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【音声配信】「そのコトにプレミアム料金を払いますか? 〜課金化する社会のゆくえ」Part4▽TBSラジオ「文化系トークラジオLife」2018年8月26日放送分▽出演:鈴木謙介、加島卓、ひらりさ、速水健朗、柳瀬博一、塚越健司、斉藤哲也、宮崎智之

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斎藤哲也さん&塚越健司さん 撮影:ササキミチヨ

2018年8月26日「そのコトにプレミアム料金を払いますか? 〜課金化する社会のゆくえ」Part4(28:22)

出演:鈴木謙介、加島卓、ひらりさ、速水健朗、柳瀬博一、海猫沢めろん、塚越健司、斎藤哲也、宮崎智之

〇変わる消費、変わる意味
・場所レンタルに課金して友達と飲み会(リスナー)
 →場所レンタルは物消費からコト消費、の代表では(リスナー)
・「課金」の意味がモノを売る側から買う側に(リスナー)

〇「ちょっとイイ感じ」への課金
・自己投資や自己啓発との違い(charlie)
・英会話は自己投資(ひらりさ)
 →自分をモノとしてお金をかけて色々付けていくのが気持ち良い(ひらりさ)
 →目的と手段を逸脱した、自分を良くしたいという感覚(ひらりさ)
・薄毛治療やサプリは何への投機なのか(塚越)
 →ラムネやポイフルはいい気分になるための道具(c)
 →本当は何でもいいのかも(c)
・煙草で「イイ感じ」になるのは単なる幻覚(宮崎)

〇依存のデザイン
・ゲーム依存が病気に認定?(c)
 →疾病の一つとして診断基準が付く(塚越)
・アルコール依存症の症状は決まっているがゲームは人間がデザインをいじれる(c)
 →アナログゲーとデジタルでの違い(加島)
 →デジタルは依存の形をいじれる(加島)
・「嫌だな」と思いながら続けてしまうのが依存(塚越)
 →罪悪感でお酒を家族から隠れて飲むようになったらヤバい(宮崎)
 →怒りすら感じながらもネットを断ち切れない(海猫沢)

・『浪費図鑑』の人々は沼にいる自覚があるのでギリギリ自分を保っている(塚越)
・ソシャゲ廃人を生む構造も是正されていく(塚越)
 →生かさず殺さずの基準が分かったから健康的にハマらせるのか(c)
・行動経済学によって人間が合理的でないことが分かる(斎藤)
 →合理的でないことを利用して儲ける人々(斎藤)
・ホルモン分泌への欲求を埋める設計のゲームが生む不都合(塚越)
 →生理的な反応からハマり方のグラデーションが選べれば(加島)
・ネットワークビジネスには依存から醒めてデザイン側に回る人間が必要(c)

〇プラットフォームへの依存
・課金は二重構造(柳瀬)
 →コンテンツの下にはプラットフォームがある(柳瀬)
 →一極集中のプラットフォームの上にある無限のコンテンツを消費(柳瀬)
・プラットフォームはまず人々を囲い込む(柳瀬)
 →ユーザーは依存とは気づけない(柳瀬)

・メディアの正体はそれが過去になるまで分からない(柳瀬)
・プラットフォームとは場所(塚越)
・公共財にこそ依存している(塚越)
 →Googleマップ無しにはどこにも行けない(c)
 
                       text by 千葉彩佳

〇Life関連アーカイブ
2011/11/27「ゲームと社会設計」
https://www.tbsradio.jp/life/20111127/index.html

2017/04/23「春の「がんばり迷子」相談室」
https://www.tbsradio.jp/life/20170423/index.html

このパートでかけた曲
●シャ乱Q "ズルい女" (塚越健司さん選曲)
ズルい女

参考資料
人はなぜ依存症になるのか 自己治療としてのアディクションスマホゲーム依存症浪費図鑑―悪友たちのないしょ話― (コミックス単行本)不可能性の時代 (岩波新書)予想どおりに不合理: 行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)マトリックス [WB COLLECTION][AmazonDVDコレクション] [Blu-ray]自己啓発の時代: 「自己」の文化社会学的探究アマゾン・ドット・コムこれは水です廃課金四姉妹 1 (MFコミックス フラッパーシリーズ)実践 行動経済学the four GAFA 四騎士が創り変えた世界

2018年8月31日 21:13| 2018/08/26「そのコトにプレミアム料金を払いますか? 〜課金化する社会のゆくえ」」|

【音声配信】「そのコトにプレミアム料金を払いますか? 〜課金化する社会のゆくえ」Part3▽TBSラジオ「文化系トークラジオLife」2018年8月26日放送分▽鈴木謙介、加島卓、ひらりさ、海猫沢めろん、速水健朗、柳瀬博一、塚越健司、斎藤哲也、宮崎智之

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加島卓さん 撮影:ササキミチヨ

2018年8月26日「そのコトにプレミアム料金を払いますか? 〜課金化する社会のゆくえ」Part3(27:24)

出演:鈴木謙介、加島卓、ひらりさ、速水健朗、柳瀬博一、海猫沢めろん、塚越健司、斎藤哲也、宮崎智之

〇イベントのお知らせ
・9/30(日)のイベントは
「斎藤哲也の分かりたいあなたのための哲学超入門教室」(仮)

