現場にアタック

2014年04月16日(水)

担当:白井京子

 

 

 

4月で新入社員・フレッシュマンが社会に出て、会社勤めの方は

名刺交換をする機会も多くなる時期。

けさは、その「名刺交換」のお話。ただ、名刺交換と言っても、

普通の名刺交換ではありません。

街頭で初々しいスーツ姿のフレッシュマンに「名刺交換して下さい」と言われて、

名刺交換をしたら、トラブルになるケースがあるようです。

どんなトラブルなのか。

まずは国民生活センターの市川結理さんのお話です。

 

 

 

 

 

街頭で名刺交換をして、その後、名刺交換をした相手の業者から

投資用のマンションを勧誘されるというようなトラブルは以前から

寄せられておりまして、具体的には40代の女性からのご相談で、

旦那さんが街中で新入社員研修と言われて、名刺交換をした相手から、

投資用マンションの勧誘を受けている、どうしたら良いか、というような

ご相談が寄せられています。

 

 

 

 

 

こうした「新人研修中の名刺交換」を誘い水に投資用マンションを勧誘し、

トラブルになるケースは、国民生活センターにも数年前から相談があって、

いまだに断続的に寄せられているそうです。

街頭で名刺交換をおねだりすること自体は、法律で罰せられませんが、

本人が望んでいないのに、執ように悪質な勧誘をするのは、いけません。

それに、名刺交換のときに、マンション投資の勧誘をする目的である旨を

告げずに勧誘を行う行為は、不動産取引に関する法律「宅地建物取引業法」

に違反するんです。

こうした名刺交換きっかけの勧誘、本当になくなっていないのか、

きのう新橋で取材をしていたら、実際にいました。

どういう勧誘なのか、実際の声をお聞き下さい

 

 

 

 

ちょっといま新橋で名刺交換をさせていただいている者でして、

突然こんなあつでがましい男がくるのは、本当に申し訳ないん

ですけど、ちょっとすごい優しそうな方だったので、ハッハッハ。

急に話しかけてしまいまして、僕もいろんな方々にあいさつ

させていただいて、去年1年いろんな方々にお世話になったので、

今年もいろんな方々にお会いさせていただいて、さらなる飛躍を

とげようかと思いまして、もしよかったら名刺交換させていただ

けないかと。僕らも営業、出前営業が主なので、結構飛び込みで

不動産投資やってますみたいな、なかなか技術もまだないんで、

こういう直接お会いさせていただいた方が次にも繋がりやすいというか。

そういう営業活動の一環として名刺交換、外で出させていただいて

いるんですけども。。。。。(続く)

 

 

 

 

 

 

 

この男性は、社会人2年目というまだスーツ姿も初々しい感じの格好で、

同じ場所で30分に渡って数人に声を掛けていました。

ターゲットは絞っているようで、スーツ姿の年輩サラリーマンや

バリバリ働く世代のサラリーマンを中心に声を掛けていました。

見ていた限りでは、取り合わない人ばかりで、ことごとく断られ

ていましたが、、。

しかし、立ち止まって話を聞いていると、このような具体的な勧誘が始まります

 

 

 

 

投資用のワンルームの資産形成のための不動産を販売させて

いただいているんですけど、その損益分岐点っていうのも、

15年から20年くらいで元が取れてしまう商品なので、

むしろ、お客さんから食いついてくる方がすごい多いですよ。

おかげさまで僕たちも14年目の会社で、売上げもそこそこ。

社長も頭の良い方で、いろんな事業を考えている方なので

これからどんどん大きくなっていくんじゃないかなって。。。

 

 

 

お客さんから食いついてくる方が多いのに、

路上で名刺交換してセールスはしなきゃいけないのかな。。。!?

と疑問を持ちますよねぇ。

でもとにかく信用させようと必死でした。

こうした名刺交換のおねだり ですが

きのう実際に声を掛けられた人、

また過去に声を掛けられたことがある人は、どう思っているのか、

街の人に聞きました。

 

 

 

 

 

 

 

★(いま何て言われました?)

えっと、いやなんか名刺交換して下さいって言われたのは

覚えているんですけど。

(何でしなかったんですか?)

いや、多分、なんか営業か何かだとわかっていたので、しませんでした。

 

★(名刺交換をして下さいって言われることありませんか)

はい、あります。

(どうしました?)1回は交換したけど、しつこく電話が来たから、

次からはもう誰とも交換しない。新人研修でいま名刺を集めている

って言うんで、かわいそうだから交換しようかなってしたんだけど...。

 

★若い男性と若い女性、2回ほどあります。

(どうしました?)

女性とは名刺交換しました。

なんかちょっとノルマ的な感じで、かわいそうだなと思ったので。

まあ顔だとか話しぶりだとか見てたら、ちょっとかわいそうに

なったんで、それで交換した。

 

 

 

こうして20代前半の新人がノルマで頑張っている姿に、

頑張れよと交換したことがある人は、そのフレッシュマンの

親の世代にあたるような年輩の方ばかり。

一方、最初の営業だとわかっていたので名刺交換しなかった

という男性は20代の人でした。

この名刺交換きっかけのセールス、

同業他社の不動産業者はどう見ているのか。

シーエフネッツの山内真也さんのお話です。

 

 

 

 

 

 

私も同じようなワンルームマンションとか投資用の物件を

扱ったりはしますけど、そういう営業ってまずやらないですよね。

結局、優良な物件って投資として収支が合うような物件って、

こちらから営業しなくても、逆にお客さんの方から逆に営業が

くるっていう形なので、まず道端で声を掛けるとようなことは

しないですよね。そういう若い子たちって、良いと思って売って

いますからね。中身のカラクリまでわかってないですから。

その声かけているほとんどが、新築のワンルーム投資という

やつなので、実際、僕らがシュミレーションしてみると、

ローンの返済をしていけない、毎月赤字の持ち出しということ

になるので、オススメできないですね。

 

 

 

 

 

良いマンションなら、わざわざ街頭で名刺交換してセールスをしなくても

売れるという話でした。

名刺は個人情報ですから、渡ったら困、扱いには

気をつけなければいけないですよね。るかもしれないので

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