだとか。

 

「細胞の培養」と言えば、

やはりキーワードとなるのが「iPS細胞」。

山中教授の発見は、大沼さんの研究活動にも、

大きな躍進を期待させてくれたそうです。

大沼学さん3

国立環境研究所のHPはこちら

http://www.nies.go.jp/

 

2014年3月1日放送 ゲスト:谷口和美さん

食べることが大好きな、松尾さん。そしてシルビアさん。

私たちは、「味」をどこで感じているのか?

今週は味覚について、北里大学・獣医学部准教授の

谷口和美(たにぐち・かずみ)さんにお伺いしました。

 

谷口和美さん1

 

味を感じるのは、舌ですが・・・

口に入れたモノの味を判断して、ちゃんと食べても良いものかどうか、

そこには「見張りをする役」がいるとのこと!

それが「味蕾(みらい)」というもの。

 

さらに、この「味蕾」は「舌」だけでなく、

口の中全体にあるとのこと!

口の中の上のほうの、口腔粘膜にもあるし・・・

咽の入り口あたりにも、あるとのこと。

そのため、

「このビール、のどごしの旨さ!」

のような表現をするとのこと!

 

谷口和美さん2

 

さらに後半では、

ネコは「甘味」が分からない!という話をしてくれた谷口さん。

同じ哺乳類である、犬や牛、馬などは甘いものが好きなのに、

ネコが甘味を感じないのは、

進化してくる過程で、「甘味」を感じる能力を捨てたから・・・とのこと。

 

ネコに糖分をあげても、意味がないんですね。

 

谷口和美さん3

 

そのほか、イルカやセイウチ、トドなども「甘味」を感じないとのこと。

カバなどの先祖が海に戻ったのが、今のイルカですが、

海に適応するために「甘味」のレセプターを捨てたのだとか。

 

さらに、カエルやヘビも味覚を持っており・・・

カエルにいたっては、人間よりも「味蕾」が多いとのことで、

実は人間よりもカエルはグルメなのでは?!

 

谷口和美さん4

また、ナマズは「ひげ」に「味蕾」があり、

「ひげ」で美味しいエサを探しているんだそうです。

「味覚」には、まだまだ謎がいっぱい!!!

 

 谷口さんの本。

さらには、「夢夢エンジン」の番組公式BOOKも好評発売中!