〇まだまだあります「課金要素」
・音楽業界の売り上げは上昇中(リスナー)
 →2010年以降の「エンタメにお金を払おう」という流れ(charlie)
・妻の無痛分娩にお金を投じる(リスナー)
・ダイエットや健康管理に課金(リスナー)

〇ガチ勢が語る「身体への課金」
・病院の課金要素はいかほどか(charlie)
 →差額ベッド代は純粋な課金(宮崎)
・自業自得の入院では大部屋なのが逆に良かった(宮崎)
 →他の人の症状を見てお酒を断つことが出来た(宮崎)
・病院の待ち時間をお金で解決したい(リスナー)
・歯磨き粉のランクをちょっと高めに(リスナー)
・差し歯を「インプラントにしろ」と歯医者に勧められる(宮崎)
・治療にもグレードが存在する(海猫沢)
 →メスかレーザーを選ばされたレーシック手術(海猫沢)
 →「プレミアムハラスメント」の存在(海猫沢)

・保険適用外のものは「課金」というイメージ(塚越)
 →薄毛治療や歯のホワイトニング、サプリなどに課金(塚越)
・自分がアップグレードする感覚(宮崎)
 →外から見ると違う感覚かも(塚越)
 →一種のアバター感覚(海猫沢)
 →整形のカジュアル化(ひらりさ)
・コト消費として身体課金を通して人生が明るく(宮崎)
 →鼻を通したら料理がおいしくなった(宮崎)

〇課金と依存と倫理のハナシ
・依存症の問題(宮崎)
 →社交・コト消費として楽しんでいたお酒がいつの間にかモノ消費に(宮崎)
・本人は良くても周りから見ると微妙なパターン(加島)

・中毒と課金の深い関係性(c)
 →「課金でより強い体験ができるのでは」という考えが依存の入り口(c)
 →自分は無限に課金の対象にできる(c)
 →「本人が良い」で済むものと済まないもの(c)
・自分自身を金で買える感覚が何をもたらすのか(c)
 →不老不死がお金持ちだけに出来るならそれ以外は無用になるのか(斎藤)
 →デザイナーズチャイルド・早期教育など自分自身に留まらない問題(c)

       text by 千葉彩佳

〇Life関連アーカイブ
2015/02/22「No Music, No Life?~音楽はいまどう聴かれているのか」
https://www.tbsradio.jp/life/20150222no_music_no_life/index.html

2012/09/23「アンチエイジング社会のゆくえ」
https://www.tbsradio.jp/life/20120923/index.html

このパートでかけた曲
●Plenty "人との距離のはかりかた"(宮崎智之さん選曲)
人との距離のはかりかた/最近どうなの?/人間そっくり

ホモ・デウス 上: テクノロジーとサピエンスの未来入院する前に知っておきたい 新・差額ベッド料Q&A (岩波ブックレット)ヘルタースケルター (Feelコミックス)

2018年8月31日 00:11| 2018/08/26「そのコトにプレミアム料金を払いますか? 〜課金化する社会のゆくえ」」|

【音声配信】「そのコトにプレミアム料金を払いますか? 〜課金化する社会のゆくえ」Part2▽TBSラジオ「文化系トークラジオLife」2018年8月26日放送分▽出演:鈴木謙介、加島卓、ひらりさ、海猫沢めろん、速水健朗、柳瀬博一、塚越健司、斎藤哲也、宮崎智之

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ひらりささん  撮影:ササキミチヨ

2018年8月26日「そのコトにプレミアム料金を払いますか? 〜課金化する社会のゆくえ」Part2(32:46)

出演:鈴木謙介、加島卓、ひらりさ、海猫沢めろん、速水健朗、柳瀬博一、塚越健司、斎藤哲也、宮崎智之

〇体験に課金
・美術館などの音声ガイドで限られた時間を有意義に(リスナー)
・アニメイベントは好きだが同じ価格なら繰り返し見るブルーレイに(リスナー)
 →ディズニーは生で行って体験したい(リスナー)
 →ディズニーに行くだけのお金を払える友人とそうでない友人(リスナー)

〇課金とバランス
・イケメンがスケジュール管理をしてくれるアプリ「MakeS」に課金(永田夏来さんのメール)
 →嬉しさと課金額は釣り合っているので満足(永田)
・エンタメ世界と現実は違うバランスで動いていてほしい(永田)
・パッケージゲームとソーシャルゲームは分けて語るべき(海猫沢)
 →気を使って作られたゲームバランスが課金で崩れることも(海猫沢)
 →パッケージとソシャゲではゲームバランスが持つ意味も変わる(c)
 →それでも儲かるから後付けされる課金要素(海猫沢)

〇推しにお金を払いたい!
・Vtuberのマグロナちゃんに課金(海猫沢)
 →可愛すぎて認知してほしい/推したいという気持ちで課金(海猫沢)
 →「愛の表明」としての課金(海猫沢)
・「推しへの愛」として課金する女性たち(c)
 →公式への課金とは別に本人にお金を使いたい気持ちもある(ひらりさ)
・セイ君VR化のクラウドファンディングに3000万円が集まる(ひらりさ)
・「推しに積む」という言葉から見える奉仕の感覚(c)
 →喜びに返報したい(ひらりさ)
 →信仰や宗教にも似た感覚(ひらりさ)

