出演:charlie(鈴木謙介)、速水健朗、三宅秀道、常見陽平、西森路代、清田隆之、倉本さおり、海猫沢めろん、斎藤哲也、宮崎智之ほか
「春の"がんばり迷子"相談室」part2(21'46")
○レールの上の不安な学生たち
・頑張り迷子にあるのは一種の思い上がりでは(メール)
・自分が入学したころは期待をもっていた(清田)
→現役の子はサバイバルにすべてが繋がってしまっている(清田)
→就職や結婚に危機感を抱き孤独死を恐れる世代(清田)
→「間違わずに選択しなければ」という意識(charlie)
→正解を求める学生たち(清田)
→20代にして老後の心配(西森)
・前のめりな子は入学決まってすぐにSNSで在学生と繋がろうとする(常見)
→経済的にも学業的にも危険な環境(常見)
→「何を頑張れば将来有利になりますか」と聞かれる(三宅)
→人生を傾向と対策にしている(三宅)
→大学側も含めて有利になることのレールを引く(常見)
・珍しく目標の無い朝ドラ『ひよっこ』(西森)
→『おしん』はじめ職業で身を立てる女性をテーマ(charlie)
・今の学生は頑張りの正解をまず探す(charlie)
→受験の気持ちが抜けない(宮崎)
→自分の世代では就活のためのゼミ・サークル探しはまだしも世界旅行など(宮崎)
→正解分からず模索(charlie)
→今はもっと直に正解探しに(宮崎)
→正解探しは自分探しに逆行(charlie)
→「レールの無い時代」と言いすぎた(速水)
→今もレールは細いながらも存在し、就活はその奪い合い(常見)
・もっと緩かった上の世代(速水)
→カッチリを求める今の社会(速水)
→サービス過剰社会(常見)
○アピールする・される頑張り
・頑張ってますアピール込みの頑張りの時代(メール)
→Twitterのアカウントをコミュニティごとに運用(清田)
→こまめに友人の動向をチェック(清田)
→頑張りアピールの一貫か人と行動したことについてポスト(charlie)
→誰それと一緒ですアピールの必要性(charlie)
・頑張りを揶揄する風潮はないのか(charlie)
→他者への嫉妬(清田)
→頑張りが結果につながり他人に勝つことでやっと満足(清田)
→人知れず頑張るも何も勝手に比較される(charlie)
text by Life助手:千葉彩佳
○Life関連アーカイブ
・2016/04/24「いま"大学のコストパフォーマンス"を考える」
https://www.tbsradio.jp/life/20160424/index.html
・2012/06/24「ソーシャル時代の"世間"考」
https://www.tbsradio.jp/life/20120624/index.html
このパートでかけた曲
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TBSラジオ「文化系トークラジオLife」
偶数月・第4日曜日25時〜生放送!
AM954/FM90.5
ラジコ、ツイキャス、Ustreamでも生配信