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「Life政策審議会」未読メール特集1

しまたすさん
鈴木あかね・著「現代ロックの基礎知識」第一章「失業とは何ぞ?」で、サッチャー政権下で約10人に1人(イアン・ブラウン、ボビー・ギレスピー、ノエル・ギャラガー等)が失業者していて、そこからさらに新自由主義化が進んだ90年代なかばでも失業者には週単位で16~17歳が約6200円、18~24歳で8100円、25歳以上で1万300円の失業保険が支給期間は実質無制限でもらえ、2年以上職にあぶれている場合は就職活動費用として4万2000円、生活保護として24歳までなら週に8000円、26歳までなら1万円がもらえると書いてあるのをみて仰天しました。

90年代なかばのイギリスは親と同居のプーに国が無制限に月4万円のお小遣いをくれる上に、一人暮らしのプーでも住宅手当で最高全額カバーされたり、医療費は無料とか、クリスマスボーナスで失業者全員に2000円国がくれるとか、日本もそうならないでしょうか。

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しいたけさん
私は7月の都議会選挙で某政党の議員の下でボランティアのスタッフをしておりました。仕事の後、夜に駆けつけたり、有休を取っての参加とあって、非常に厳しくもあり、また楽しいものでした。告示の何ヶ月も前からポスター貼りやパンフ折り、選挙カーのルート作りなど、準備が深夜また明け方にも及ぶことも度々です。

ネットを見ると『選挙カーうるさい』とか『演説なんて党員以外誰も聞いてない』と簡単に切り捨てられますが、実際にはスタッフの地道な努力の元に選挙活動が行われている事を知っていただきたいです。

また、選挙カーがどんなに迷惑だったとしても、効果があろうが無かろうが、そういう選挙方法しか法律で認められていないのが現状です。戸別訪問は禁止ですし、党のホームページによる広報活動も以前問題になっていました。選挙カーは農作業中の農家の方には有効な方法かもしれませんが、都心部で狭い道路の中を縫って大音量で鳴らすのはやはりナンセンスでしょう。でも、分かっていてもそうするしか方法がないのです。

話は変わりますが、以前私が留学していた台湾ではちょうど総統選挙が行われていました。
台湾では候補のTシャツや帽子等のグッズが販売されており、それが選挙資金となり、またそれを着て街中を歩いたりする事でアピール活動にもなります。実際に自分のルームメイトも帽子とうちわを部屋に飾っていました。もちろん彼は党員ではありません。また、投票日には多くの地方出身の学生が帰省して投票に行きました。それが自然なことなのです。自然な形で誰でも選挙に関われるシステムができているように感じました。また、お金の集め方としても、非常にクリーンな方法だと思います。

何が言いたいかというと、新しい時代には新しい選挙制度が必要なのではないでしょうか。現在の多様化したメディアと技術を利用する事で、今までは政治に対して興味のなかった層にも広くアピールすることができ、また、二世議員やタレントのようなお金のある人で無くても、選挙に出れるシステムにしていく事も可能ではないかと思う次第です。


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みついさん
本日のトークラジオ、世界陸上を横目に(笑)
Web外伝まで、4時間半、拝聴させていただきました。
大変勉強になりました。ありがとうございました。

番組冒頭、若年代の雇用の問題が取りざたされていましたが
なかなかどうして、中年の雇用問題も大変深刻です。

去年まで、年収600万円以上で働いていた人たちが
昨年末にバタバタと解雇、あるいは半強制的に自主退社し、
失業保険がそろそろきれる頃です。

若年代は贅沢さえ言わなければ、フリーターにはなれますが、
中年は、派遣は勿論、コンビニなどでのアルバイトですら
ままならぬ状況なのです。
水商売や風俗店ですら、雇ってもらえません。

人材紹介コンサルタントなどと名乗っていた私自身も
例外でなく、その渦に飲まれ、今は明日をも知れぬ
非常に不安な日々を送っております。

不安...通り越して「恐怖」です。

「職業訓練」などという常套句でなく、
イス(パイ)をどうやって増やすつもりなのか?

明日からの選挙では、そういったところに踏み込んでいく
候補者がいるかどうか、しっかりと見極めてゆく所存です。

僕らも、しっかりと手を結び、声をあげていかなくては。。。
「横のつながり」に大変期待しております。
小さいことからコツコツと...広げてゆきましょう。


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