〇新しいヒットのデザイン
・自分の中のホルモン分泌にお金を払っている(柳瀬)
・リアルな利得と感情的利得の問題(c)
 →今までの経済学では語れない(柳瀬)
・参加型デザインはインターフェースが複雑化(加島)
 →そこが分かる人と分からない人の違いも(加島)

・『カメラを止めるな!』は『シンゴジラ』に似た流行り方(柳瀬)
 →見ること自体のクラウドファンディング化(柳瀬)
 →リピーターが多く、友人同士で誘い合う課金的ヒット(柳瀬)
・みんなが1回ずつ見てヒット、の時代とは違う(c)
 →何回も見に行く人、廃課金ユーザーをどう捕まえるか(c)
 →物を図る基準が「どのくらい推されたか」に(c)

〇課金で得る「資格」
・SNSでプレミアに集う人々が視覚化される(柳瀬)
・行為としての課金と物理的購入の違い(倉本さんからメール)
 →文化的エスタブリッシュメントの変容(倉本)
 →課金マウンティングという衝撃的用語(倉本)
・ソシャゲの推しに課金したことをツイートし「資格」を得る(ひらりさ)
 →「データで満足」ではなく「獲って」「見せる」ことが大事(ひらりさ)
・課金するからこそ推しへの愛とか文化的クラスの高さが見える(c)
 
〇課金とコミュニティ
・タニマチは金持ちのものだがそれが一般に広がる(柳瀬)
 →SNSのグルーピングとレストランのミニ京都化(柳瀬)
・クラウドファンディング化する途上国支援(c)
 →ネットワークに入らないとできない消費(c)
・お金で愛を量って払える人を選ぶモデル(c)
・コミットした課金した結果を確認できる仕組みの洗練(加島)
→消費者のリテラシー上昇ともかかわっている(加島)
 →きちんと消費者と生産者を繋ぐものに(c)

     text by 千葉彩佳


〇参考URL

「MakeS―おはよう、私のセイ―」公式サイト
https://make-s.jp/index.html

・倉本さおりのホンとの消費学入門 vol.8「浪費の定義」
 https://frau.tokyo/_ct/17146850


〇Life関連アーカイブ

2016/12/25「文化系大忘年会2016」
https://www.tbsradio.jp/life/201612252016/index.html

2016/10/23「2.5次元を生きる〜VR・ポケモン・コンビニ人間」
https://www.tbsradio.jp/life/2016102325vr/index.html

このパートでかけた曲
●クラムボン  "残暑" (加島卓さん選曲)
残暑

参考資料
実践 行動経済学デザインされたギャンブル依存症シン・ゴジラ Blu-ray2枚組「君の名は。」Blu-rayスタンダード・エディションこの世界の片隅に [Blu-ray]あんさんぶるスターズ! オフィシャルワークス真・女神転生IV & FINAL ダブルヒーローパック - 3DS

2018年8月29日 01:10| 2018/08/26「そのコトにプレミアム料金を払いますか? 〜課金化する社会のゆくえ」」|

【音声配信】「そのコトにプレミアム料金を払いますか? 〜課金化する社会のゆくえ」Part1▽TBSラジオ「文化系トークラジオLife」2018年8月26日放送分▽出演:鈴木謙介、加島卓、ひらりさ、速水健朗、柳瀬博一、塚越健司、斉藤哲也、宮崎智之

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鈴木謙介(charlie)  撮影:ササキミチヨ

2018年8月26日
「そのコトにプレミアム料金を払いますか? 〜課金化する社会のゆくえ」Part1(35:00)

出演:鈴木謙介、加島卓、ひらりさ、速水健朗、柳瀬博一、海猫沢めろん、塚越健司、斎藤哲也、宮崎智之

〇夏フェスの季節
・夏フェスで聞こえてくるファン同士のギスギス(charlie)
 →楽しみ方の違いをうまく混ぜてはいけないか(c)
・福岡ローカルながらサウンドはグローバルな「Attractions」(c)
 →洋楽/邦楽という時代ではなくなってきた(c)

〇何にお金を出しますか?
・今日のテーマはコト消費・エンタメとお金の関係(c)
 →消費の変化は「お金を払う」という感覚の変化(c)
 →何になら追加でお金を払えるか(c)
・1泊4万円と言われたホテルがサイト経由だと2万円(古市憲寿さんのメール)
 →昔は仲介料としてプレミア料金を払っていたのか(古市)
 →ちょっとの工夫で列をスキップできるのが快感(古市)
・犬の喜ぶ姿が見たさに犬のおやつに課金(リスナー)
 →お金で愛は買えないがちやほやはしてもらえる(リスナー)

〇スターティングメンバ―の「課金」
・ブルーノ・マーズのコンサートのチケットが約3万円(速水)
 →若い人も価値を感じてお金を払って見に来る(速水)
 →デフレ化の中で唯一のインフレ(c)
・蓄膿症の手術で鼻が通るように(宮崎)
 →自分の身体への課金(c)
・様々な身体への課金(海猫沢)
 →レーザーでほくろを消すのに一個3000円(海猫沢)

