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2012年1月「何のためのアーカイブ?」未読メール

前回1月の「何のためのアーカイブ」の放送で読めなかった
メールの中から、いくつかピックアップして掲載します。

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しかばね太郎   大阪市

3月11日の震災で体感した「写真アーカイブ」について
感じたことです。

石巻を旅行した際に撮影した写真をGoogle Earthで
閲覧できるサービスに震災以前に登録していました。
震災後しばらくしてログ↓を確認すると、1日1Viewあるかないか
の写真が、数日で参照数が著しく増加していました。
http://twitpic.com/8afncn

その時に、私個人のアーカイブ(観光写真)が、私でない誰かが
必要とする(公共性のあるアーカイブ)になったのを実感しました。

石巻の写真は、震災以前は数枚しかアップロードしていなかった
のですが、誰かが必要とするのかもしれないという考えが生まれ、
写真を追加することにしました。
http://bit.ly/yyI4wT


===

しまたす

僕がアーカイブとして公開された形で保存して欲しいと
思うものは、ラジオDJの曲紹介です。

いくら音楽が好きで、特定のアーティストにぞっこんだとしても、
それなりの回数を聴いてしまえば感動も薄れてくるわけで、
今まで何度も聴いてきた曲でも自分以外の誰かがその曲に対して
今まで自分が感じてこなかった角度で紹介されたりすると、
新たな感動が生まれたりするし、英語を全く聴きとれないような
僕にとって洋楽なんかは事前に曲紹介の時に歌詞の内容を
説明されるか否かで全く理解度が違ってきます。

日本では本の朗読CDなんかはあまりメジャーな本の消費方法では
ありませんが、ディスクガイドを本人による朗読の後に曲が聴けるような
ディスクガイド朗読CDとかあれば凄い便利な気がします。

いつも本放送をガッツリ聴いてるとはいえ、改めて菊地成孔さんの
粋な夜電波」をポッドキャストで聴いた時に曲が流れないあの悔しさったら
ないざんすよ。


===

キャタピラなぎさ

残されてイヤなのは、コミケにテレビが来たときグッズや
同人誌で一杯になったキャラの手提げを持った自分の映像です!

===

鶴賀太郎

私は毎日一枚の写真をブログにUp、つまりアーカイブしています。
毎日何枚、何十枚か写真を撮り、その中の一枚だけを選んでいます。

そうやってアーカイブされた写真をしばらく時間が経ってから見返す
のも面白いのですが、それ以上に面白いのは一枚を選ぶ過程において
写真を捨てていく作業です。

私はブログ用に撮った写真は、採用された一枚以外はすべてデータを
完全に消去するというルールを作っています。

素人なのでそんなにいい写真はあまり撮れませんが、たまにとても気に
入った写真が数枚撮れる日があります。それでも敢えて1枚だけを選び、
他のデータは全部消去しています。

これは結構キツイ選択です。でも例外を作らず選ばれたもの以外は
捨てていくことによって、捨てる過程において自分の価値観が顕在化
されていくのです。

最初は感覚的に好き嫌いで選んでいくのですが、どちらも捨てがたい
というものから選択をしなければならないときに自分の価値観が
問われているような気がします。「オレにとって本当に大事になのは、
こっちかそれともこっちか」と。

実はこの感覚、狭いところへ引っ越しをするときにも感じました。
実家から一人暮らしへ、一人暮らしから結婚と、個人の荷物がより
制限される状況になると、思い出の品にせよ、実用品にせよ、限られた
スペースの中で自分が本当に残しておきたいものを厳選せざるをえません。
いずれにせよ、捨てることによって始めて見えてくるものがあるように
感じます。

今、Evernoteなどにすべてを放り込めばLife-logがとれ、それはそれ
で面白いとも思うのですが、敢えて峻別をしながらアーカイブしていっても
それなりに面白い発見ができると思いますよ。


===

日本酒だいしゅき 北海道札幌市

ぼくが、残したいもの?というか残しているものは
テレビの「討論番組」です。

討論番組って、専門家の方や政治家の方が難しい話を
していて、正直、一回見ただけでは理解できなかったり、
議論の内容についていけなかったり、ということがほとんどです(-_-;)

でも、それを録画しておくと
1.リアルタイムでテレビを見る
2.Twitterやブログの反応を見る、または関連書籍を読む
3.そして、もう一度録画しておいた「討論番組」を見る
ということができて

「ああ、この人の発言はこういうことなのか!」とちょっと理解できたり、
「この人のこの発言に、チャーリーならこんな反論しそうだなぁ~」
みたいにリアルタイムでは難しくて聞き流す、もしくは受け入れるしか
なかった部分についても、批判的に見ることができて、なんか、
アーカイブを見れば見るほど、主体的に参加できてる感が
強くなってきて楽しくなってくるんです(^^♪

