#dig954

放送後記 3月10日(木)「ペット流通のしくみを考える」

木曜Dig。今回は「ペット流通のしくみを考える」と題してお送りしました。

ペット殺処分の報道の度に、飼い主のモラルばかりが話題になります。

 

しかし、今回のテーマでは敢えて感情論を排して、

そもそもペットはどうやって生まれ、流通し、

販売されて、飼い主の元に来るのか?

供給サイドに問題はないのか?

といったことを中心に考えていきました。

 

 

ニュース解説は昨日に引き続き、柴田秀一デスク。

 

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スタジオゲストは、ペットをめぐる問題を取材されている

週刊AERA記者の太田匡彦(おおた・まさひこ)さん。

 

かわいい盛りの幼齢犬を欲するというニーズ、

それに呼応する販売業者、ニーズからあぶれた犬の末路など、

「かわいそう」だけでは済まされない

日本のペットをめぐる現実と課題を解説していただきました。

 

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23時台では、かつてペット販売業を営んでいて、

現在はペット服やグッズ販売を行う

(株)コークア代表の成田司(なりた・つかさ)さんに

販売に携わっていたときのエピソードや感じられたことを

お電話で伺いました。

 

成田さんは、現在、本業の傍ら、

愛護団体やボランティア団体から初期の受け入れ・治療・しつけ補助・

新たな飼い主が見つかるまでの準備ができる施設の設立を目指す

「ジラフ・プロジェクト」という活動をされているそうです。

 

 

さらに、動物愛護団体と産業界、そして行政に対して

どんな問題があがっているのか?どんな議論がされているのか?

幼齢動物の販売日齢・深夜販売・ネット販売・移動販売への規制といった

取扱業の適正化についてや、

赴任去勢における管理と愛護をどう捉えるかといった

飼い主側の視点についても考えていきました。

 

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実家では犬を飼っているという外山アナも真剣な表情。

 

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AERA誌上で掲載した記事をまとめた太田匡彦さんの本です。

「犬を殺すのは誰か ~ペット流通の闇~」

朝日新聞出版より1,260円(税込)で発売中です。

 

 

 

 

23時38分からはNEC Wisdom Square

今月は、「クリエイティブ・マネージメントという、お仕事」をテーマに、

クリエイティブ・スタジオSAMURAIの佐藤悦子さんに伺っています。

2回目の今夜は、「クリエイターとの、お仕事」について話しています。

ポッドキャストでも聴けますので是非!

 

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0時35分からは、曜日パーソナリティのコラムコーナーDigTag。

木曜日は「コラム・チキチキ塾」。

今週は、「その後の不自由」という本を紹介しました。

暴力などトラウマティックな事件があった人たち・・・

専門家がやって来て、そして去って行った「その後」も、

当事者たちの生は続いて行く・・・

しかし、彼らはなぜ「日常」そのものにつまずいてしまうのか?

なぜ援助者を振り回してしまうのか?

薬物依存の当事者が身を削って書き記した当事者研究の最前線。

医学書院より2,100円(税込)で発売中。

 

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きょうのOA曲

サヨナラCOLOR / SUPER BUTTER DOG

う、ふ、ふ、ふ / EPO

 

(担当:瀬尾)