・初登場の加島さんは『オリンピック・デザイン・マーケティング』など(c)
 →なぜエンブレム問題はあんなに盛り上がってしまったのか(加島)
 →実体のないものにお金を払う一方でデザイナーにお金が入らない(c)

・『浪費図鑑』著者のひらりささん(c)
 →オタクたちが何にお金をつぎ込んでいるのかをまとめた同人誌が書籍化(ひらりさ)
 →「溶かす」という言葉をここで知る(速水)
・推し俳優へのプレゼントやマッサージへの課金(ひらりさ)
 →他者への課金と自分の課金(ひらりさ)
 →自分自身はマンツーマン英会話に課金(ひらりさ)
 →終わりなき課金(c)

・ちょっと見ないうちに肩書が変わって教授になられた柳瀬さん(c)
・課金は「全員平民」の日本社会に階級を作り出す(柳瀬)
 →コト消費になることでプレミアがつけられる(柳瀬)
 →プレミア化で変わるのは来る客の量と層(柳瀬)
 →そこで別れるクラスが日本の大衆消費社会に合うのか(c)

〇かき氷、グリーン車......課金をしたい微妙なライン
・花火大会の桟敷席に課金(リスナー)
 →5000円でゆったり楽しめるなら悪くない(リスナー)
・かき氷に並ぶくらいならお金を出すからさっさと食べたい(リスナー)
 →長時間並ぶことに価値を見る人(リスナー)
・高くなったかき氷(速水)
 →誰も並んでいなかった店に今や平日から行列(柳瀬)
 →突き詰めていえば水であるかき氷に値が付くのがプレミア?(速水)

・通勤ラッシュもグリーン車なら楽(リスナー)
 →そもそも通勤が無駄だから課金して職場の近くに住みたい(リスナー)
・グリーン車の絶妙な値段設定(速水)
・鎌倉・逗子などからグリーン車で通勤するクリエイター(柳瀬)
 →その時間で読書や仕事ができてビジネスタイムが有効に(柳瀬)
 →「4時間あれば色々できる」とわざわざこだまで関西に(加島)

      text by 千葉彩佳

〇Life関連アーカイブ
2018/06/10「食の平成史~この30年で食べるようになったもの・食べなくなったもの」
https://www.tbsradio.jp/life/2018061030/index.html

2018/03/04「平成カウントダウン~この30年で何が変わったか」
https://www.tbsradio.jp/life/2018030430/index.html

参考資料
モヤモヤするあの人 常識と非常識のあいだ (幻冬舎文庫)〈広告制作者〉の歴史社会学 近代日本における個人と組織をめぐる揺らぎオリンピック・デザイン・マーケティング: エンブレム問題からオープンデザインヘ浪費図鑑―悪友たちのないしょ話― (コミックス単行本)ひみつ堂のヒミツ 1000円のかき氷を1日500杯売り続けられる理由グリーン車の不思議―特別車両「ロザ」の雑学 (交通新聞社新書)HiGH & LOW THE MOVIE(通常盤) [DVD]

このパートでかけた曲
●Attractions "Leilah" (charlie選曲)
●EXILE TRIBE "HIGHER GROUND" (ひらりささん選曲)
LeilahHIGHER GROUND feat. Dimitri Vegas & Like Mike

2018年8月28日 01:39| 2018/08/26「そのコトにプレミアム料金を払いますか? 〜課金化する社会のゆくえ」」|

【予告編・前口上&音声配信】「そのコトにプレミアム料金を払いますか? 〜課金化する社会のゆくえ」2018年8月26日(日)25時〜TBSラジオで生放送【文化系トークラジオLife】


「そのコトにプレミアム料金を払いますか? 〜課金化する社会のゆくえ」予告編(40'51")

8月26日(日)25時〜=8月27日(月)午前1時〜
「そのコトにプレミアム料金を払いますか? 〜課金化する社会のゆくえ」」

予告編の出演:鈴木謙介(charlie)、速水健朗、斎藤哲也、矢野利裕、宮崎智之、長谷川裕P(黒幕)

ラジコではインターネットで放送同様、音楽も聴けます。

※ツイキャスでも中継します→ http://twitcasting.tv/life954

===

charlieです。

この夏はあまりレジャーやエンタメに触れることがなかったんですが、花火大会に行って感じたのは、昔よりもずいぶん混んでいて、なんだか花火も迫力に欠ける気がする一方で、色んな種類の有料席、有料エリアが設定されているということです。こういう席って、地元の名士の方が座るものなのかなと思っていたんですが、普通に販売されているんですね。

あらためて振り返ってみると、テーマパークのファストパスとか映画館のプレミアシートなど、「ちょっとだけ割増料金を払うと快適さが上がる」という事例が目につくようになった気がします。「ちょっと」の幅も色々ありますが、このくらいならなんとか、という値段をつけられると、つい「払ってもいいかも」という気になります。

こうしたことが目につくようになった背景には、「モノ消費」から「コト消費」へのシフトで、体験に求められることが高級化したこと、観光客の増加などで需給バランスが崩れ、価格を上げて需要を抑制せざるを得なくなったこと、新興国の成長も含め、海外での価格スタンダードが持ち込まれるようになったことなどがあると思います。こうした「課金すれば快適/課金しないと不快」というのが当たり前になってくると、みんなが平等に豊かになっていくという大衆社会の前提も通用しなくなり、貴族制にルーツを持つ階級社会に似てきてしまうのではないかという危惧も覚えます。

