「2.5次元を生きる〜VR・ポケモン・コンビニ人間」part5
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○リアルとバーチャルの境界で
・外資系IT企業で昇進試験がバッジ集めに(メール)
→受験を手帳で管理する、夏休みのスケジュール表(charlie)
→勉強とソシャゲのポイント稼ぎで何が違うのか(charlie)
→境目がなくなった中で生きていくリテラシー(charlie)
・リアルとバーチャルの区別できなくなったとき他者との関係は(charlie)
→作られたものとコミュニケーションする体験を共有(charlie)
→本当の人間関係と言えるのか(charlie)
→リアルよりリアルなゲーム(速水)
→何を信じるのか(速水)
→バーチャルは実質(塚越)
→横にいる友人と分かり合えるなら実質現実(塚越)
→同じ映画なのに「今日の彼の演技はよかった」(速水)
→隣の人との了解の上のコミュニケーション(速水)
・三次元派なのはコミュニケーションの質の問題(塚越)
○ソーシャルコミュニケーションのパラメータ
→LINEのスタンプから還元されないもの(塚越)
→VRとARの違い(米光)
→リアルな人にHPの数値が出る様なわかりやすさ(米光)
→他者の他者性(斎藤)
→自分が分かる他人は他者じゃない(斎藤)
→映画『永い言い訳』(西森)
→存在するはずの了解不可能な他者に向き合う必要(charlie)
→パラメータをいじるコミュニケーションに終始してはいけない(塚越)
→スタンプから推測するのはいいが妥協はいけない(塚越)
・インスタグラムを始めて切り取って自分を見せようとする醜さに気づく(塚越)
→写真を撮ってよく見られたいという自分に気づく(charlie)
→いつも見られる身体であるモデル
→移ってはいけないものを相当考えて排除する(速水)
→何も考えていない人はSNS使わない(西森)
→『永い言い訳』の自意識と単純さの対立(西森)
→自分だけが自意識をもってやっていたと思ったら逆に遅れていた『何者』(速水)
・ソーシャルメディアと本物のコミュニケーション(charlie)
→ナパーム弾の少女が児童ポルノ認定される(charlie)
→コントロール権限を僕らが持たない状況(charlie)
→もっと進んだらパターンもわからなくなる(塚越)
→関西は野球も阪神軸(charlie)
→過激なフーリガンのいるサッカーだったら?(charlie)
→そういう煽り方はいくらでもできる(塚越)
→境界線のパラメータがわからない人はどこから参入するのか(charlie)
→パラメータにならないものをどうするのか(charlie)
→コミュニケーションしやすくなることはいいことなのか(charlie)
→恣意的に作った境界は恣意的に爆発する(塚越)
○ゲーム的社会のルールを作る
・コミュニケーション・ゲームをデザイン(charlie)
→いくらでも悪用できる(charlie)
→ゲームのいいところは選択肢があるところ(米光)
→昇進の場合は選択できない(米光)
→ゲーム的仕組みでも選べないならゲームじゃない(charlie)
・タグをつける人が一種類なのは怖い(米光)
→つける人・つけられる人は別れてはいけない(斎藤)
→見られる側がパラメータを選べないのは違う(charlie)
→どうしたら暗黒面に落ちないか(charlie)
・パラメータのコミュニケーションの方が幸せ(charlie)
→関係性の軸が変わってきた(塚越)
→ゲーム『ミニマムノミック』と法律の再帰性(米光)
→どんどんルールが変わっていく中でいかに面白くルールを作るか(米光)
→面白い社会のきっかけに(charlie)
text by Life助手:千葉彩佳
○参考URL
こどものもうそうblog(米光一成)
・ミニマムノミックとメディア芸術祭と文化系トークLife
http://blog.lv99.com/?eid=1081857
○Life関連アーカイブ
2015/10/25
「なにが君のしあわせ?〜いま、承認問題を蒸し返す」
http://www.tbsradio.jp/life/20151025/index.html
2012/06/24「ソーシャル時代の"世間"考」
http://www.tbsradio.jp/life/20120624/index.html
2011/11/27「ゲームと社会設計」
http://www.tbsradio.jp/life/20111127/index.html
参考資料↓