「TMは“TAMA(多摩)NETWORK”です!」多摩人・木根尚登さん(立川出身)登場②

立飛グループpresents 東京042~多摩もりあげ宣言~

東京の多摩地域にお住まいの方、出身の方はもちろん、多摩地域以外の方にも楽しんでいただきたい番組「立飛グループpresents東京042~多摩もりあげ宣言~」。MCは土屋礼央さん(国分寺市出身)&林家つる子さん(八王子市の大学出身)。今週のゲストもTM NETWORK「木根尚登さん(立川市出身)」。「TM=多摩(TAMA)」という都市伝説について木根さんがついに言及!

「TMは“TAMA(多摩)NETWORK”です!」多摩人・木根尚登さん(立川出身)登場②

土屋:今週のゲストも、「TM NETWORKの木根尚登さん」です!

木根さん:よろしくお願いします!

土屋:木根さんといえば「TM NETWORK」のメンバーでソロとしても活動中。去年12月にソロ30周年を迎えられまして。そして先週は木根さんが立川で生まれ育った話をたっぷり伺っていたら時間が無くなってしまって・・・ミュージシャンだということを曲をかけることだけで伝えるという(笑)

つる子:そうなんです(笑)

木根さん、宇都宮隆さんと高校時代にフォークのバンドを組む!

土屋:今日はたっぷり音楽の話を伺おうかなと思っているんですが。フォークソングがお好きだということをおっしゃっていましたけど、いつ頃から音楽にご興味があったんですか?

木根さん:やっぱり中学生ですよね。中学1年くらいがちょうどフォークが世の中に広まっていって。誰も彼もがギターを持ってみたいな、そういう時代でしたね。音楽はフォークから入って行って。周りの友達はレッド・ツェッペリンが好きだとか、ディープ・パープルが好きだとか。

土屋:多そうな気がしますよね。立川には「米軍基地」があるし。

木根さん:そう。ロックもそうですし、あの頃フュージョンもすごく流行っていたし。いろんな人たちがどんどん友達に出てきてバンドになっていって。そしたら僕が作るのがフォークっぽいものだからエレキギターが入ってきたりしているうちに<チューリップ>みたいな感じ、“フォークロック”みたいな感じ。で、「宇都宮くん」がボーカルでずっとやっていて。そして、小室さんに出会うというような・・・

土屋:じゃあ宇都宮さんとはだいぶ昔から・・・?

木根さん:もう10歳の小学4年くらいから・・・彼は「調布」だったんですけど「立川」に引っ越してきて、僕の通う「立川市立第六小学校」に転校して来て仲良くなってみたいな流れですね。

土屋:宇都宮さんは当時から歌が上手いというのはわかっていたんですか?

木根さん:友達といっても僕はサッカー部に入っていて、彼はまた違っていたので普段は遊んでいなかったんですよ。でも高校に入る春休みに友達を通じて。僕もギターをやっていたから<宇都宮くんもギターを買って弾いているみたいよ>って。<本当?じゃあ一緒にやらない?>って僕が誘って、僕の家にギターを持って来て。そこでちょっと歌ったら良い声してて。<あ、ボーカルにしようか>みたいな、ね。僕がリーダーで、<宇都宮くんがボーカルで、僕が曲を作ろう>みたいな感じで。それで、二人組を作ったの。

つる子:自然にそういう流れに進んでいったんですね。

土屋:すごい。運命が引き寄せたんだよ。

木根さん:それでオーディションを受けまくっていましたよ、二人組で。

土屋:そうなんですよね、僕も本で読みました。

木根さん:ほとんど落ちまくるんですけど(笑)で、バンドになってまたオーディションに出てみたいな。そして「小室くん」と出会うみたいな。

木根さんと小室哲哉さんの出会い「彼の誘いを何度も断って」

土屋:ギターはその頃から弾いていらっしゃったんですね。途中からギターという印象だったんですけど・・・

木根さん:フォークギターは弾いていました。スリーフィンガーとかアコースティックギターね。それでその後、友達がギターで僕はピアノで。妹がピアノを習っていて家にピアノがあったので、ビートルズの「レット・イット・ビー」はコードが簡単ですから、独学で。それから<キーボード>になってバンドではキーボードになって。

土屋:宇都宮さんとのバンドは、曲はカバーですか?オリジナルですか?

木根さん:全部僕が曲を書いて歌詞を書くメンバーもいて、それでずっとやっていて。で、小室さんと出会って。

土屋:それはいつ頃ですか?