という大きな話はありますが、ひとまずこの「課金化」の流れについて、リスナーの皆様のメールも含めお話していきたいと思っております。題して「そのコトにプレミアム料金を払いますか? 〜課金化する社会のゆくえ」

メールのテーマは「レジャー、エンタメ、体験など、あなたがプレミアム料金を支払っている、払ってもいいと思っているコトを教えてください」、ということで、「こんなコトに課金してます」「こんなに高いのかと思ってけど、払ってみたら快適だった」「ここまで払わないといけないなんてなんか変」など、特にコト消費や体験に関する消費にまつわる「プレミアム料金」へのご意見・ご感想をお待ちしております。

メールアドレスは life@tbs.co.jp

ぜひお早めに!

2018年8月21日 03:40| 2018/08/26「そのコトにプレミアム料金を払いますか? 〜課金化する社会のゆくえ」」|

【音声配信】「食の平成史~この30年で食べるようになったもの/食べなくなったもの」Part8(外伝2)▽TBSラジオ「文化系トークラジオLife」2018年6月10日放送分▽鈴木謙介、澁川祐子、速水健朗、塚越健司、倉本さおり、宮崎智之、鶴賀太郎

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鶴賀太郎さん&澁川祐子さん  撮影:ササキミチヨ

「食の平成史~この30年で食べるようになったもの・食べなくなったもの」Part8(37'59")

出演:charlie(鈴木謙介)、澁川祐子、塚越健司、倉本さおり、宮崎智之、速水健朗、鶴賀太郎 

〇「本物」になるためのポエム
・ポエム化された食べ物たち(リスナー)
・ビッグデータでメニュー名を解析(澁川)
 →三番手のレストランからメニューがポエム化(澁川)
 →一番下のランクで使われる「本物」という言葉(澁川)
・「本物」をめぐる問題(charlie)
 →本物の職人が作ったものか、第三者が「本物」と評価したものか(c)
 →評価を受けられなときにポエム化へ(c)

〇物語を求める現代の食
・平成は多様なものを安価に食べられる時代(鶴賀)
 →食事に付加される物語が重要(鶴賀)
 →今求められる物語は健康と安全(鶴賀)
・ベジタリアン志向と鰻を提供しない決断で客層が変わる(鶴賀)
 →意識の高い人は可処分所得が多い(鶴賀)
・ベジタリアンは外食をしない(鶴賀)
 →日本ではベジタリアンの行ける店も少ない(c)
 →大手でもマクロビに進出(鶴賀)

〇ポリシーの尊重
・食に関する向き合い方が食の価値とリンク(c)
・食に向き合う意識の無いアメリカ低所得層の肥満(鶴賀)
 →ある程度の所得層は自分の意志を持っている(鶴賀)
・尊重するに値する選択肢が外食でも増えれば(c)
 →選択肢は多いはずなのに同調圧力がかかる(鶴賀)
 →面倒と思われることも面倒に(c)

〇情報を食べる
・ポエムやメディアなどの物語が食を価値づける(c)
 →食べるものそのものよりそこに載っている情報を重視する傾向(c)
・色々調べて試すのが楽しい(塚越)
 →自己満足の世界の情報を食べているから「魔術」(塚越)

〇横たわる情報格差
・関係性を作る上での微妙な線引き(c)
 →成り行き上の主義はどのぐらい埋め込まれているのか(塚越)
→貧富で分断されるアメリカ(速水)
・予約する・しないは分水嶺(速水)
 →予約をする人は手頃で良い店に行ける情報を持っている(速水)
・外食産業の豊かさに乗っかっているかいないかで変わる哲学(速水)
・特集される店のローカル化(c)
 →一方でどこにでもある・誰でも知っているフードコート(c)
 →本当に充実しているところに行くには情報が必要(c)
 →情報は得ようとしない人には絶対に入ってこない(速水)

・情報格差と住んでいる場所格差(速水)
 →金沢駅前から宿まで歩いたら一軒も店が無い(c)
 →一見さんが地方都市でおいしいもの見つけるのは無理(速水)
・情報を食べるときに現れる断層線や新しい動き(c)
 →多様化の平成末期は「一緒に食べられるか」を考える時代(c)

     text by 千葉彩佳


〇Life関連アーカイブ

 2014/02/23「超絶!ポエム化社会」
 https://www.tbsradio.jp/life/20140223/index.html

 2015/08/30「ブロック化する社会をどう生きるか」
 https://www.tbsradio.jp/life/20150830/index.html

ペルシア王は「天ぷら」がお好き? 味と語源でたどる食の人類史フード左翼とフード右翼 食で分断される日本人 (朝日新書)飲食店完全バイブル 売れまくるメニューブックの作り方地球から愛される「食べ方」 この星を貪らない生き方「ヴィーガン・ライフ」入門THE マクロビオティック東京「裏町メシ屋」探訪記 (知恵の森文庫 t か 9-1)ミシュランガイド東京 2018

