次回の放送日時
lifeニュース版
IPサイマル radikoで聴く
生放送のスタジオの動画をご覧いただけます
ustreamで聴く
twitcastingで聴く
ストリーミング放送で聴く
Life書籍化第二弾ができました!

「文化系トークラジオ Life のやり方」


第一弾はこちら
Life?~番組について~
浅野いにおさんのイラストが待ち受け画面としてダウンロードできます!
access to TBS RADIO 954kHz
詳しくはこちらをご覧下さい。
イラストと番組ロゴは浅野いにおさんに描いていただきました。
radiocloud
TBS RADIO ホームページ

« Life存続サミット 未読メール特集4 | メイン | Life存続サミット 未読メール特集6 »

Life存続サミット 未読メール特集5

グアム在住 ぐたろうさんのメール

Lifeのリスナーにはディープなリスナーがたくさんいます。
RSSで「次回予告」が送られてくる度に、わくわくするリスナーがたくさんいます。
こういうリスナーにとって、Lifeは生活の大切な一部です。
つまり何がなんでも存続して欲しい番組です。

ならば、大手スポンサーにだけ頼らず、こういうコアリスナーの力も借りましょう。
そう、ちょうどアメリカの大統領選でオバマが、大企業、ロビイストからの献金
ではなく、インターネットを通じて小口の個人から莫大な選挙資金を集めたのと
同じように。

具体的な施策は3つ

1.小口個人スポンサー
2.小口コンテンツスポンサー
3.サポータースポンサー

です。

上記の三つの施策の前提としては、きちんとリスナーの皆さまにラジオ業界の
窮状を理解していただくということです。

つまり、リスナーの支持がなければ、Lifeはいつ終了してしまうかも知れない、
ということをリスナーに理解して頂き、存続のためにはリスナーの経済的支持も
必要だ、というコンセンサスをとることです。

そしてその経済的支持に対して、番組側は優良コンテンツという形で報いるので、
もしコンテンツに満足できなければ、リスナーは経済的支援も放棄していい、
という両者の正しい緊張関係を宣言するのです。

その上で、1~3の施策を発表します。

1.の小口個人スポンサーは、番組存続のためなら番組をを有料で聴いても
その価値はあると思う人向けです。一口100円の申し込みフォームを作り、
毎月番組が放送されるごとに課金されていくというシステムです。

これが従来の有料コンテンツと違うのは、別に金を払わなくても聴取、
ダウンロードはできるということです。

しかし、ただでも聴取できるのに、あえてお金を払う人を集めるのです。

そして、お金を払うこと、支持することによってその人はその人のスタンスを
明確にするのです。さらにはたとえば3口以上、5口以上の献金をしている
リスナーの名前は番組サイト内で出演者ならびに長谷川Pの謝辞とともに
掲載してもいいでしょう。

技術的なことをいうとこのシステムの構築はさほど難しいものではないでしょう。
恐らくTBS内にすでにあるシステムを使えば、すぐにできるものではないでしょうか。

さて、次に、2.の小口コンテンツスポンサーです。これはある意味まったく新しい
試みです。
まずサイト内に「禿同」ボタンのようなものを作ります。これは事前登録が必要で、
一回クリックすることに50円課金されるものです。
番組を聴いていて、思わず「そうだよ」と膝を打ったり、溜飲を下げる発言を出演者が
してくれることはあると思います。

そういう風にリスナーが思ったら、彼らはサイト内(もちろんケイタイも対応)の
「禿同」ボタンを押すと、50円課金され、自分の支持を番組に示すことができる
というボタンです。

このボタンを押すと「コメント記入」というコラムが出てきて、リスナーはその発言に
コメントを寄せることができます。そして、パーソナリティーがその有料コメントを中心
に紹介すれば、リスナーにとって有料コメントを出すモチベーションは高まるでしょう。
また、番組のどの部分に対してリスナーが共感しているのかを知ることによって、
2ヶ月毎の聴取率週間の結果よりも、正確にリスナーのニーズを知ることができる
ようになると思われます。

この施策の唯一の穴は、システム構築のコストでしょう。
どれだけかかるかはわかりませんが、恐らくLifeが単独で構築するにはちょっと
負荷が大きいのではないかと思われます。しかし、このモデルはLifeだけで通用
するものではなく、TBSラジオ全ての番組で適用できるものです。
ですから、このシステムはTBSがまっさきに開発するべきものです。

そうすれば他局に先駆けて、興味深い課金メソッドが確立できる可能性大です。
長谷川Pにおかれましては是非このシステム構築を強く本社に訴えて頂ければ
と思います。

さて最後になりましたが、3.のサポータースポンサーです。

昨今の不況の中、企業は何かに投資するとなればROI(Return on Investment)を
期待します。自分たちのスポンサードがどれだけ自分たちの製品/サービスの実売
に結びつくのか、ということを。

しかし、中には昔の言葉でいうところのメセナの感覚で番組を支援したい企業も
あるはず。特にオーナー企業では多いのではないでしょうか。

とはいえそういうスタンスでは、数百万円、数千万円単位のサポートが簡単に
できる経済環境ではありません。

でも10万円ぐらいなら出せるというところは少なからずあるはずです。
というわけで、四半期一口10万円のサポータースポンサーを募集するのです。
それらの企業、団体、あるいは個人のポジショニングは、メインスポンサー以下、
小口スポンサー以上、です。

