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2018/06/10「食の平成史~この30年で食べるようになったもの・食べなくなったもの」 アーカイブ


【予告編・前口上&音声配信】「食の平成史~この30年で食べるようになったもの/食べなくなったもの」2018年6月10日(日)25時〜TBSラジオで生放送【文化系トークラジオLife】

「食の平成史~この30年で食べるようになったもの・食べなくなったもの」予告編(34'59")

6月10日(日)25時〜=6月11日(月)午前1時〜
「食の平成史~この30年で食べるようになったもの・食べなくなったもの」

出演予定:鈴木謙介(charlie)、速水健朗、塚越健司、倉本さおり、斉藤哲也、海猫沢めろん、宮崎智之ほか

予告編の出演:鈴木謙介、速水健朗、倉本さおり、斎藤哲也、宮崎智之、長谷川裕P(黒幕)

ラジコではインターネットで放送同様、音楽も聴けます。

※ツイキャスでも中継します→ http://twitcasting.tv/life954

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【音声配信】「食の平成史~この30年で食べるようになったもの・食べなくなったもの」Part1▽TBSラジオ「文化系トークラジオLife」2018年6月10日放送分▽鈴木謙介、澁川祐子、速水健朗、塚越健司、倉本さおり、宮崎智之、

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鈴木謙介(charlie) 撮影:ササキミチヨ

「食の平成史~この30年で食べるようになったもの・食べなくなったもの」Part1(28'23")

出演:charlie(鈴木謙介)、澁川祐子、速水健朗、塚越健司、倉本さおり、斎藤哲也、宮崎智之

〇イントロダクション
・今日のテーマは「食」(charlie)
・女王蜂の新曲「HALF」(c)
 →かつて「イロモノ」だった人々がエンタメの中で力を発揮(c)

〇Lifeパーソナリティと食
・食レポを初体験(速水)
 →中華街化する西川口とハラル食(速水)
 →グローバル化と食は切り離せない(速水)

・『もやもやするあの人』発売です!(宮崎)
・20代はコンビニ弁当ばかり(宮崎)
 →2年前に断酒してから食生活がガラッと変わる(宮崎)

・プロテインとサプリとラムネで生きています!(塚越)
 →ラムネがパーソナリティ間で「密売」される深夜3時(c)
 →サプリは現代の魔術であり自己投資(塚越)

・冷凍したパンをそのまま食べて「焼け」と言われるこだわりの無さ(倉本)
 →文字で読む食の表現は好き(倉本)
・形而上で生きています(斎藤)
・食べ物と宗教は切り離せない(斎藤)
 →ポスト世俗化としての食(斎藤)

・食に関する本を書いてから食の雑誌から仕事が来るように(澁川)
 →レシピの仕事で発見した文体のルール(澁川)
 →どんどんシンプルになっていくレシピ(c)

〇「一汁一菜」に何を見るか
・特筆すべきヒット『一汁一菜でよいという提案』(速水)
 →手間をかけての最低ラインとしての一汁一菜(c)
 →あれでいいんだと気付いた人も(速水)
・簡略化にフェミニズムを見出す(倉本)

〇さっそく白熱、コーヒー談義
・コーヒーの日本での定着・進歩(リスナー)
・コーヒーの「脱おじさん」(リスナー)
・インスタントコーヒーを飲まなくなった(速水)
 →今はインスタントもおいしい(宮崎)
 →インスタントコーヒーの口になっている(倉本)
・「缶コーヒー」を飲みたいときがある(塚越)
 →ちゃんとしたコーヒーは濃すぎる(宮崎)

            text by 千葉彩佳

〇Life関連アーカイブ

・2018/03/04「平成カウントダウン~この30年で何が変わったか」
 https://www.tbsradio.jp/life/2018030430/index.html

・2016/02/28「ここに住みたい~これからの『住む場所』の選び方」
 https://www.tbsradio.jp/life/20160228/index.html

