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次回7月20日(日)「方法としての体育会系」予告

次回のテーマは「方法としての体育会系

7月20日(日) 深夜25時~28時(通常より30分早いスタートです)


TBSラジオ AM954kHz
出演予定 charlie(鈴木謙介)、斎藤哲也、柳瀬博一、森山裕之、
仲俣暁生、津田大介、佐々木敦

※ウェブ中継も実施しますので、パソコンでも生放送が聴けます。
ぜひ生放送で聴いてください

今回の前口上はサブパーソナリティの斎藤哲也さんが
書いてくれました。

斎藤さん

こんにちは、サブパーソナリティの斎藤です。

 最近、どうも"体を鍛えろ"圧力が強くありません? 

『Wii Fit』にメタボ健診、『仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか』なんて本も売れているようで。この本によると、アメリカじゃ、肥満ってだけでエグゼクティブ失格。自分の体をコントロールできないヤツは、リーダーとして他人をマネンジメントなんかできないのだ、と。教育の世界でも、子供の体力がガタ落ちして、ずいぶん議論になっています。

 そりゃ、僕だって、ジムに通おうと思ったり、近所の区営のプールで泳ごうと思ったことはありましたよ。しかし、すべて3日坊主。まあ、そうやって筋トレしてしまおうと思うあたりから、肉体コンプレックスが僕にも宿っています。

 そんな筋トレ雑談を、出演者の飲み会の席で振ってみたところ、話が「体育会系」話に発展し、今回のテーマとあいなった次第です。

 ひとくちに「体育会系」と言っても、そこからイメージするものは人それぞれでしょうが、"タテ社会で、上からの命令には口答えせずに、実行あるのみ!"みたいなことを僕は想像しています。実際、かつて僕がやってたボーイスカウトって、そんな感じだったし。

 で、そういう体育会系に対して、文化系はじつはとってもコンプレックスを抱いているんじゃないか。「おらおら、後輩ども、風俗行くぜ!」と言われたら、どこか躊躇してしまう自意識が働いてしまう。その一方で、体育会系的なタテノリを羨ましく思う自分もいる。実際、会社でも体育会系は強い。

 そんな体育会系に対するアンビヴァレントな感情を、時に真摯に、時にくだらなくトークして、できれば見習えるところは見習ってみようじゃないか。あわよくば、「体育会系vs文化系」という不毛な対立に終止符を打とうじゃないか。それが今回のテーマ「方法としての体育会系」の趣旨でございます。こんなタイトルを付けている時点で、すでに文化系にどっぷり浸かっているわけですが......。

 メールは、体育会系について思うことなら、何でもオッケーです。「体育会系のココが羨ましい!」「筋トレファシズム反対!」「オレは胸を張って文化系を生きる!」とか、日ごろ感じる「体育会系」なるものへの感情を存分にぶつけてください。身近で見聞した体育会系エピソードもあったらぜひ。そしてもちろん、ザ・体育会系からの「文化系のココがダメ」的な厳しいお言葉や「体育会系の本質は何か」といったそもそも論、そして「異性としての体育会系/文化系」といった視点からのメールもお待ちしております。

 クソ暑くなりそうなこの夏を乗り切る勇気と知恵を、リスナーのみなさまからのメールと一緒に考えていければ幸いです。

メールはお早めにぜひ。
life@tbs.co.jp

※予告編Podcastは後ほど配信します。


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