2013年12月アーカイブ

2013年12月28日放送 ゲスト:栗田昌裕さん(後半)

先週に引き続き、2000kmという距離を飛び、海も越えるという、

謎の蝶「アサギマダラ」を今週も科学。

ゲストは、独自に「アサギマダラ」を研究する、

医師の栗田昌裕(くりた・まさひろ)さん。

栗田昌裕さん3

今週は、「アサギマダラ」がどうやって2000kmも旅をするのか、

伺いました。

アサギマダラ

実は旅をする蝶というのは、

この「アサギマダラ」 ↑ と「オオカバマダラ」 ↓ という蝶だけ。

オオカバマダラ

これを、「カナダで見かけた!」というシルビアさん。

 

「なんと貴重な情報!」

と驚く栗田先生。

ただ、「アサギマダラ」が海を渡っている姿を見たことは、

一度もないとのこと。

 

さらに、後半では「アサギマダラ」のエサには毒があるというお話。

ガガイモ科の有毒植物を食べるその理由は、

天敵のエサになりにくいようにするため。

また、「アサギマダラ」には、好きな花と、好みのランキングもあるんだそうです!

栗田昌裕さん5

 

来年も、宜しくお願いします!

 

<栗田先生の本>    <番組の公式BOOKも是非!>

2013年12月21日放送 ゲスト:栗田昌裕さん(前半)

かわいいイメージもあり、艶やかなイメージもある蝶!

今回は、2週に渡って「アサギマダラ」という謎の蝶を科学。

ゲストにお招きしたのは、

「アサギマダラ」を追う、栗田昌裕(くりた・まさひろ)さん。

栗田昌裕さん1

実は、内科のお医者さん。

「腸(ちょう)を診ているうちに、蝶(ちょう)に興味を持ったんです(笑)」

 

「アサギマダラ」という蝶は、

日本のどこにでもいるそうなのですが、

なんと2000km以上も飛び、海を渡ることが分かっているとのこと。

 

2000kmというと、およそ東京から台湾まで。

収録をしていたこの日も、日本から飛んでいった「アサギマダラ」が、

台湾でちょうど見つかったという報告があったそうで・・・

まずは、その記録の仕方を伺いました。

 

「アサギマダラ」の羽は、白と茶色の縞模様で、

なんと白い部分には「鱗粉(りんぷん)」が付いておらず、

そこにサインペンで文字が書けるのだとか!

なのでその部分に、「いつ・どこで・誰がとったか・何匹目か」という

「マーク」をすることで、

全国でネットワークを作り、飛翔の観察をしているそうです。

栗田昌裕さん2

さらに、その飛び方は24パターンもあり、

人になつきやすいという、不思議な「アサギマダラ」。

次週も引き続き、その不思議と魅力に迫ります。

 

<栗田昌裕さんの「アサギマダラ」に関する本は、こちら>

2013年12月14日放送 ゲスト:齋藤慈子さん

なんだか、そっけない様なところも魅力的な・・・猫!

今週は、そんな猫の行動や心理を科学。

ゲストは、ネコ研究の第一人者、

東京大学大学院講師の齋藤慈子(さいとう・あつこ)さん。

齋藤慈子さん1

齋藤さんは、ネコの人に対する認知能力について研究しており、

なんと、ネコは飼い主の声を聞き分ける!という実験を行い、

話題になりました。

 

さらに、ネコの気持ちを知りたいなら・・・

眼と耳に注目すればヒントがあるとのこと!

例えば、眼を大きく見開いて、瞳孔が大きいときは、

恐怖を感じていたり、警戒しているサイン。

また、耳を伏せ気味にして、眼を見開き、口を半開きにしている状態は、

臨戦態勢のサインなのだとか!

 

番組中盤で、

先生に「ネコ派、犬派、どちらですか?」と聞かれ・・・

齋藤慈子さん2

迷わず

「犬派です!」

と答えるシルビアさん。

齋藤慈子さん3

つい熱くなるシルビアさんに・・・

 

ネコ好きと犬好きの性格の違いを教えてくださった齋藤先生。

心理学の立場から、違いを面白く論じている方もいるそうです。

さらに、

ネコ好きは、どうもその「ネコのつれない感じ」が好きらしく、

アーティストや小説家にはネコ好きが多くのだとか。

逆に、政治家には犬好きが多いそうです。

 

ヒトラーは犬好き、ヘミングウェイはネコ好きだったという話も。

齋藤慈子さん4

齋藤さんが行った実験のお話など、

是非こちらのHPをご覧ください!

http://www.cbs.c.u-tokyo.ac.jp/home/saito/neko.html

齋藤慈子5

松尾さんによる、ネコの鳴きマネも、たくさん登場!

2013年12月7日放送 ゲスト:杉田昭栄さん

数々の、頭のいい生き物の実態を、取り上げてきましたが・・・

今回は「カラス」!

ゲストは「カラス博士」の宇都宮大学教授、杉田昭栄(すぎた・しょうえい)さん。

2011年5月にもご出演いただいた杉田先生に、

再度ご出演いただき、2年半の間で発見された、

カラスの新たな能力について、お伺いしました。

杉田昭栄さん1

 

カラスの新たな能力・・・

その1 「数の大小を認識する!」

その2 「男女の顔を見分ける!」

その3 「1年前のことも記憶している!」

こんなことが明らかになったのだとか!

杉田昭栄さん2 

 

杉田昭栄さん3

 杉田先生が、2011年にお越しくださったときの模様も書かれてある、

『夢夢Engine!』の公式ブック、

『科学の宝箱 ~人に話したくなる25のとっておきの豆知識』も

発売中!

是非お読みください。

2013年11月30日放送 ゲスト:白鳥敬さん

「kg」、「ヤード」、「カロリー」・・・などなど、

生活に欠かせない「単位」。

今回は、『単位と記号』の著者、白鳥敬(しらとり・けい)さんをお招きして、

単位のあれこれについてお伺いしました。

白鳥敬さん1

単位が誕生したのは、

15000年以上前の旧石器時代。

獲物の大きさを仲間に知らせたりするために、

ヒトは自分の身体のいろんな部分を使って、単位を決めていったそうです。

 

しかし、世界各国で「単位」はバラバラ。

そこで、

「メートル法」や「ヤード・ポンド法」などが誕生して、

それらは『単位系』と呼ばれ、統一されていきました。

日本でも、「尺貫法」という『単位系』が誕生!

白鳥敬さん2

さらに番組後半では、

身近な単位の知られざる誕生秘話を聞きました。

例えば、ダイヤモンドなどに使われる「カラット」は、1カラット=200ミリグラム。

この「カラット」はなんと、

地中海でとれる、イナゴマメの種子なんだそうです。

 

 

白鳥敬さん3

白鳥さんの本はこちら!