参考資料
フード左翼とフード右翼 食で分断される日本人 (朝日新書)ラーメンと愛国 (講談社現代新書)GQ JAPAN(ジーキュージャパン) 2018年 09 月号 [雑誌]モヤモヤするあの人 常識と非常識のあいだ (幻冬舎文庫)オムライスの秘密 メロンパンの謎: 人気メニュー誕生ものがたり (新潮文庫)一汁一菜でよいという提案すばる2018年5月号


このパートでかけた曲
●女王蜂 "HALF" (charlie選曲)
●SMAP "セロリ" (宮崎智之さん選曲)
HALF(初回生産限定盤)SMAP 011 ス

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【音声配信】「食の平成史~この30年で食べるようになったもの・食べなくなったもの」Part2▽TBSラジオ「文化系トークラジオLife」2018年6月10日放送分▽鈴木謙介、澁川祐子、速水健朗、塚越健司、倉本さおり、宮崎智之、

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倉本さおりさん 撮影:ササキミチヨ

「食の平成史~この30年で食べるようになったもの・食べなくなったもの」Part2(30'30")

出演:charlie(鈴木謙介)、倉本さおり、澁川祐子、速水健朗、塚越健司、宮崎智之、斎藤哲也

〇お節食べますか?
・お節料理を食べなくなった(リスナー)
 →冷食の発展は便利だが何もできなくなるかも(リスナー)
・個人的には最近お節を作るように(charlie)
・デパ地下での注文は逆に増えた(速水)
 →高価なものから売れていく(c)

〇全国区になるローカル食材
・ゴーヤ、恵方巻など一地方のものが全国の食卓に(リスナー)
 →地方を取り上げるコンテンツ(リスナー)
 →食材に地方が関係なくなる(c)
・甘くなかったアボカドの思い出(宮崎)
 →ネット経由で野菜などのローカル知識に詳しく(c)
 →ゴーヤの調理の仕方も分からなかったが今はネットに書いてある(倉本)
 →料理しようと思えばかなりのものが作れるように(c)

〇お前はパクチーを許せるのか問題
・スーパーに並びはじめたパクチー(倉本)
・タピオカ、グリーンカレー、パクチーetc...
  アジアの料理が市民権を得た30年(澤田D)
・パクチーを受け入れられなくて苦労(リスナー)
 →「パクチーが駄目」と言うとみんなが啓蒙モードに(リスナー)
 →お前らいつからパクチー好きになったんだ?(c)
・平成初期のイタ飯ブームの直前にエスニックブームが登場(澁川)
 →カテゴリ化したのは平成(速水)
・ある時期まではみんな「微妙」と思っていたはずのパクチー(速水)
 →現地人は食べないパクチーサラダ(倉本)
 →エスニック的なものを過剰摂取する快楽(倉本)
・人は遺伝子ではなく経験で好き嫌いを決める(澁川)
 →牛乳を飲めるようになった日本人から見る「経験と食の好み」(澁川)

〇家計調査に見る日本の食卓
・家計調査を元に食卓の変化を見る(c)
 →米の激減、中食の増加(c)
 →味の変化を支えているのは中食・冷食のバリュエーション(c)
・「ちょい足し調味料」の流行(倉本)
 →調味料の種類の増加(c)
 →簡便化(速水)

〇カレー概念は進化する
・インドカレー、グリーンカレーの普及(リスナー)
 →家庭のカレーも箱のルーからレトルト主流に(リスナー)
・レトルトの調理法が湯せんからレンジに(リスナー)
・カレーの多様化(澁川)
 →欧風カレーとは別の食べ物としてのインドカレー(澁川)
・カレー屋に並ぶなんて概念はなかった(宮崎)
・カレーの匂いに郷愁を覚える、という回路が薄まっている(倉本)
 →記憶の切り替わりをカレーで実感(倉本)
・子供へのキャンペーンで普及したカレー(c)
 →中国でも同様のキャンペーン(c)
・僕らの思うインドカレーは最初から日本人が作っている(c)