2018年6月20日 01:42| 2018/06/10「食の平成史~この30年で食べるようになったもの・食べなくなったもの」|

【音声配信】「食の平成史~この30年で食べるようになったもの/食べなくなったもの」Part7(外伝1)▽TBSラジオ「文化系トークラジオLife」2018年6月10日放送分▽鈴木謙介、澁川祐子、速水健朗、塚越健司、倉本さおり、宮崎智之

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宮崎智之さん   撮影:ササキミチヨ


「食の平成史~この30年で食べるようになったもの・食べなくなったもの」Part7(37'30")

出演:charlie(鈴木謙介)、宮崎智之、澁川祐子、塚越健司、倉本さおり、速水健朗


〇「ご当地」料理再考
・熱いラーメンから冷えたつけ麺へ(リスナー)
 →つけ麺ブームの後ろには回転率と話題性がある(速水)
・昔ながらの行事食を食べなくなった(リスナー)
 →少子高齢化や既製品の流通、行事にさほど熱心でなくなったか(リスナー)
・市場の守られた金沢では地元に当たり前にあるものがよそに無い(速水)
・「博多明太子」の博多で獲れないたらの卵(charlie)
 →地元色とは何か(c)
・バラエティ豊かなお盆の料理(澁川)
 →伝統食とは作られたマニュアルである可能性(澁川)
 →地元で古くから食べているものは逆に伝わりづらい(澁川)

〇フィクションの食、その中の関係性
・『刃牙』シリーズの範馬勇次郎の食への姿勢(リスナー)
・食の漫画テイストの変化(c)
 →エンタメ的対決ものから日常的な食事の姿をみせるものへ(c)
 →食べることがエンタメでなくなった(c)
・食べること自体ではなく関係性を抽出するために描かれる食(倉本)
 →日常を丁寧に描くベストセラー(c)
 →『海街ダイアリー』のしらす丼と父との思い出(速水)

・逆を行く『食戟のソーマ』(宮崎)
 →少年漫画的トーナメントから日常系へ(倉本)
 →食とエロとの接続(倉本)
・関係性を作るための食事から、関係ある人々のための食事へ(c)
・『BUTTER』に描かれる欲望の肯定と否定される「女子の規範」(倉本)
 →バリキャリ女性が寿司屋で立ち位置を確認する『その手をにぎりたい』(倉本)
 →関係性そのものが複雑に、食べられるものが選べるようになった時代に(c)

〇「カレーうどんが許せない」~誰かと一緒に食べるために~
・関係性を共にするときに食の趣味は合っているべきか(c)
 →一緒に食べているなら朝ごはんがパンでもご飯でもいいじゃないか(塚越)
・情報を食べる時代の「メタクッキー」(リスナー)
 →味やにおいへの錯覚(塚越)
 →お皿のサイズを変えるダイエット(宮崎)

・目の前でカレーうどんを食べられるのがどうしても無理(速水)
 →食への信念は換骨奪胎できるのでは(塚越)
 →宗教や文化で育まれるはずの食への信念、なぜ個々人でこうも変わるか(速水)
・バラバラに食事をしようがなかった昔(c)
 →今は擦り合わせが関係性の構築に不可欠に(c)
・恋愛なら「違ってもOK」の方がいい(塚越)
 →違うなら付き合わなくてもいい(速水)
 →分かりやすいハードルとしてのもっとも原始的な「食」という観念(速水)
 →プリミティブなものまで偽りたくないときのボーダーが食(c)

           text by 千葉彩佳

〇Life関連アーカイブ

2016/08/28「ポケモンGOのその先へ~これからの『遊び』を考える」
https://www.tbsradio.jp/life/20160828go/index.html

ラーメンと愛国 (講談社現代新書)グラップラー刃牙完全版 1―BAKI THE GRAPPLER (少年チャンピオン・コミックス)美味しんぼ(1) (ビッグコミックス)ミスター味っ子(1) (週刊少年マガジンコミックス)ワカコ酒 1 (ゼノンコミックス)孤独のグルメ 【新装版】きのう何食べた?(1) (モーニングコミックス)高架線海街diary 1 蝉時雨のやむ頃食戟のソーマ 1 (ジャンプコミックス)BUTTER女ひとり寿司 (幻冬舎文庫)花のズボラ飯 1

2018年6月18日 18:39| 2018/06/10「食の平成史~この30年で食べるようになったもの・食べなくなったもの」|

【音声配信】「食の平成史~この30年で食べるようになったもの/食べなくなったもの」Part6▽TBSラジオ「文化系トークラジオLife」2018年6月10日放送分▽鈴木謙介、斎藤哲也、澁川祐子、速水健朗、塚越健司、倉本さおり、宮崎智之

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斎藤哲也さん  撮影:ササキミチヨ


「食の平成史~この30年で食べるようになったもの・食べなくなったもの」Part6(23'05")

出演:charlie(鈴木謙介)、斎藤哲也、澁川祐子、塚越健司、倉本さおり、宮崎智之、速水健朗、斎藤哲也

・「ねっとり」「ふわとろ」食の嗜好が柔らかく(リスナー)
・讃岐うどんが全国区に(リスナー)
 →日本の新たなファーストフード(charlie)
 →ゼロからカスタマイズは苦手でもトッピングは好きな日本人(澁川)

