現場にアタック

2014年08月18日(月)

担当:白井京子

 

 

お盆休みも終わり、お仕事が始まる人も多いと思いますが、

その今年のお盆で、ちょっと変わったモノがはやったんです。

いったい、どんなものなのか?

横浜LOFTの販売促進担当、横川鼓弓さんです。

 

 

 


夏に、みなさん帰省で田舎に帰るときに「夏の小遣い」ということで

おばあさんなどが孫にあげるときとか、親戚が帰ってきた子供にあげる

お小遣いを今年「お盆玉」という名前をつけて、お盆玉用のポチ袋を

用意して展開しています。

お盆玉用のポチ袋の売り上げは前年と比べて400%くらいで嬉しい

反響です

 

 

 

 

 

 

ロフトではポチ袋としては、年間で販売しているんですが・・・・

お盆商戦に強い文具がなかったということで、あえて「お盆用のポチ袋」を

「お盆玉」と名づけて、去年専用コーナーを作って一部店舗で展開しました。

そしたら反響が良かったので、今年は全国展開をしたら売上が去年の400%に!

 

さらに、日本郵便でも今年はじめて、お盆玉袋を販売しました。

・・・かつて江戸時代に、お手伝いさんが田舎に帰るときに

雇い主がお金の代わりに洋服や下駄などを渡していた

「お盆小遣い」という習慣があって、それを現代風に

「下駄」から「お金」に変えたそうですが・・・・

 

このように今年は全国的に色んなお店で出はじめたんです。

そういう意味では、お盆玉商戦が一斉に全国で広がったんですが

街のお孫さんたちがいるお年寄りの方々は、どう思うのか聞いてきました。

 

 

 

 


(反対)あの、じいさまとしてはこんなの困る。ま、そりゃあれとおんなじ、

2月14日のケーキ? バレンタイン あんなの昔なかったんだから。

 

(反対)ゆるしません、お年玉だけでいいんじゃない

千円、2千円もらっても喜ばない小学生、

5千円以上じゃないとゲーム買えないって返される、

 

(反対)お正月はわかるけど、お盆はわからない

クリスマスもそうですし、商売人がつくったようなものでしょ。

むずかしいね。

 

(賛成)こどもは喜ぶと思います。親戚とか子供が

かわいかったらいいんじゃないの。

 

(賛成)ま、でもいいんじゃないですか、例えばお盆に親戚が

集まる場があってそこに小さい子供がいればいいと思う。額は少なくても。

 

賛成)あ~、時代の流れにのったらあげちゃうかもね。

だって子供がかわいそうだもん。学校に行ってね、

私はもらったの、もらわないになったら子供がかわいそうだからね

 

 

 

 

 

 

結果は反対が3割、賛成が7割と比較的あげてもいいという人が多かった。

ちなみに、あげるなら、相場は「2000円~3000円」が多かった。

「反対派」はバレンタインとかクリスマスとか商売に踊らされるなという声

「賛成派」は親戚があう機会少ないから、たまにはよい。

などが、街の反応だったんですが・・・

実際にこのお盆玉袋を今年買った人たちに聞いてみたら、

色々な声が出てきました。

まずは「タイミング」的にお財布が緩むというおばあちゃんの声です

 

 

 

 

つい、惹かれますね。「年金」がございますので、

(年金の日?)偶数ですね、今月はいただく月でございます。

ナイスタイミングで出てまいります。

なんかずいぶん支出が増える月ですね

 

 

 

年金の支払い日は偶数月の「15日」なんです。つまり、先週金曜の

8月15日は、お盆と年金支給日がぴったり合うんです。

毎年払いやすい環境かなぁと。

 

また、自分の息子さんがおばあちゃんから「お盆玉」をもらったという

お母さんは、普段なら「お盆は田舎に帰る」という習慣だったんですけど、

こんなことになってしまいました

 

 


めちゃめちゃいいと思うんですけど、

でも田舎は子供が多いので、あげるの多いですね。

結構大変じゃないですか。お金。お年玉と、お盆でも「おこづかい」でしょ、

大変だけどね、ひとりにかかる金額がすごいから、だから今回田舎に帰らなかった。

 

 

 

このお母さん、田舎に帰ると、みんな「お盆玉」を知っているはずだから

出費が大変になる、と思って、今年は帰らなかったんですって。

他にも自分のお子さんが先手を打たれて、おばあちゃんから

「お盆玉」を1万円もらってしまったんで、困っちゃった。

別におばあちゃんが悪いわけではないんだけど・・・お返しが大変と。

 

本来、お盆は「ご先祖様のお墓参り」などが目的なはずなのに

なんだか、簡単に新習慣とはいかなそうな気もしたんですが・・・

 

 

最後に、それでもみなさんがここまで払うのには、

今の時代をうつす、こんな共通した意見がみえてきました。

 

 

 


(女性1)こどもが少ないし、おじいさんおばあさんも長生きになって

孫と生活したり遊んだりしてるから、つい、あげちゃうんじゃないですか

色々と。

 

(女性2)もう今、昔の感覚とちがう。何人もいないから、できるの。

孫は一人だからなんでも買ってあげたいみたいな、自分なんか

買わなくても、着たきりすずめでさ

 

 

 

 

実は内閣府調査で高齢者が優先的にお金を使いたいランキングで

「子供や孫のため」という回答は「健康」「旅行」に次いで第3位。

またある調査では、祖父母が孫に使う年間支出は26万7千円という結果も。

おじいちゃん、おばあちゃんにとっては、うれしいやら悲しいやら「お盆玉」。 

新習慣として定着するんでしょうか?

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