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Life存続サミット 未読メール特集6

Part7(外伝2)に登場した新進気鋭の"若手"、西田亮介さんから
補足のメールをいただきました。

=====

マイクを向けられたときにも少しお話しましたが、個人的には、
ラジオの既存の広告モデルの「弱さ」を「強さ」に変えられるアクターの発掘が
重要で、そのようなアクターは少なからず存在していると思います。

ラジオの強みは、雑誌とも似ていますが、緩やかに関心がグルーピングされた
マスに対して幅広い情報を比較的安価に提供でき、強固なファン・コミュニティが
存在することです。

他方で「弱さ」はといえば、世界同時不況に伴う既存のスポンサー離れと
マス・メディアとしての長い歴史があり、既成概念にとらわれがちなことでしょうか。

もちろん長期的には番組内でもいろいろと言及されたように、
個人の寄付を募るアメリカ型のような新しい収益モデルの確立が必要でしょう。

しかし、短期的には、急な収益モデルの転換は、現存のマス・メディアのように
大会社が運営するメディアの場合、リスクや規制の存在を念頭においても困難です。

そうすると、短期的には既成概念にとらわれずに、
新しいスポンサーとなりうるアクターを発掘することが急務だといえます。

では、該当するのは、どのようなアクターでしょうか?
例えば、今回番組中にスポンサードを名乗りでた「ブロックバスター」さんのような
ベンチャー企業もあるでしょうし、今話題の社会企業やNPOなども該当するでしょう。
それらのアクターにとって、ネット以外でマスにアクセスできるメディアは
それほど多くありませんし、また存在やミッションを広く告知したいという動機が
存在しています。

実際、「オールニートニッポン」など、ラジオをプロデュースしているNPOも
既に存在していますし、個人的には観光に力を入れる地方自治体なども
該当しうると考えています。そのようなアクターには、意外と番組内で
公表された規模の予算が存在していることもあります。

「弱さ」を「強さ」に変えていくためには、既成概念に捕われない発想と
試行錯誤が不可欠です。

早くに完全Podcast化を実現した『Life』のような機動力の高い番組が、
先陣を切って積極的に試行錯誤していくことは、
日本のラジオ業界にとってとても重要なのではないでしょうか。

=====

黒幕です。

>新しいスポンサーとなりうるアクターを発掘することが急務だといえます。

発掘したい!のですが、なかなか時間がとれず...
ぜひ御自身で名乗りを挙げるか、心当たりがあったらご紹介ください。
life@tbs.co.jp

さて、次回4月26日(日)25:30~の放送テーマは「先輩・後輩のリアル」です。
いまどきの先輩・後輩関係はどうなっているのか?
また、先輩や後輩にまつわる思い出やエピソード、先輩・後輩に関する
ご意見などをメールで募集します。
学校の先輩後輩でも、職場の先輩後輩でも結構です。

詳しくは近日中に予告Podcastとcharlieの前口上をアップしますので、
そちらをご覧ください。

ちなみに次回は大事な聴取率調査週間です。ぜひ生放送でお聴きください。


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