〇『美味しんぼ』に見る世相
・平成の社会問題・食文化を反映する『美味しんぼ』(倉本)
 →タイ米のおいしい食べ方を紹介(倉本)

               text by 千葉彩佳

〇Life関連アーカイブ

2010/04/25「様々なる定番」
https://www.tbsradio.jp/life/20100425/index.html

2011/02/27「ふぞろいのグローバル化」
https://www.tbsradio.jp/life/20110227/index.html

参考資料
人はこうして「食べる」を学ぶ愛しのパクチー―タイで出会ったたべもの・ひとびと (遊雲ブックス)マーケティングに使える「家計調査」 世界最大の消費者ビッグデータは「宝の山」だカレー語辞典: カレーにまつわる言葉をイラストと豆知識でピリリと読み解く美味しんぼ ラーメン戦争(1)いなば タイシリーズ5種アソート(チキンとタイカレーグリーン2個/チキンとタイカレーイエロー2個/チキンとタイカレーレッド3個/ガパオチキンバジル2個/バターチキンカレー3個)


このパートでかけた曲
●中村由真 「Dang Dang 気になる」 (倉本さおりさん選曲)
中村由真 ゴールデン☆ベスト~バップ・イヤーズ~

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【音声配信】「食の平成史~この30年で食べるようになったもの・食べなくなったもの」Part3▽TBSラジオ「文化系トークラジオLife」2018年6月10日放送分▽鈴木謙介、塚越健司、澁川祐子、速水健朗、倉本さおり、斎藤哲也、宮崎智之

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塚越健司さん   撮影:ササキミチヨ

「食の平成史~この30年で食べるようになったもの・食べなくなったもの」Part3(17'37")

出演:charlie(鈴木謙介)、澁川祐子、塚越健司、倉本さおり、宮崎智之、速水健朗、斎藤哲也

〇パッケージから変わる飲料
・飲料の容器がビンからペットボトルに(リスナー)
・ノンアル飲料の増加は健康が自己責任になった影響か(リスナー)
・甘さ控えめになった飲み物たち(リスナー)
・500㎖ペットボトルの登場でお茶をよく買うように(速水)
 →テクノロジーでの変化(速水)
・プルトップがついたままの缶の誕生(charlie)

〇思い出の飲み物
・三ツ矢サイダーをみんなで割り勘した部活帰り(塚越)
・割って作るカルピス(倉本)
 →カルピスウォーターの衝撃(速水)
 →「俺んちのカルピスは薄かったのか......」と気づく(塚越)

〇ノンアル飲料はなぜ飲まれるのか
・誤飲を防げるノンアルコールビール(宮崎)
・何のためにノンアル飲料を飲むのか(速水)
 →酔っている気分になれる(宮崎)
 →飲みの場に加わりたい(倉本)
・「飲みニケーション」の残滓(c)
 →日本的同調圧力(速水)
・甘い飲み物以外の選択肢が欲しい時(澁川)
 →甘くない炭酸水も増えている(塚越)

〇更なる新機軸を探して
・流通の変化におけるコンビニの存在観(c)
 →コンビニの棚と食文化は鶏と卵(c)
 →需要が先か棚に置いてあるものが先か(c)
・差別化命の飲料メーカーは常に新機軸を求められている(c)
・力水などの「ぶっ飛んだ」飲み物(倉本)
・エナジードリンクの棚が増えた(c)
 →僕ら世代が頼るように(速水)
・健康志向の一方で流行る不健康な食品(c)

text by 千葉彩佳

〇Life関連アーカイブ

2007/08/26 「ひと夏の思い出」
https://www.tbsradio.jp/life/20070826/index.html

2013/08/25「残したいこと、忘れない方法」
https://www.tbsradio.jp/life/20130825/index.html


参考資料
メディアはマッサージである: 影響の目録 (河出文庫)酒飲みの社会学―アルコール・ハラスメントを生む構造「カルピス」の忘れられないいい話―感動の公募エッセイ集 (集英社文庫)レッドブルはなぜ世界で52億本も売れるのかヒットの正体

