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2007年11月24日

放送後記 第34回



「KREVAの武道館ライヴが素晴らしかったドー!」
(嘘。本当はもっと落ち込んでた)

オープニング・トークで喋ったとおり、
話を聞くだに画期的かつ前代未聞のヒップホップ・エデュテイメント・ショウだったようで、
才能のある後輩を持つといろいろ大変だよ!
という賞賛なんだか愚痴なんだかよくわからない様子で喋ってました。


しかし武道館のライヴと言えば……

出るじゃない、あなたたちも!
武道館の! 今年やったヤツ!
アレのDVD!
アレいいライヴだったじゃない!

さぁ勇気を出して!
喋るのよ宇多丸!
あなたにとっての武道館はこのラジオなんだから!
(↑誰だよ)


そんな感じでオープニング・トークはクレヴァ絶賛話。

老婆心ながら皆様にお伝えしておくと、
クレヴァ君が披露した教育的かつ脱構築的なヒップホップ・エンターテイメント・ショウの試みは
ライムスターが目指すものと極めて近いベクトルを持っており、
同じ問題意識を共有してるからこそ──つまり同じ高みに立っているからこそ──
宇多丸は大いに衝撃を受けた、と。
そこんとこお忘れなきように!


近くでDJタキシット(元シーモの相方)の結婚式に
出席していたミッツィー申し訳が飛び入り。
酔っぱらってるみたいでなんか機嫌よさげ。
酔い覚ましに立ち寄るドトール感覚!


10時からはラッパー志望の(と書いてあれば誰でもOKな)悩みに答える「ラッパー志望です」

Q「古本屋で『買えなくもないけど即決するほど安くない』値段の写真集を発見。あとで来てまだあったら買おう、と思って店を出たものの、やはり欲しくなって戻ってきたらもう売れたあとでした。宇多丸さんはこういう買い逃し体験ってありますか?」(by ひでまる)
A「あります。そしてそういうとき、我々の間(誰?)ではこういう鉄則があります。すなわち、『迷ったら買え』と。なぜならそれは出会いだから。そこで手をこまねいたあなたは、女性に対しても似たような経験があるはずだーッ! 欲しいかも、と一瞬でも思ったものをみすみす見逃すなんて、美女との出会いをやり過ごしてしまうのと同じ愚だと知れ! そうだな、もし仮に『ツインピークス』のDVDボックスセットがあったとします。そしてそのボックス限定でジョージアのCMが収録されてるとします。べつに『ツインピークス』がいますぐ見たいわけじゃない……が、そこは出会いです。将来、『ツインピークス』が見たい、しかもジョージアのCMが見たい、そうなったとき、もうそのボックスは手に入らない可能性が高いんですよ? そうしたらどうします? 悔しいでしょ? というわけで、我が家には『ツインピークス』のDVDボックスがあるのです」

10時15分からはDJ ケ、ケ、ケオリ〜姐さんが登場!
「申し訳ないとフロム赤坂」特別編、MIX CD「DJ Kaori's J MIX」発売記念ということで
初のラジオでのJ-POPミックスを披露。
そして松田聖子のモノマネまで!
意外とイケるクチだこの人。

が、意外な盲点が発覚。
普段はアナログレコードでプレイしているため、CDJの使い方がいまいちよくわからない。
「あーもうCD終わっちゃう〜」と言いながら、
シャウトするときは「DJ KAORI on The 1&2 !!」とまるで別人のような凛々しい声。
そのギャップに一同萌えまくり。

トークもシャキシャキしてていいんだよな〜。

姐さんまたぜひ来てください!
あと、松田聖子のものまね、マジで23日の代官山ユニットでお願いします!