〇技術で食を全国展開
・技術の進化によるチェーン店の低価格化(リスナー)
 →セントラルキッチンの導入(c)
・「皿に電子タグ」「注文予測」回転寿司のITイノベーション(c)
 →一人で飲食店を回せる時代に(c)
・クール宅急便も平成生まれ(澁川)
 →真空パックでレストランの味をお家で(澁川)
 →小さな名店の味も全国に標準化(c)
・ラーメン屋の味がコンビニにも(倉本)

〇タピオカの正体
・家系ラーメンの増加(斎藤)
・共通体験としての食(塚越)
 →ナタデココの思い出(c)
 →タピオカとの違いが分からない......(宮崎)
 →タピオカ入り冷凍うどん(倉本)
・流通の変化を気づかせない方向にシフト(c)
 →タピオカの正体は芋のでんぷん(c)

〇経済と食を考える
・「適サシ肉」宣言(c)
 →流通の可視化が付加価値に(c)
・恵方巻の売れ残りをスーパーが発信(塚越)
 →コンビニの売り上げノルマ(c)
・ブームがメディア主導から予測できない需要爆発へ(c)
 →限られた供給に合わせた需要は(c)
・鰻問題への認識の差(速水)
 →食の意識は安全から流通過程へ(c)
 →経済と食をどう繋いでいくか(c)
・消費者がやったこととしてみんなで考える時代(塚越)

    text by 千葉彩佳

〇Life関連アーカイブ

2017/02/26「ポスト・トゥルースのその先へ」
https://www.tbsradio.jp/life/20170226/index.html

2011/03/27「このメディア環境を生きる」
https://www.tbsradio.jp/life/20110327/index.html

ラーメンと愛国 (講談社現代新書)新・讃岐うどん入門メイド・イン・ソビエト: 20世紀ロシアの生活図鑑回転寿司の経営学もやしもん(5) (イブニングコミックス)食の終焉「衝動」に支配される世界---我慢しない消費者が社会を食いつくすウナギNOW―絶滅の危機!!伝統食は守れるのか?

2018年6月17日 15:19| 2018/06/10「食の平成史~この30年で食べるようになったもの・食べなくなったもの」|

【音声配信】「食の平成史~この30年で食べるようになったもの/食べなくなったもの」Part5▽TBSラジオ「文化系トークラジオLife」2018年6月10日放送分▽鈴木謙介、澁川祐子、速水健朗、塚越健司、倉本さおり、宮崎智之、

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速水健朗さん    撮影:ササキミチヨ

「食の平成史~この30年で食べるようになったもの・食べなくなったもの」Part5(22'31")

出演:charlie(鈴木謙介)、速水健朗、澁川祐子、塚越健司、倉本さおり、宮崎智之、斎藤哲也

〇ジビエで見る食流通システム
・マイブームは堅あげポテト!Vtuberやってます!(海猫沢)
・ジビエで感じる命のありがたさ(Life堂木村さん)
 →農作物被害を与える獣も食べてしまおう!という発想
・「元気の源は赤身の肉」と聞きステーキを食べるように(塚越)
・注目と裏腹に流通面からみると非効率的なジビエ(塚越)
 →食肉は加工流通システムの整備が支えている(charlie)

〇ブームのご長寿・パンケーキ
・パンケーキが食べられるように(トミヤマ)
 →Eggs'n ThingsにSNSブームが合わさり元祖インスタ映えフードが爆誕(トミヤマ)
 →日本人の好みに寄せて長く続くパンケーキブーム(トミヤマ)
・パンケーキミックスは一つの食卓革命(c)

〇どこで何を食べたいか ~食への憧れ時代論~
・日本は安い食べ物が多い国に(速水)
 →日本に訪れる人が求める食の変化(速水)
 →海外の人が本場の情報を得て本国に行きたがる時代に(c)
 →マスメディアの発信の隙間を縫うようにSNSで本場イメージを拡散(c)
・小説内でステータスとして描かれる食(倉本)
 →おいしさよりも憧れを優先(倉本)
 →個人発信の時代は小説で描いても訴求力が無い(倉本)
 →恋愛よりも現代問題にからめる方がトレンドに(倉本)
・憧れへのアクセスの変化(c)
 →権威を持った食が失われる(c)
 →「食べたい気持ちにさせてくれるもの」へ(c)

〇変わる街、変わる食
・西川口に浄化運動を経て中華料理が入ってきた(速水)
 →グローバルと食が原点回帰(速水)
 →街と食の結びつきが変化していく話をしたい(速水)

     text by 千葉彩佳

〇Life関連アーカイブ

2011/06/26「グッときたレコメンド体験」
https://www.tbsradio.jp/life/20110626/index.html

2013/02/24「夜遊びのゆくえ」
https://www.tbsradio.jp/life/20130224/index.html

カルビー 堅あげポテト うすしお味 65g×12袋ぼくは猟師になった (新潮文庫)美味しく食べるために狩りをする!  ジビエハンターガイドブックパンケーキ・ノート おいしいパンケーキ案内100いまこそ行きたい! 新宿ゴールデン街  最新版(JG mook)ベッドタイムアイズ・指の戯れ・ジェシーの背骨 (新潮文庫)吉祥寺デイズ: うまうま食べもの・うしうしゴシップマクドナルド 7つの成功原則渋谷音楽図鑑新宿ゴールデン街物語 (講談社+α文庫)