このパートでかけた曲
●Field Of View "突然"(塚越健司さん選曲)
BEST OF BEST 1000 FIELD OF VIEW

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【音声配信】「食の平成史~この30年で食べるようになったもの・食べなくなったもの」Part4▽TBSラジオ「文化系トークラジオLife」2018年6月10日放送分▽鈴木謙介、澁川祐子、速水健朗、塚越健司、倉本さおり、斎藤哲也、宮崎智之

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澁川祐子さん  撮影:ササキミチヨ

「食の平成史~この30年で食べるようになったもの・食べなくなったもの」Part4(38'21")

出演:charlie(鈴木謙介)、澁川祐子、塚越健司、斎藤哲也、倉本さおり、宮崎智之、速水健朗

〇Lifeイベントのお知らせ
・7/29(日)に新宿でBBQ(斎藤)
 →フジロックの日だけど来てね!(宮崎)
https://peatix.com/event/395268?lang=ja

〇更新される「食の危険」
・食品衛生意識の変化(リスナー)
 →むしろ何故今まで生肉に無頓着だったのか(charlie)
・食の危険の変化(c)
・「買ってはいけない」系の本の増加(リスナー)
 →食への安全とイデオロギー(速水)
・「ケミカルvsナチュラル」の構造が明確だった70年代(c)
 →受け取り方が多様に(c)
 →二項対立で考えていると食べられるものがなくなる(c)
・消費社会では企業の流通の中でなんとかするしかない(c)
・世界を牛耳る食品産業を批判する映画『オクジャ』(速水)
 →昔なら兵器産業の立ち位置だった(速水)

〇革新と常識のジレンマ
・分子料理と常識のジレンマ(宮崎)
・健康を自分で勝ち取ろうとする人がサプリメントに走る(塚越)
 →バイオハックと自然の対立(塚越)
・純粋な栄養素以外の雑味こそがおいしさ(澁川)
 →サプリだけでどうにかできる社会が来るかは微妙(塚越)
・流行らなかった完全食「ソイレント」(リスナー)
 →コミュニケーションやストレス発散としてのおいしい食事(リスナー)
・必須栄養素とは何をもって必須なのか(c)
・さらに上を求めるときに自己の選択で選ばれるもの(塚越)
 →楽しい食事もいいけど一人のときまで楽しくなくていい(塚越)

〇食・メディア・身体
・メディアとしての食、身体の拡張としてのメディア(c)
・ソーシャルもエンハンスメントもない日常的な食事の必要性(速水)
 →「おふくろの味」は全部メディア経由(c)
 →よりメディア化が進んだ平成での中間としての家庭食(c)
・高齢な料理家の基本料理本が増加(澁川)

〇自己を高める料理術?
・タイムハッキングとしての自炊が好き(c)
 →時間で成果が出るものを求める小説家(倉本)
・Googleが自分で料理できるスペースを社員に開放(斎藤)
 →食を教育に取り入れたい(c)
・イベントで予算を決めてゲーム的に料理(速水)
・コックコートまで着込んで料理、まさにメディア(c)
 →ビジネストレンドとしての料理術が来るか?(c)

〇料理の思想2018
・「料理の鉄人」「BISTRO SMAP」などのエンタメ的な料理番組の終了(倉本)
 →タレント中心から「MOCO'Sキッチン」などのコミュニケーション消費、ネタ化の時代(c)
・男性料理研究家の増加(澁川)
 →「食べる側」「作る側」の固定は「一緒に作る」メディアが無いのも理由か(c)
・小林まさみ&まさるの嫁舅料理研究家コンビ(澁川)
 →アシスタントもできる男性が奥様に受ける(澁川)
・どうやって料理を一緒にしていくか(塚越)
 →仕事も一人よりチームの方が大変(c)
 
