2012年10月アーカイブ

2012年10月27日放送 ゲスト:谷岡一郎さん

「ツキ」は存在するのか!

「ビギナーズラック」は、本当にあるのか!

ギャンブルにおける法則を研究する、

日本で唯一のギャンブル学者・谷岡一郎(たにおか・いちろう)さんが登場!

谷岡一郎さん1

ギャンブル学者である谷岡さんは・・・

ギャンブルの聖地、ラスベガスに足を運ぶこと200回以上。

なんと、初めてラスベガスでギャンブルに挑戦した際、

かなりの大儲けをしたそうで、それが全ての始まりだったとのこと。

谷岡一郎さん2

穏やかな表情の谷岡先生ですが・・・

ラスベガスでは、総じて、「かなり負けている」そうです。

 

さて、その研究のお話によると・・・

なんと、「ツキなんて存在しない!」とのこと。

ツキを科学的に一言でいうなら、「ツキとは統計学上のゆらぎ」。

「ゆらぎ」というのは、長い時間プレイすれば、必ず起こる連続した勝ち負けの大波だそうです。

 

しかし、科学的・客観的には「ツキ」は存在しないが、

主観的には存在!

親子4代が同じ誕生日だったり、亡くなった年齢が皆同じ・・・といった

単なる偶然では説明できない現象を経験したりすると、

信用したくなってしまうのは、

「単なる偶然の恐ろしさ(本当の姿)を知らないから」だそうです。

谷岡一郎さん3

「ツキ」がないなんて、なんだか悲しい~という加藤さん。

全員に、「加藤さん、本当に理系出身なの?」と疑われる始末でした。

谷岡一郎さん4

 

2012年10月20日放送 ゲスト:大沢夕志さん

もうすぐハロウィン。

街中でも、カボチャや魔女のディスプレイとともに、

この生き物のイラストなども、見かけるようになりました。

大沢夕志さん1

さて、何の骨格標本でしょう。

 

答えは、コウモリ。

今夜は、コウモリの魅力を伝える写真家の、大沢夕志(おおさわ・ゆうし)さんが

スタジオに、コウモリグッズとともに登場!

大沢夕志さん2

大沢さんが、コウモリを追いかけるキッカケになったというのが、

沖縄のオオコウモリ。

そのオオコウモリの、かわいい~ぬいぐるみをスタジオにお持ちくださったのですが・・・

大沢夕志さん3

松尾さんは、お気に入り。

大沢夕志さん4

松尾さん:「ほら、シルビアさん見てみて!」

大沢夕志さん5

「キャーーーーーーーー!」

と絶叫しながら、後ろに仰け反る加藤さん。

どうも、「かわいいとは思えない」とのこと。

大沢夕志さん6

こんな顔です。

どうしてこんな顔なのかというと・・・

実は鼻から「超音波」を出しているから!

コウモリは、仲間同士のコミュニケーションや、

エサを探すために、超音波を使っているとのこと。

しかも、この「超音波」。

鼻から出すタイプと、口から出すタイプの2種類、いるんだそうです。

 

ご自身の本を見ながら、加藤さんに、何とかコウモリの魅力を伝えてくださる大沢さん。

大沢夕志さん7

続いては、「吸血コウモリ」について。

大沢夕志さん9

吸血鬼のイメージがあるコウモリですが、

実は、全1200種類あまりの中に、血を吸うコウモリは、なんと3種類だけ。

しかも、牛などの家畜から、大さじ1杯程度の血を吸い、

時には巣に戻ると、お腹を空かせた仲間のコウモリに、

血を分けてあげることもあるのだとか!

