現場にアタック

2012年08月06日(月)

担当:白井京子

連日うだるような暑さが続き、更に節電の夏という事で

皆さん様々な暑さ対策をしていると思いますが、ここ最近体を冷やす

冷却グッズに非常に注目が集まっていますが

チョット驚きの凄い冷却グッズがありました。

その名もプシュ冷え!!どんな物なのか?

開発販売をしているヴィプロスの村上シンゴ社長にお話を伺いました。

 

 

単純に冷媒ガスを使って凍らせる。おしぼりを軽く湿らせて特殊な筒に

巻き付けて冷却剤を2秒間。これでタオルがカチカチになる。

 

 

瞬間冷凍おしぼりプシュ冷えです。

 

プシュ冷え.JPGプシュ冷えは去年から発売され去年は10万セットと大ヒット。

今年も野外でのスポーツやアウトドアでのクールダウン、熱中症対策等

様々な場面で使われていて注目が集まっていますが、元々、村上さんの会社は

カーエアコンの冷却ガスなど特殊ケミカル品を扱っている会社で

何か一般消費者向けの商品を開発しようと試行錯誤した結果出来たのが

プシュ冷えでして、

実は2秒間でタオルを凍らせるのに重要なのは

本業の冷却ガスでもなくタオルでもなくタオルを巻き付けるスティックに

秘密が隠されているようなんです。再び村上さんのお話。

 

 

 

上から下まで均等に凍らせる方法がなかなか最初出来なかった。

上から吹き付けた時に下ばっかり凍る。タオルも下だけで上は凍らずで

何とか綺麗に均一に全部が凍らないかと穴の大きさを全部変えた。

外側は同じだが中の中の穴は0・2ミリ単位で違う。

色々な事が複合し単純なスティックに詰っててこれが命です。

 

 

開発までに1年以上掛かったそうなんですが去年の発売開始から好評で

今年はOLさんからもっと持ち運びやすいコンパクトな物を作ってとの要望を受け

携帯タイプを発売するなど売れ行きは上々のようなんですが、

一方で今までになかった形のうちわが登場し注目されているんですが、、、

 こちら!その名も新扇組です。


うちわ.JPG0・2ミリのステンレスで出来たうちわで凍らせる事が出来る氷うちわ。

このステンレス製のうちわは新潟市にある金属加工などの工場が集まる

島工業団地の活性化を目指した島工業団地スマイルプロジェクトが開発。

参加する7つの会社が持つ技術を合わせて出来上がったうちわで

今年6月に発売されすでに3千枚が売れるなど大ヒット商品なんですが

ステンレス製ならではの問題を乗り越えての発売だったようなんです。

スマイルプロジェクトに参加し本業では調理器具の製造を行っている

山田真久さんにどんな苦労があったのか?お話を伺いました。

 

 

うちわは簡単だろうと思ったが試作の段階ではコンマ1ミリの薄い

ステンレスを使った時に金属のペコペコ音がして返って暑苦しいって事があり、

見た目にも涼しさを出す為に扇に透かしを入れてるが細かい穴が

2種類あるんですが扇ぐと風が通過する。そこで若干湾曲させて

金属音も抑え風量も増えて2年間の間に色々な試作品を作った。

 

ただステンレスで作るだけならそこまで難しくないようなんですが

何も模様が無いのは味気ないですからそこは参加企業の技の見せ所と

お互いの技術を駆使して出来上がったんですが実は島工業団地は

様々な金属加工の下請け会社が多くリーマンショック以来、

仕事が減少していて活性化の為に独自の商品開発を4年前から進めていて

今回のうちわは予想以上の反響があり今後も新たな島工業団地商品の開発に

取り組んでいくそうで山田さんはこんな意気込みを話してくれた。

 

 

島工業団地という本当に小さい工業団地だが皆さん技術的には凄い物を

持っているので名前を覚えて貰って次の仕事に繋がればプロジェクトの

意味合いも出てくる。ただ非常に今回皆さんからご支援頂いたので

次の商品は何が出るの?てことでは非常にプレッシャーになる

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