               text by 千葉彩佳

〇Life関連アーカイブ

2013/04/28「料理の思想2013」
https://www.tbsradio.jp/life/201304282013/index.html

2014/10/26「フィジカルの逆襲」
https://www.tbsradio.jp/life/20141026/index.html

買ってはいけない (『週刊金曜日』ブックレット)「買ってはいけない」は買ってはいけない (夏目BOOKLET)NEXT WORLD 未来を生きるためのハンドブックシンギュラリティは近い―人類が生命を超越するときフードトラップ 食品に仕掛けられた至福の罠おいしさを科学する (ちくまプリマー新書)ソイレント・グリーン 特別版 [WB COLLECTION][AmazonDVDコレクション] [DVD]昭和の洋食 平成のカフェ飯: 家庭料理の80年 (ちくま文庫)小林カツ代と栗原はるみ 料理研究家とその時代 (新潮新書)小林まさみとまさるのさわやかシニアごはん小林まさるのカンタン! ごはん


このパートでかけた曲
●相対性理論 "夏の黄金比" (澁川祐子さん選曲)
シフォン主義

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【音声配信】「食の平成史~この30年で食べるようになったもの/食べなくなったもの」Part5▽TBSラジオ「文化系トークラジオLife」2018年6月10日放送分▽鈴木謙介、澁川祐子、速水健朗、塚越健司、倉本さおり、宮崎智之、

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速水健朗さん    撮影:ササキミチヨ

「食の平成史~この30年で食べるようになったもの・食べなくなったもの」Part5(22'31")

出演:charlie(鈴木謙介)、速水健朗、澁川祐子、塚越健司、倉本さおり、宮崎智之、斎藤哲也

〇ジビエで見る食流通システム
・マイブームは堅あげポテト!Vtuberやってます!(海猫沢)
・ジビエで感じる命のありがたさ(Life堂木村さん)
 →農作物被害を与える獣も食べてしまおう!という発想
・「元気の源は赤身の肉」と聞きステーキを食べるように(塚越)
・注目と裏腹に流通面からみると非効率的なジビエ(塚越)
 →食肉は加工流通システムの整備が支えている(charlie)

〇ブームのご長寿・パンケーキ
・パンケーキが食べられるように(トミヤマ)
 →Eggs'n ThingsにSNSブームが合わさり元祖インスタ映えフードが爆誕(トミヤマ)
 →日本人の好みに寄せて長く続くパンケーキブーム(トミヤマ)
・パンケーキミックスは一つの食卓革命(c)

〇どこで何を食べたいか ~食への憧れ時代論~
・日本は安い食べ物が多い国に(速水)
 →日本に訪れる人が求める食の変化(速水)
 →海外の人が本場の情報を得て本国に行きたがる時代に(c)
 →マスメディアの発信の隙間を縫うようにSNSで本場イメージを拡散(c)
・小説内でステータスとして描かれる食(倉本)
 →おいしさよりも憧れを優先(倉本)
 →個人発信の時代は小説で描いても訴求力が無い(倉本)
 →恋愛よりも現代問題にからめる方がトレンドに(倉本)
・憧れへのアクセスの変化(c)
 →権威を持った食が失われる(c)
 →「食べたい気持ちにさせてくれるもの」へ(c)

〇変わる街、変わる食
・西川口に浄化運動を経て中華料理が入ってきた(速水)
 →グローバルと食が原点回帰(速水)
 →街と食の結びつきが変化していく話をしたい(速水)

     text by 千葉彩佳

〇Life関連アーカイブ

2011/06/26「グッときたレコメンド体験」
https://www.tbsradio.jp/life/20110626/index.html

2013/02/24「夜遊びのゆくえ」
https://www.tbsradio.jp/life/20130224/index.html

カルビー 堅あげポテト うすしお味 65g×12袋ぼくは猟師になった (新潮文庫)美味しく食べるために狩りをする!  ジビエハンターガイドブックパンケーキ・ノート おいしいパンケーキ案内100いまこそ行きたい! 新宿ゴールデン街  最新版(JG mook)ベッドタイムアイズ・指の戯れ・ジェシーの背骨 (新潮文庫)吉祥寺デイズ: うまうま食べもの・うしうしゴシップマクドナルド 7つの成功原則渋谷音楽図鑑新宿ゴールデン街物語 (講談社+α文庫)