まぁ、こんな時間をかけてテレビを見ることができるのは、大学生の
今のうちだけなんだろうなぁという感じですが・・・

ちなみに、最近ヘビロテ(?)してるのは、正月にNHKでやっていた
『ニッポンのジレンマ』ですね(^^♪
荻上チキさんの、「司会力」ハンパないです(笑)
・・・・・・チャーリー・・・それでも、ぼくはチャーリー・・・


===

ホシコ

ふランスの地方都市に住む兼業主婦36歳です。
主人は39歳のフランス人、7歳の男の子と4歳の女の子がいます。

さて、我が家の今年のアーカイブ状況をメールします。

まず主人が5年以上続けていたフェイスブックをやめました。
主人の仕事はウェブディベロッパーなので、そんなギークな人の
フェイスブック退会は周りの人を驚かせたようです。
昨年彼の友人がフェイスブックアカウントを残したまま他界し、
そのページがRIPの文字で埋め尽くされたのを見て、
何か思うところがあったようです。

次は私です。今年からノートタイプの家計簿を始めました。
すでにエクセルで家計の管理はしているのですが、「武士の家計簿」を
読んで今年は紙にも残しておこうと思った次第です。
計算はやはりエクセルのほうが早いので、どこそこへ買い物へ行った、
という行った店の記録などを、ノートにつけています。
実は昨年からフランスでも「モン*カケイボ」というノートタイプの家計簿が
発売されているので、それを使って毎日楽しく記録しています。
この「モン*カケイボ」は日本在住のフランス人女性が作られたものだそうです。
私は自宅で日本語教室を開いているのですが、生徒さんたちに聞くと、
フランスでも今のおばあちゃん世代には家計簿をつけていた人がちらほら
いるようです。

そしてなんといっても我が家の一番のアーカイブ情報、DNAを受け継いだ
子供たち。今年も彼らが我が家の主役、といったところでしょうか...。
思い出アーカイブは今日も更新中です。


===

福田十二指腸 千葉県市川市

私が従事する仕事に絡めて言えば、POSレジ導入以来、
自動的に蓄積される販売データがそれに該当します。
小売業をはじめ、ありとあらゆる販売においてデータがたまり、
また、アマゾンなどネット通販では、誰が/いつ/何を/いくつ
買ったかが全て記録されます。

で、今、ビッグデータを活用してマーケティングを革新しよう 的な
話が日経BP系雑誌などを中心に花盛り。これはしかし一時期の
データマイニングをやれば簡単に高度なマーケティングにつなげられる
という 寓話の繰り返しに見えます。

むしろ巨大なデータを使いこなせる、使い手が足りず、数少ない成功事例
が喧伝され、ビッグデータなる流行語は流れ去りゆくのではなかろうかと、
データ分析なんぞをする機会の多い小生は見ています。


===

三上洋

エジプト旅行に行ってアブシンブラ神殿を見たのですが、その時に
思ったのは、「数千年のタームで、記録を残すために作ってるな」ということ。
古代のエジプト文字、ヒエログリフを石の柱に深く深く、刻んでいるのです。
明らかに後世に残すために作っていることを感じました。

現代では、デジタルデータがずっと残ると思っているが、本当にそうなの
でしょうか。我々はたった10年前、いやたった10か月前の震災のことですら
きちんとアーカイブを残せていない。
アーカイブを残す努力をしっかりしないとダメなんじゃないかと感じます


===

はかま 茨城県水戸市

私も黒幕と同じように「物を捨てられない、手放せない」人間です。
20数年前から現在まで購入したコミック・雑誌が実家の段ボール箱に
保管されております。
たまに実家に帰ると、「整理」をするのですが、手にとってはしげしげと
読んでしまうので、作業は遅々として進みません。
雑誌でいえば『噂の真相』や、創刊間もない頃の『GON!』・『ブブカ』とか。
音楽系では80年代末~90年代前半に購入した『ロッキングオン』、
『クロスビート』・『FM STATION』・「WHAT's IN」増刊『GiRLPOP』を見ると、
インタビュー記事も面白いですが広告はまた別な意味で楽しいです。

90年代半ばに、引っ越しの際に大量のエロ本を友人に
「引越し作業手伝いの謝礼代わり」としてあげてしまいました。
段ボール箱に数箱分の『アップル通信』を手放したことを今では後悔しております。
1990年前後、レンタルビデオの料金が1泊2日で500円前後した時代に、
この雑誌はAV女優の情報源として重宝しておりました。

あいだもも、林由美香、樹まり子、立原友香、葉山みどり、松本まりな、桜樹ルイ、
村上麗奈、豊丸、小室友里...その当時の輝かしい女優さんの名前を挙げて
いけばきりがありません。また、平加門(へいかもん)氏の硬派なコラム
『性風俗データベース』が懐かしく思います。

「エロネタは新鮮なのが一番」と考えており、20年前は「アーカイブ」なんて
感覚は無かったのですが、当時は『重くて、運ぶのも大変だし、保管して
もしょうがない』と思ったものこそが大切だったな、と痛感しております。


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