これらのスポンサーのことは、番組サイト内だけでなく、折に触れ本放送の中でも
たまに言及してください。これだけで、そこそこの献金が望めると思います。

そしてそういう小口、コンテンツ、サポータースポンサーの存在が増えれば増える
ほど、これは従来型の企業スポンサーへのアピールにもなるのではないでしょうか。

リアルリスナーの能動的なコミットメントは、聴取率という机上の数字よりもよほど
破壊力があると思います。というわけで、以上が「オバマ式」の内容です。

この「オバマ式」は金目の話ばかりでした。しかし、もちろんコンテンツについても
絶え間ない検証が必要です。それが「サテライト性」です。正直言って、今の
「Life」のコンテンツとしてのクオリティーは相当高いところまで来ていると思います。
ただ、もちろんムラもあるし、これがマンネリとなればあっという間にリスナーから
見放されてしまう可能性もあります。それを避けるコンテンツの緊張感を高める
施策が「サテライト性」です。

Lifeの既存の形の本放送の周りに、無象のLifeを点在させるのです。まあ、
今さら言うまでもありませんが、すでにLifeは一部このサテライトを実施しています。
イベントや本の出版などのマルチメディア展開はまさにこのサテライト性の結露です。

そういう意味ではLifeは正しい方向にあると思います。
そしてだからこそその方向性を強化すべきだとも思うのです。

この強化の目玉となるのが、「サテライトパーソナリティ」です。
冒頭でも述べましたが、Lifeの生命線のひとつは多彩な出演者の皆さまです。
ここを強化することは当然必要です。

そのためには必ずしも現行の出演者に新しいことをしてもらったり、変わったことを
してもらったりする必要はありません。新しい刺激を加えればいいだけです。
簡単にいうと、若手の(別に若くなくてもいいのですが)、いきのいい論客を
リクルートして、プレゼンテーションの場を与えるというものです。
ノンギャラでも出たいという論客はたくさんいると思います。
特に主要な論壇誌が消え、Webくらいしか彼らの活躍の場がなくなって
しまっているので、音声の電波の中でも超メジャーレーベルのTBSに出たい人は
いくらでもいると思います。

もちろんこれまでの番組の中でもそれに近い出演者はいたとは思いますが、
それをより自覚的に行うのです。そして彼らの中で本当に力のあるものは
サブパーソナリティーに昇格できるようにするのです。

そう、言ってみれば下克上おにゃんこクラブ。
たとえが古かったのなら下克上ハロプロ、といったところです
(これでも古いかも知れませんが。。)。

彼らの中から新しい佐々木敦、斎藤哲也を探し、そして「とりあえず働け」に
匹敵する名言やあだち充以上の原理主義者を求めていくのです。

コアリスナーにあらたなデビューの可能性を提示するものであり、
リスナーの番組へのコミットメントを高めていくものともなるのです。
そしてそういったサテライトパーソナリティーが増えたら、今まで以上に
全国各地でLife「公認」イベントを開催するのです。

もちろん従来型のLifeのトークショーイベントもより増やすというのも
ひとつの手でしょう。
しかしそれ以外にもたとえば、地方に住むサテライトパーソナリティーが
公共空間にリスナーを集めて、パブリックリスニング討論会をするというのも
ありかも知れません。

そこにチャーリーが電話をして会場の声を汲むというのも面白いでしょう。
とにかく、Lifeというものが同時多発的に偏在する仕組みをつくるのです。

全国通津浦々からの生放送、録画放送、討論会を多発させ、それぞれに
入場料やイベントスポンサーを募集し、他番組にはない多角的集金力を見せ、
そして上層部を納得させるのです。

そうすれば、Lifeの存続はおろか、毎週放送などの拡張もありうるでしょう。
charlie1人で毎週がきついのなら、第1週(W1)はCharlie、第2週(W2)は
誰々といったW1パーソナリティー、W2パーソナリティーというものを設ける
のもいいかも知れません。

===============

黒幕です。
長いっ!熱いっ!
このぐたろうさんのメール、これでも少しカットさせていただきました。
長文メールの多いLifeのなかでも、おそらく過去最長です。
ぐたろうさんも、この長さのメールがフルで放送で読まれることはありえない
ということは承知の上でしょうから、このメールは番組で読まれたい、という
ことを超越して、本気で提言してくださっているのだと思います。
本当にありがとうございます。

1.については、とりあえずはグッズの販売、購入という形でリスナーに
ご支援いただくのがいいかなと思っています。

2.は『CONTENT'S FUTUREに掲載されている僕のインタビューの中で
小寺信良さんが似たアイディアを提案しています。実現したら面白そうですね。
このシステム作るのにいくらくらいかかるのか、僕には見当もつきませんが、
どなたか推測がつく方がいたら教えてください。

3.ですが、たとえばバナーとクレジットのみ、といったやり方なら、
四半期10万円程度もありかもしれません。
関心のある方はlife@tbs.co.jpまで。

また、サテライト制度はぜひやりたいです。
ただ、現状では実質的に僕が仕事の合間と休日を使って作っているような
番組ですので、番組の「公式」イベントやPodcastをたくさん作る時間的な余裕は
ありません。TBSの番組である以上、「公式」なものを僕が責任を持てない形で
やるわけにはいかないので、とりあえずはあちこちで公式ではない形で「勝手に」
やってくれると、助かります。そして、そのイベントやPodcastを僕が聴いて、
面白い人がいたら番組に呼んだり、コラボ企画をやったりするのもいいですね。

また、地方でもぜひ「Life」的なことをやって欲しいです。
例えば、「Lifeリスナー札幌支部Podcast」みたいなものを自主的に作ってもらって、
それを番組サイトで紹介したり、さらに出演者が電話または出張して参加したり。
全国でいろいろな企画が盛り上がって、年に1回、一堂に会して大きなイベントを
打つ、なんてことも楽しいですね。イベントはビジネスにもなり得ますし。 (黒幕)


Copyright© 1995-2019, TBS RADIO,Inc. All Rights Reserved.