このパートでかけた曲
●山下達郎 "DONUT SONG"  (速水健朗さん選曲)
COZY

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【音声配信】「食の平成史~この30年で食べるようになったもの/食べなくなったもの」Part6▽TBSラジオ「文化系トークラジオLife」2018年6月10日放送分▽鈴木謙介、斎藤哲也、澁川祐子、速水健朗、塚越健司、倉本さおり、宮崎智之

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斎藤哲也さん  撮影:ササキミチヨ


「食の平成史~この30年で食べるようになったもの・食べなくなったもの」Part6(23'05")

出演:charlie(鈴木謙介)、斎藤哲也、澁川祐子、塚越健司、倉本さおり、宮崎智之、速水健朗、斎藤哲也

・「ねっとり」「ふわとろ」食の嗜好が柔らかく(リスナー)
・讃岐うどんが全国区に(リスナー)
 →日本の新たなファーストフード(charlie)
 →ゼロからカスタマイズは苦手でもトッピングは好きな日本人(澁川)

〇技術で食を全国展開
・技術の進化によるチェーン店の低価格化(リスナー)
 →セントラルキッチンの導入(c)
・「皿に電子タグ」「注文予測」回転寿司のITイノベーション(c)
 →一人で飲食店を回せる時代に(c)
・クール宅急便も平成生まれ(澁川)
 →真空パックでレストランの味をお家で(澁川)
 →小さな名店の味も全国に標準化(c)
・ラーメン屋の味がコンビニにも(倉本)

〇タピオカの正体
・家系ラーメンの増加(斎藤)
・共通体験としての食(塚越)
 →ナタデココの思い出(c)
 →タピオカとの違いが分からない......(宮崎)
 →タピオカ入り冷凍うどん(倉本)
・流通の変化を気づかせない方向にシフト(c)
 →タピオカの正体は芋のでんぷん(c)

〇経済と食を考える
・「適サシ肉」宣言(c)
 →流通の可視化が付加価値に(c)
・恵方巻の売れ残りをスーパーが発信(塚越)
 →コンビニの売り上げノルマ(c)
・ブームがメディア主導から予測できない需要爆発へ(c)
 →限られた供給に合わせた需要は(c)
・鰻問題への認識の差(速水)
 →食の意識は安全から流通過程へ(c)
 →経済と食をどう繋いでいくか(c)
・消費者がやったこととしてみんなで考える時代(塚越)

    text by 千葉彩佳

〇Life関連アーカイブ

2017/02/26「ポスト・トゥルースのその先へ」
https://www.tbsradio.jp/life/20170226/index.html

2011/03/27「このメディア環境を生きる」
https://www.tbsradio.jp/life/20110327/index.html

ラーメンと愛国 (講談社現代新書)新・讃岐うどん入門メイド・イン・ソビエト: 20世紀ロシアの生活図鑑回転寿司の経営学もやしもん(5) (イブニングコミックス)食の終焉「衝動」に支配される世界---我慢しない消費者が社会を食いつくすウナギNOW―絶滅の危機!!伝統食は守れるのか?