10時40分過ぎからはしまおまほさんを招いての「土曜日の実験室」……
のはずが、しまおさんが出張のため欠席。
そのため不肖・あたくし古川がいろいろ宣伝させてもらいました。

メインはこのCD。
小林大吾のアルバム『詩人の刻印』。
4年前に新宿スポークン・ワーズ・スラムというイベントで
出場者と審査員という立場で出会って以来、
あたくしががぞっこん惚れ込んでる正真正銘のアーティストであります。
言葉に対する鋭敏な感覚はもちろん、喚起されるイメージの豊かさ、美しさ、
眼差しの優しさ、声のよさ、リーディングのうまさ、
トラックの美しさ、そしてアートワークのデザインセンス……
ここまで完成度の高いタレント(才能)が今まで埋もれてたなんて
ちょっと信じられないッス。
これをほっといたらヒップホップライターなんぞ名乗ってる意味がないッス。

というわけで、あたくしがプロデュースを手伝ったこのCDを
なかば義務感にかられて紹介させてもらいました。
気になった方はさらにこちらから全曲試聴出来ますのでどうぞ。

アーンド、大吾のCDと比べると恥ずかしいんですが
あたくしの小説(ノベライズ)も発売中ですので宣伝させていただきました。
『FREEDOM フットマークデイズ 2』。
通称「カップヌードルのアレ」。
日清カップヌードルのCM、そしてそのDVDアニメーションのノベライズ小説です。
青春小説!(のつもり)

宇多丸さんにホメられてたいそう嬉しかったです。


で、11時台からはPS 2&PSP&XBOX 360でリリースされている
ゲーム『塊魂』シリーズのサウンドトラックについて。

このゲーム、初代からハイクオリティなプロダクションと
意外な歌い手を配したBMGが好事家の心を掴んでおり、
特に2枚目のサントラ『塊は魂』は秀逸。
新沼謙治の“DISCO★PRINCE”は宇多丸のDJセットの中でも
ハイライト的に組み込まれているのは知る人ぞ知る事実(キリンジも最高です)。

この11月に発売された『塊ステキ魂』では
松本伊代、鈴木蘭々、平山あや、石川ひとみ、堀越のり、斉藤由貴と、
一口に○○系と括れないようなアイドルたちにいい歌を歌わせまくるという、
一種のアイドル批評にもなっていて興味深いです
(ある意味現代アイドルの最新形とも言えるIM@S ALL STARSも入ってるし)。

まぁウダウダ説明するより実際聴いてもらうのが一番早いだろ!
ということで、トーク少なめでドバッと曲をかけまくりました。



番組終了後、お互いのブツにサインし合うという
サッカーのユニフォーム交換のような儀式が。

古川は武道館ライブDVDにサインもらいました。

お返しに『フットマークデイズ 2』にサインしました。

あ、リスナープレゼントにも多数応募頂いているようで嬉しいっす。
本のほうはこんなショボサインですが、
大吾のCDのサインは大いにコジャレてるんで楽しみに待ってて下さい。

ついでに橋本Pの中条ピロシキ(リングネーム)のサイン。

書き慣れてやがる。

ライムスジャーマネ・新井女史からロックスター社の新作PS2ゲーム
『マンハント2』を渡されてガン上がりする宇多丸。

そして放課後ポッドキャストはしまおさんの欠席のため
古川&ミッツィーが参加しての男子校ノリに挑戦。
とりあえず下ネタでも話しておけばいいんじゃね?とばかりに
始めたところ予想以上にゲスい内容になってしまいました。
本当に申し訳ありません(その1その2)。

(写真は無駄に自分のプライヴェートを切り売りして自己嫌悪に陥るミッツィー氏)

それはそれとして、後半に話した「入眠調査」。
いずれ大々的に放送を使って調査してみたいものです(公私混同)。


【じまんアイテム】

ついにキタ!
宇多丸のオールタイムベスト『アポカリプト』DVD。


【じまんTシャツ】

 Tシャツもあわせてマヤ文明Tシャツ。
蓄光仕様なので暗闇で光るよ!
OptimystikとMADFOOTのコラボスニーカーもね。

 

そして、ひっそり追加宣伝。
古川仕事としては11月にこんなブツも出てます。
週刊少年ジャンプで連載中の『ピューと吹く!ジャガー』。
そのフラッシュアニメDVDシリーズの構成・脚本を手がけております。
(制作は『鷹の爪団』の蛙男商会)
働き者だね!
全国のコンビニで買えM@SS YO!


【お詫びとお知らせ】
引き続きポッドキャストがダウンロードしにくい状況が続いております。
iTune等を使用している方は直接当HPからお聞き下さい。
(繋がりにくい場合は時間をおいて試してみて下さい)
現在TBSラジオで対応策を検討中ですので今しばらくお待ち下さい。
ご迷惑おかけしております!


(構成作家・古川 耕)

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