親兄弟以外に、エサを分けてあげる生き物は、珍しいとのこと。

 

それでもコウモリ(の、ぬいぐるみ)を嫌がる加藤さんに、

大沢さんが一言。

「そんなにブサイクですかね~。かわいいんですけどね~。」

大沢夕志さん11

しかし、

様々なコウモリの種類や、生態を伺ったところで、ようやく加藤さんも興味を持ったのが・・・

大沢夕志さん10

体が白いコウモリ。

「シロヘラコウモリ」という種類で、中央アメリカにいるのだとか。

大沢さんは、このコウモリが見たいがために、

お仕事をお辞めになったそうです。

大沢夕志さん12

大沢夕志さんが、奥様と執筆したコウモリ本、是非ご覧ください。

<大沢さんのホームページ>

http://www2r.biglobe.ne.jp/~fruitbat/

2012年10月13日放送 ゲスト:佐々木正己さん

今夜は、昆虫シリーズ!

ミツバチを科学すべく、ミツバチ研究の第一人者、

玉川大学 ミツバチ科学研究センター教授の、佐々木正己(ささき・まさみ)さんに

お越しいただきました。

佐々木正己さん1

ミツバチは社会性が高いイメージがありますが・・・まずはその基本から。

よく耳にするのは、ミツバチの社会には、「女王蜂」と「働き蜂」がいること。

私たちは、すっかり「女王蜂」=メス、「働き蜂」=オスだと思っていましたが、

実は、「働き蜂」もメス。

 

見事な秩序によって、「働き蜂」も分担・分業が出来ているとのことで、

「働き蜂」も、キャリアを重ねるにつれて、担当する役どころ(エサの運搬係や、掃除係など)が、

変わるのだとか。

 

さらに、「女王蜂」の誕生の秘密にも迫る佐々木先生。

「女王蜂」に選ばれる可能性は、全ての蜂にあるのだそうですが、

その条件は、「たまたま」。偶然。

しかし、「女王蜂」を育てる育児室、「王台(おうだい)」に産み付けられた数匹のメスは、

真の「女王蜂」になるべく、殺し合いの闘争をするほど、

蜂の世界は、女の世界!!!!

 

そして、新しい「女王蜂」が誕生すると、

「女王蜂」は、ピーピーピーと、美しい声で歌を歌い、

新旧女王が交代したことを、巣の中に告げるのだとか。

「パイピングサウンド」と呼ばれるその歌声は、私たちの耳にも聞こえる美しい音で、

佐々木先生も、お気に入りのご様子。

佐々木正己さん2

笑顔が素敵な佐々木先生ですが・・・

長年、蜂を研究する上で、

「たいがいの蜂には、刺されました」・・・とのこと。

 

また、玉川大学では、ニホンミツバチの蜜を使って、石鹸などの製品も出しています。

佐々木正己さん3

このハチミツは、ミカンの花によるもの。

佐々木正己さん4

香りも素敵。

 

その他、ミツバチのダンス(言語)の秘密や、脳や学習能力についても

お伺いしました。

佐々木正己さん5

<佐々木正己さんのホームページ>

http://www.tamagawa.ac.jp/gakubu/nougaku/agronomy/entomology/msasaki/index.htm

 

2012年10月6日放送 ゲスト:鈴木一義さん

日本の「ものづくり力」は、言わずもがな。

今夜は、江戸時代からの科学技術史を研究する、

国立科学博物館の鈴木一義(すずき・かずよし)さんがゲスト。

鈴木一義さん1

江戸時代、先人たちが、どんなものを発明してきたのか、

ご紹介いただきました。

 

特に、2人が釘付けになったのが、

映画『天地名察』にも描かれている、渋川春海。

改暦を行った渋川春海の功績にしみじみ。

 

さらに、日本地図を作ったとして知られる伊能忠敬ですが・・・

その本当の目的というのが、

実は、世界共通の単位、「メートル」を確かめるためであったとのこと。

鈴木一義さん2

さて、今週から岡村アナウンサーに代わり、

加藤シルビアアナウンサーがパートナーとなりました。

大学時代は、量子力学を学んでいた理系女子。

引き続き、よろしくお願いいたします。