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【音声配信】「食の平成史~この30年で食べるようになったもの/食べなくなったもの」Part7(外伝1)▽TBSラジオ「文化系トークラジオLife」2018年6月10日放送分▽鈴木謙介、澁川祐子、速水健朗、塚越健司、倉本さおり、宮崎智之

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宮崎智之さん   撮影:ササキミチヨ


「食の平成史~この30年で食べるようになったもの・食べなくなったもの」Part7(37'30")

出演:charlie(鈴木謙介)、宮崎智之、澁川祐子、塚越健司、倉本さおり、速水健朗


〇「ご当地」料理再考
・熱いラーメンから冷えたつけ麺へ(リスナー)
 →つけ麺ブームの後ろには回転率と話題性がある(速水)
・昔ながらの行事食を食べなくなった(リスナー)
 →少子高齢化や既製品の流通、行事にさほど熱心でなくなったか(リスナー)
・市場の守られた金沢では地元に当たり前にあるものがよそに無い(速水)
・「博多明太子」の博多で獲れないたらの卵(charlie)
 →地元色とは何か(c)
・バラエティ豊かなお盆の料理(澁川)
 →伝統食とは作られたマニュアルである可能性(澁川)
 →地元で古くから食べているものは逆に伝わりづらい(澁川)

〇フィクションの食、その中の関係性
・『刃牙』シリーズの範馬勇次郎の食への姿勢(リスナー)
・食の漫画テイストの変化(c)
 →エンタメ的対決ものから日常的な食事の姿をみせるものへ(c)
 →食べることがエンタメでなくなった(c)
・食べること自体ではなく関係性を抽出するために描かれる食(倉本)
 →日常を丁寧に描くベストセラー(c)
 →『海街ダイアリー』のしらす丼と父との思い出(速水)

・逆を行く『食戟のソーマ』(宮崎)
 →少年漫画的トーナメントから日常系へ(倉本)
 →食とエロとの接続(倉本)
・関係性を作るための食事から、関係ある人々のための食事へ(c)
・『BUTTER』に描かれる欲望の肯定と否定される「女子の規範」(倉本)
 →バリキャリ女性が寿司屋で立ち位置を確認する『その手をにぎりたい』(倉本)
 →関係性そのものが複雑に、食べられるものが選べるようになった時代に(c)

〇「カレーうどんが許せない」~誰かと一緒に食べるために~
・関係性を共にするときに食の趣味は合っているべきか(c)
 →一緒に食べているなら朝ごはんがパンでもご飯でもいいじゃないか(塚越)
・情報を食べる時代の「メタクッキー」(リスナー)
 →味やにおいへの錯覚(塚越)
 →お皿のサイズを変えるダイエット(宮崎)

・目の前でカレーうどんを食べられるのがどうしても無理(速水)
 →食への信念は換骨奪胎できるのでは(塚越)
 →宗教や文化で育まれるはずの食への信念、なぜ個々人でこうも変わるか(速水)
・バラバラに食事をしようがなかった昔(c)
 →今は擦り合わせが関係性の構築に不可欠に(c)
・恋愛なら「違ってもOK」の方がいい(塚越)
 →違うなら付き合わなくてもいい(速水)
 →分かりやすいハードルとしてのもっとも原始的な「食」という観念(速水)
 →プリミティブなものまで偽りたくないときのボーダーが食(c)

           text by 千葉彩佳

〇Life関連アーカイブ

2016/08/28「ポケモンGOのその先へ~これからの『遊び』を考える」
https://www.tbsradio.jp/life/20160828go/index.html

ラーメンと愛国 (講談社現代新書)グラップラー刃牙完全版 1―BAKI THE GRAPPLER (少年チャンピオン・コミックス)美味しんぼ(1) (ビッグコミックス)ミスター味っ子(1) (週刊少年マガジンコミックス)ワカコ酒 1 (ゼノンコミックス)孤独のグルメ 【新装版】きのう何食べた?(1) (モーニングコミックス)高架線海街diary 1 蝉時雨のやむ頃食戟のソーマ 1 (ジャンプコミックス)BUTTER女ひとり寿司 (幻冬舎文庫)花のズボラ飯 1

