今が旬の「らっきょう」を塩漬けにしてみました!

最近、スーパーに行くと野菜売り場などに生の「らっきょう」が売られているのを見かけませんか。
カレーのお供など、漬けられた状態の「らっきょう」を食べる経験はあるかもしれませんが、以外と生で買って食べる機会は少ないんじゃないでしょうか。旬の5月頃から7月頃まで生の「らっきょう」を買うことができます。

らっきょうはネギの仲間で匂いも似ています。また出荷量全国1位は、鳥取砂丘のある鳥取県、2位が鹿児島県、3位が宮崎県。水の少ない砂丘地でも栽培できる作物なので鳥取県では「砂丘らっきょう」と名付けられて、特産品にもなっています。
また「らっきょう」は栄養豊富で、整腸作用があるともいわれています。土が付いた状態の「らっきょう」は成長が早いので1~2日放置しておくだけで、あっという間に芽が伸びてきます。買ってきたら早めに洗って根元と先端を切って使用するほうがよいかもしれません。
らっきょうの「塩漬け」
今回はカレーのお供として定番の「甘らっきょう」ではなく、普段あまり食べることのない「塩らっきょう」に挑戦してみました。作り方も簡単です。
1 土を洗い落として、根元と茎の部分を切り落とします。
2 薄皮を剥きます。もし傷んでいる部分や傷があるようなら厚めに剥いてください。3 キッチンペーパーなどで水気をとって、数時間放置して乾燥させます。
4 ガラス製で密閉できる保存容器を用意。カビの原因になりますので容器は沸騰させたお湯で必ず殺菌してください。ただ、いきなり熱湯を注ぐと急激な温度変化で割れる可能性があるので、まずは少し低い温度のお湯で容器を温めてからにしてください。
5 水の量に対して10%程度の塩を用意して溶かします。
6 容器にらっきょうと塩水入れます。液に浸っていない部分はカビやすいので必ず全体が浸かるようにしてください。 7 これで3~5日程度、常温もしくは冷蔵庫で保存したら完成です。塩気が強いようでしたら、薄い塩水にさらして塩抜きしてから食べてみてください。
また加熱してもホクホクしておいしいのでベーコンと塩・コショウなどで炒めるのもおすすめです。
今が旬の「らっきょう」、ぜひ、様々な方法で召し上がってみてください!

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