2013年2月アーカイブ

2013年2月23日放送 ゲスト:島宗理さん

遅刻しがちな人。

忘れ物をしやすい人。

それは、性格がだらしないから??

そんな人の起こしがちな行動を、なぜそうなるのか科学するのが、

今夜のお題。

行動分析学。

ゲストに、法政大学教授の、島宗理(しまむね・さとる)さんをお招きしました。

島宗理さん1

特定の行動を増やしたり、減らしたりしながら測定して、

学習の原理を探していく研究をしている島宗先生。

 

その「行動分析学」的に、遅刻や忘れ物といった行動を解明。

すると・・・

よく遅刻をする人は、だらしがないから遅刻するわけではない!

と言う島宗先生!

島宗理さん2

加藤さんもビックリ。

先生によると、よく遅刻をする人は、

約束をする際に、はっきりとした時間の約束をしなかったり、

いつも最短の時間でその待ち合わせ場所に行けることを考えているとのこと。

楽観主義が招くだけであって、

決して、「だらしがないから」ではないんだそうです。

 

さらに、島宗先生は徳島に住んでいた時・・・

経験したのが、「阿波時間」。

「夜6時から飲み会をしましょう!」と言われ、

お店に行っても、みんなが集まるのは、6時30分ころから。

ちらほらと。

交通機関の発達具合や、地域で時間に頓着しないところもあり、

総じてこれは、決して「だらしがないから」ではいとのことでした!

島宗理さん3

 

島宗さんのブログも、ぜひご覧ください。

http://simamune.cocolog-nifty.com/

2013年2月16日放送 ゲスト:熊田孝恒さん

皆さん、マジックは・・・

お好きですか?

今夜は、人はなぜ、マジックにだまされてしまうのか。

マジシャンの手元を、注意しながら見ていても・・・

やっぱりだまされてしまうのはなぜか!を解明!

「注意の認知心理学」を研究する、理化学研究所の

熊田孝恒(くまだ・たかつね)さんをお招きしました。

熊田孝恒さん1

まずは、認知心理学における、「注意」とは何か。

それは、私たちの周りにある、膨大な情報(視覚、聴覚、触覚など)から

特定のもの、一部だけを選ぶことを「注意」と呼ぶとのこと。

マジックでは、

この「注意」をミスディレクションすることから、

人は騙されてしまうんだそうです。

 

さて、身近なものでマジックをやるのが好きな松尾さん。

 

急遽、スタジオで開催された、

 松尾貴史の、マジックショー

何でマジックをするかというと・・・

スタジオにあった、コーヒー用のマドラー。

熊田孝恒さん2

「注意」を寄せる加藤さん。

マドラーの「花」の部分に、黒い点があります。

熊田孝恒さん3

これが一瞬で・・・

熊田孝恒さん4

・・・・・・!

熊田孝恒さん5

消えた!

そして・・・

熊田孝恒さん6

手をかざすと・・・

熊田孝恒さん8

あっ!黒い点の位置が移動した!

熊田孝恒さん9

スタジオ騒然。

そして松尾さんは、この表情!

熊田孝恒さん10

加藤さん「えーーーなんでですか?」

熊田孝恒さん11

加藤さんもやってみる。

松尾さん。巧妙でした。

 

熊田孝恒さん12

熊田さんも、マジックを少しやるそうです!

2013年2月9日放送 ゲスト:樋口正信さん

今夜は、コケを愛してやまない研究者、

国立科学博物館の、樋口正信(ひぐち・まさのぶ)さんがゲスト。

樋口正信さん1

いきなり樋口さんから、

「知っている"コケ"の名前を挙げてみてください。」

と聞かれる2人。

しかし・・・

まったく名前が出てこない・・・!

しかし、地球上にはなんと、およそ1万8千種のコケがあるそうです。

 

さらに、

地球上で一番強い生物って、何だとおもいます??

 

実は・・・

恐竜でもクマムシでもない!

栄養分など、誰にも頼らないで摂取し、どこでも生きていける生物。

それは、コケ!

中でも、「ギンゴケ」という種類は、最強だそうです。

 

いろんなコケをお持ちくださった樋口さん。

樋口正信2

さらには、こんなカワイイものも・・・

樋口正信さん3

触ってみる。

樋口正信さん5

気持ちいい。

 

そして番組後半では、

日本人が発見したという、コケをご紹介。

その名も、「ナンジャモンジャゴケ」!

日本にも、たくさんコケを楽しめる自然があるそうです!

樋口正信さん6

 

 

2013年2月2日放送 ゲスト:窪薗晴夫さん

加藤シルビアさんの誕生日は・・・

1月4日。いちがつ・よっか。

「いちがつ」は音読みなのに、「よっか」は訓読み。

そして加藤さんの年齢は・・・

27歳。にじゅうななさい。

「にじゅうしちさい」とあまり読まないのは、なぜだろう・・・

 

日本語は、数字の読み方も複雑!

今夜のゲストは、日本語に隠れた数字の不思議を研究する、

国立国語研究所の、窪薗晴夫(くぼぞの・はるお)さん。

窪薗晴夫さん1

日本語の音声研究を専門とする窪薗さんに、

松尾さんが、素朴な疑問をひとつ。

窪薗晴夫さん2

「あいうえお」の順番は、いつ、誰が、どうやって決めたの?

明治時代の言語学者くらいかな・・・と思っていたら、

なんとそのルーツは、インド!仏教にあるそうです。

 

さらに、

「1から10まで、数えてみてください。」

「逆に、10から1までカウントダウンしてみてください。」

と、加藤さんに問いかける窪薗先生。

窪薗晴夫さん3

数えてみると・・・

「いち・に・さん・し・ご・ろく・しち・はち・きゅう・じゅう」。

逆に10から1まで数えると・・・

「じゅう・きゅう・はち・なな・ろく・ご・よん・さん・に・いち」。

なんと、

「7(なな)」と「4(よん)」だけ、訓読みになる!

 

その他、人の数え方を1から数えてみると・・・

「ひとり・ふたり・さんにん・よにん・ごにん・・・きゅうじゅうきゅうにん・・・」

「一人」「二人」だけが、読み方が格別で、

あとは「数字+にん」。

 

などなど、普段意識していない数字の不思議はいっぱいでした。

窪薗晴夫さん4

窪薗さんがお帰りになった後・・・

「先生に、ゼロとレイの違い・・・聞くの忘れたーーーー!」という2人。

「0」の不思議・・・またいつか番組で、解明いたしましょう。