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【音声配信】「食の平成史~この30年で食べるようになったもの/食べなくなったもの」Part8(外伝2)▽TBSラジオ「文化系トークラジオLife」2018年6月10日放送分▽鈴木謙介、澁川祐子、速水健朗、塚越健司、倉本さおり、宮崎智之、鶴賀太郎

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鶴賀太郎さん&澁川祐子さん  撮影:ササキミチヨ

「食の平成史~この30年で食べるようになったもの・食べなくなったもの」Part8(37'59")

出演:charlie(鈴木謙介)、澁川祐子、塚越健司、倉本さおり、宮崎智之、速水健朗、鶴賀太郎 

〇「本物」になるためのポエム
・ポエム化された食べ物たち(リスナー)
・ビッグデータでメニュー名を解析(澁川)
 →三番手のレストランからメニューがポエム化(澁川)
 →一番下のランクで使われる「本物」という言葉(澁川)
・「本物」をめぐる問題(charlie)
 →本物の職人が作ったものか、第三者が「本物」と評価したものか(c)
 →評価を受けられなときにポエム化へ(c)

〇物語を求める現代の食
・平成は多様なものを安価に食べられる時代(鶴賀)
 →食事に付加される物語が重要(鶴賀)
 →今求められる物語は健康と安全(鶴賀)
・ベジタリアン志向と鰻を提供しない決断で客層が変わる(鶴賀)
 →意識の高い人は可処分所得が多い(鶴賀)
・ベジタリアンは外食をしない(鶴賀)
 →日本ではベジタリアンの行ける店も少ない(c)
 →大手でもマクロビに進出(鶴賀)

〇ポリシーの尊重
・食に関する向き合い方が食の価値とリンク(c)
・食に向き合う意識の無いアメリカ低所得層の肥満(鶴賀)
 →ある程度の所得層は自分の意志を持っている(鶴賀)
・尊重するに値する選択肢が外食でも増えれば(c)
 →選択肢は多いはずなのに同調圧力がかかる(鶴賀)
 →面倒と思われることも面倒に(c)

〇情報を食べる
・ポエムやメディアなどの物語が食を価値づける(c)
 →食べるものそのものよりそこに載っている情報を重視する傾向(c)
・色々調べて試すのが楽しい(塚越)
 →自己満足の世界の情報を食べているから「魔術」(塚越)

〇横たわる情報格差
・関係性を作る上での微妙な線引き(c)
 →成り行き上の主義はどのぐらい埋め込まれているのか(塚越)
→貧富で分断されるアメリカ(速水)
・予約する・しないは分水嶺(速水)
 →予約をする人は手頃で良い店に行ける情報を持っている(速水)
・外食産業の豊かさに乗っかっているかいないかで変わる哲学(速水)
・特集される店のローカル化(c)
 →一方でどこにでもある・誰でも知っているフードコート(c)
 →本当に充実しているところに行くには情報が必要(c)
 →情報は得ようとしない人には絶対に入ってこない(速水)

・情報格差と住んでいる場所格差(速水)
 →金沢駅前から宿まで歩いたら一軒も店が無い(c)
 →一見さんが地方都市でおいしいもの見つけるのは無理(速水)
・情報を食べるときに現れる断層線や新しい動き(c)
 →多様化の平成末期は「一緒に食べられるか」を考える時代(c)

     text by 千葉彩佳


〇Life関連アーカイブ

 2014/02/23「超絶!ポエム化社会」
 https://www.tbsradio.jp/life/20140223/index.html

 2015/08/30「ブロック化する社会をどう生きるか」
 https://www.tbsradio.jp/life/20150830/index.html

ペルシア王は「天ぷら」がお好き? 味と語源でたどる食の人類史フード左翼とフード右翼 食で分断される日本人 (朝日新書)飲食店完全バイブル 売れまくるメニューブックの作り方地球から愛される「食べ方」 この星を貪らない生き方「ヴィーガン・ライフ」入門THE マクロビオティック東京「裏町メシ屋」探訪記 (知恵の森文庫 t か 9-1)ミシュランガイド東京 2018

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