このパートでかけた曲
●山下達郎 "DONUT SONG"  (速水健朗さん選曲)
COZY

2018年6月16日 23:17| 2018/06/10「食の平成史~この30年で食べるようになったもの・食べなくなったもの」|

【音声配信】「食の平成史~この30年で食べるようになったもの・食べなくなったもの」Part4▽TBSラジオ「文化系トークラジオLife」2018年6月10日放送分▽鈴木謙介、澁川祐子、速水健朗、塚越健司、倉本さおり、斎藤哲也、宮崎智之

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澁川祐子さん  撮影:ササキミチヨ

「食の平成史~この30年で食べるようになったもの・食べなくなったもの」Part4(38'21")

出演:charlie(鈴木謙介)、澁川祐子、塚越健司、斎藤哲也、倉本さおり、宮崎智之、速水健朗

〇Lifeイベントのお知らせ
・7/29(日)に新宿でBBQ(斎藤)
 →フジロックの日だけど来てね!(宮崎)
https://peatix.com/event/395268?lang=ja

〇更新される「食の危険」
・食品衛生意識の変化(リスナー)
 →むしろ何故今まで生肉に無頓着だったのか(charlie)
・食の危険の変化(c)
・「買ってはいけない」系の本の増加(リスナー)
 →食への安全とイデオロギー(速水)
・「ケミカルvsナチュラル」の構造が明確だった70年代(c)
 →受け取り方が多様に(c)
 →二項対立で考えていると食べられるものがなくなる(c)
・消費社会では企業の流通の中でなんとかするしかない(c)
・世界を牛耳る食品産業を批判する映画『オクジャ』(速水)
 →昔なら兵器産業の立ち位置だった(速水)

〇革新と常識のジレンマ
・分子料理と常識のジレンマ(宮崎)
・健康を自分で勝ち取ろうとする人がサプリメントに走る(塚越)
 →バイオハックと自然の対立(塚越)
・純粋な栄養素以外の雑味こそがおいしさ(澁川)
 →サプリだけでどうにかできる社会が来るかは微妙(塚越)
・流行らなかった完全食「ソイレント」(リスナー)
 →コミュニケーションやストレス発散としてのおいしい食事(リスナー)
・必須栄養素とは何をもって必須なのか(c)
・さらに上を求めるときに自己の選択で選ばれるもの(塚越)
 →楽しい食事もいいけど一人のときまで楽しくなくていい(塚越)

〇食・メディア・身体
・メディアとしての食、身体の拡張としてのメディア(c)
・ソーシャルもエンハンスメントもない日常的な食事の必要性(速水)
 →「おふくろの味」は全部メディア経由(c)
 →よりメディア化が進んだ平成での中間としての家庭食(c)
・高齢な料理家の基本料理本が増加(澁川)

〇自己を高める料理術?
・タイムハッキングとしての自炊が好き(c)
 →時間で成果が出るものを求める小説家(倉本)
・Googleが自分で料理できるスペースを社員に開放(斎藤)
 →食を教育に取り入れたい(c)
・イベントで予算を決めてゲーム的に料理(速水)
・コックコートまで着込んで料理、まさにメディア(c)
 →ビジネストレンドとしての料理術が来るか?(c)

〇料理の思想2018
・「料理の鉄人」「BISTRO SMAP」などのエンタメ的な料理番組の終了(倉本)
 →タレント中心から「MOCO'Sキッチン」などのコミュニケーション消費、ネタ化の時代(c)
・男性料理研究家の増加(澁川)
 →「食べる側」「作る側」の固定は「一緒に作る」メディアが無いのも理由か(c)
・小林まさみ&まさるの嫁舅料理研究家コンビ(澁川)
 →アシスタントもできる男性が奥様に受ける(澁川)
・どうやって料理を一緒にしていくか(塚越)
 →仕事も一人よりチームの方が大変(c)
 
               text by 千葉彩佳

〇Life関連アーカイブ

2013/04/28「料理の思想2013」
https://www.tbsradio.jp/life/201304282013/index.html

2014/10/26「フィジカルの逆襲」
https://www.tbsradio.jp/life/20141026/index.html

買ってはいけない (『週刊金曜日』ブックレット)「買ってはいけない」は買ってはいけない (夏目BOOKLET)NEXT WORLD 未来を生きるためのハンドブックシンギュラリティは近い―人類が生命を超越するときフードトラップ 食品に仕掛けられた至福の罠おいしさを科学する (ちくまプリマー新書)ソイレント・グリーン 特別版 [WB COLLECTION][AmazonDVDコレクション] [DVD]昭和の洋食 平成のカフェ飯: 家庭料理の80年 (ちくま文庫)小林カツ代と栗原はるみ 料理研究家とその時代 (新潮新書)小林まさみとまさるのさわやかシニアごはん小林まさるのカンタン! ごはん


このパートでかけた曲
●相対性理論 "夏の黄金比" (澁川祐子さん選曲)
シフォン主義

2018年6月11日 05:14| 2018/06/10「食の平成史~この30年で食べるようになったもの・食べなくなったもの」|


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