【放送後記 7月5日放送分】 「正しい歯の磨き方を身につけましょう」宮本日出さん▼日本一のアメフト部 佼成学園中学校・高等学校▼石井大裕×美空×山本楽(TBSラジオ ・月曜21時~)

TOMAS presents High School a Go Go!!

スタジオは、高校1年生の美空(みく)さん、そして高校3年生の山本楽(やまもと・がく)さんとお送りしました。

高校生の主張

番組レポーターが各地の高校にお邪魔して、直撃インタビューをする「高校生の主張」のコーナー。新型コロナウイルスの感染防止対策をじゅうぶんに行い、高校とも時間をかけて対策について話し合ったうえで学校をお訪ねし、短時間の取材を行いました。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

今週と来週、ご紹介するのは、東京都杉並区にあります、「佼成学園 中学校・高等学校」です。校訓に掲げている「行学二道(ぎょうがくにどう)」は、「体験と学問の両立に励むこと」を意味し、その通り、部活動も運動部、文化部ともに優秀な成績を収めていて、毎年、難関校への高い合格実績を誇っています。

今回は、「アメリカンフットボール部」を取材しました。TBSアナウンサーの喜入友浩がお話を伺ったのは主将の佐々木敬尊(ささき・けいそん)さん(ポジション ディフェンスライン)、副主将の高津佐隼世(こうつさ・じゅんせい)さん(ポジション ワイドレシーバー)、副主将の岩井零(いわい・れい)さん(ぽうじしょん ランニングバック)の以上3名です。

喜入:佼成学園高校のアメリカンフットボールについて教えてください

生徒の皆さん:「(佼成学園アメリカンフットボール部のニックネームは)泥の中に花を咲かせる『蓮の葉』にちなんで、『ロータス』という名前です」(佐々木さん) 「主に二つの特徴があって、一つは練習時間が他校比べて少ないという点です。週に4回のグラウンド練習と、週に2回のウェイトトレーニング、アサイメントの習得を含めたミーティング、体幹トレーニングのみとなっています。『アサイメント』というのは、アメフトにおける各ポジションに割り振られた役割のことを意味しています」(高津佐さん) 「二つ目の特徴としましては、2年生や3年生が1年生に対して指導することが昔からある文化で、その中で同じポジションの1年生を、2年生、3年生の先輩たちが一対一で教えるこが部の決まりとされていて、その中で選手同士の高めあいを行っています。部員は三学年合わせておよそ80人です」(岩井さん)

喜入:ロータスといえば、去年の「クリスマスボウル 高校日本一決定戦」で劇的な形で優勝し、日本一を奪還しましたね。去年12月26日の決勝の模様を振り返っていただけますか。さらに今後の目標も教えてください

生徒の皆さん:「コロナの影響で、12分ゲームが10分ゲームになったりとか、ルール変更がいろいろありました。前半、13対6で佼成学園がリードしていたのですが、最後の第4クォーターで、(対戦相手の)関西学院に追いつかれて、残り2秒のラストプレーで、3年生が最後ボールを取ってくれて、佼成学園が優勝できたことは一生の宝物になるのかなと思っています」(高津佐さん) 「もちろんクリスマスボウルの2連覇ですが、クリスマスボウルまでにチームとして、歴代の先輩たちのいたチームよりも素晴らしいロータスを作ってクリスマスボウルに臨み、最高の仲間と2連覇をすることが目標です」(佐々木さん)

なんでも課外授業

「学校ではあまり教えてもらわないかもしれないこと」をゲストを招いて色々と教えてもらうコーナー。歯科医師の宮本日出(みやもと・ひずる)さんに伺いました。

宮本日出さん
宮本日出さんは、石川県金沢市のご出身。高校卒業後、愛知学院大学の歯学部に合格。歯科医師の免許取得後は、石川県立中央病院での勤務をはじめ、オーストラリアの「アデレード大学」、千葉県の「明海大学」を経て、2007年、埼玉県志木市に「幸町歯科口腔外科医院」を開業しました。現在までに、国内外に160篇以上の論文を発表するほか、様々なメディアにて、歯やお口の健康について最新の情報を分かりやすく発信されています。

石井:宮本先生のご専門である「口腔外科」というのは、どんな学問でしょうか

宮本日出さん:口腔外科は文字通り、口の領域の病気を治すというイメージです。(例を挙げると、先生はどのような論文を書いていらしたのでしょうか?)僕は「顎の関節部」の論文が多いですね。わかりやすく言うと「こういう状態になる人は、何歳ぐらいで、どんな癖があって、どんな苦労をしているのか」ということをまとめて分析するわけですよね。「この年齢層の人は、ちょっと行動を気をつけてください」とか「治療した後、この人たちはどんなふうに良くなっていくのか」「この治療がとても効果だ」などといった点を分析して発表しています。それを基に、どんどんどんどん治療が進歩してゆくことになります

石井:高校生の皆さんなど若い世代が口のケアをするにあたり、どんなことに気を付ければよいのでしょうか

宮本日出さん:まず、正しい(歯の)磨き方を知らないのではないでしょうか。なんとなく、学校で(磨き方を)言われ、もちろん自分で磨いて、口の中をきれいにしているつもりじゃないでしょうか。でも、それが本当に良いかどうかはわからないですよね。口の中って、例えば矯正をしたら、矯正をする前とした後では、全部変わっていますよね。それに合わせて歯磨きをしないとならないですよね。同じでは駄目ですよね。歯並びが変われば、口の中の環境も変わるわけですから。自分は実際、口の状態に合わせて磨けているかどうか、どうやれば良いのかを歯医者さんに教えてもらってはいかがでしょうか。口の中で磨けていない部分は、365日、磨けていません。それに、いつ、自分で気が付くか、痛くなってからなんですよね。自分でできる工夫の一つは持ち方です。「ドラえもんグリップ」、歯ブラシをグーで握ることのはやってはいけません。指先だけで持ちましょう。もう一つは、磨く順番を変えましょう。どこから磨くのか、無意識でやっているのではないでしょうか。例えば右上からの人もいますし、前の人も左の人もいます。その順番を変えてみましょう。順番を変えると意識しますよね。毛先に意識が行くから、そこで初めて細かいところに届くのです

宮本日出先生の「正しい磨き方」の指導、とても参考になりました。高校生の2人、石井大裕、そしてスタッフ皆、早速、実践しています。

宮本日出さんの著書「『デブ味覚』リセットで10日で-3Kg!レモン水うがいダイエット」は、あさ出版から好評販売中です。

喜入友浩が取材した「日本一のアメフト部」。佼成学園高等学校の皆さんのハキハキとした受け答え、アメフトへの真摯な姿勢、礼儀正しさ、そして明るくて仲の良い雰囲気に、日本一の理由を感じました。

東京都などには、まん延防止等重点措置が出ています。まだまだ大変な毎日が続いていますね。梅雨時で、体調がすぐれない方も多いでしょう。引き続き、手洗いやうがいなどの感染防止策をとりながら少しでも充実した毎日を送ってくださいね。歯磨きも忘れずに!

番組も、収録や取材において、万全の対策をとってまいります。これからもよろしくお願いいたします。

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