木根さん:僕らは18歳で、彼は1つ下なんで17歳、まだ高校生だったな。ある楽器屋さんのイベントで知り合って。それから付き合いはあったんだけど、お互いやっていて。ある時、小室くんが僕に<一緒にやらない?><3人組を作りたい>って。

つる子:小室さんからなんですね。

土屋:それまで自分のバンドが・・・

木根さん:そうそう、やってたから。僕はバンドが好きだったから。3人組の意味がわからなかった!

つる子:(笑)

土屋:どういうことですか?

木根さん:<木根と僕がキーボードで、ボーカルが宇都宮くんで。この3人だけでやって、あとはスタジオミュージシャンで>という発想ですよね。<あとはその時上手い人を使えばいいじゃん!>って。

土屋:アマチュア時代にサポートミュージシャンを使おうなんて発想が無いですよね!

木根さん:無いでしょ?<僕はみんなで合宿してご飯を食べて練習して>みたいなのがバンド、劇団みたいな。全然そういうのじゃなくて、すごく冷めた感じで。だから僕はずっと断ってて。「オレはバンドをやりたいからいいよ」「3人組はヤダ!」って。

土屋:ええ。

木根さん:でも僕が曲を書いて宇都宮くんが歌ってという形で、実は東芝から2枚くらいアルバムを出したんですよ、シングルも出して。売れなかったんですねえ。

TM NETWORK結成秘話

土屋:そうですか。

木根さん:あの頃、23、24歳で。あの時代にしてみれば30も近づいてきて。

土屋:結果を出さないという時期ですもんね。

木根さん:考えました。<自分に見切りをつけよう・・・><小室がおもしろいこと言ってる!>< 3人組ってどういうもんだろう!?>って。

土屋:でも、出会いからだいぶ経ちましたね。

木根さん:経った。勇気を持って、<よし、あなたのいうそのグループをやってみようか><何やるの?>と聞いたら、<YMOにボーカルが入った形>って。あとマイケル・ジャクソンも売れてきていて<ダンサブルな曲>とか。

土屋:でも、その頃の小室さんは・・・?

木根さん:僕らは自慢じゃ無いけど東芝からデビューできたでしょ。あの人はデビューまで行くんだけどデビューできなかった。

土屋:はいはい。

木根さん:いろんな事情があったんだろうけどね。彼もいろんなバンドをやっては辞めて解散して、みたいなことを繰り返して。1人だったの。

土屋:そうですか。

木根さん:それで一緒にやろうって。

土屋:でもそんなに小室さんに託してみようかってなるには、才能を感じていたんですか?

木根さん:感じていましたね。シンセサイザーに対するこだわりが凄かった。言ってることはよくわからないけど、すごい可能性を感じた!<これからはコンピューターだ!>って。

つる子:(笑)

木根さん:僕の中でコンピューターといえば、コントの中で出てくる大きなものがくるんくるん回るような。<これからコンピュータで音楽が作れるようになるから!>って。

つる子:あ、当時は実際にそういうやり方をされている方は・・・

木根さん:全然。まだ発展途上ですよ。実際にTMでレコーディングし始めたら全然シンク(=同期)しなかったり。

土屋:80年代って、電子音楽の始まりで全部が新しいから。

木根さん:だからレコーディングがつまんなくてね!(笑)

フォーク出身の木根さんがシンセサイザーの小室さんに誘われた理由

土屋:だってフォーク好きの木根さんが急にそっちの所でってそうとうのことだと思うですけど。

木根さん:そこにはいろんなことがあって。友達がマネージャーだったりして。そうすると<木根の音楽じゃないかもしれないけど、これは売れると思うんだよ!><いいと思うよ、小室は!>っていうマネージャーがいて。<木根のやりたいことは売れてからやればいいんだよ!>って言われて。

土屋:僕、事務所の社長にいつもそれ言われて。<私たちの言うことを聞いて、売れたらやれるんだから>って。そればっかりですよ。

つる子:(笑)

木根さん:(笑)そういう時代だったけど、でも楽しかった!自分に無い音楽だったから。

土屋:でもそうなると、小室さんからしたら、なぜフォークの木根さんをずっと誘い続けていたのかなって。これ、不思議なんですけど。

木根さん:たぶん、<僕と木根が曲を書けば・・・>って言っていたから。彼はそんなに量産してなかった。

土屋:あー、なるほどなるほど。

木根さん:僕がバンドで全部自分で書いていたから。彼も書いていたけど、いろんな曲を書いていてまだまとまっていなかったね。けっこうフュージョン系も好きだったり、ウェストコースト系も好きだったりとか。いろんな音楽を作ってはいたんだけど、あの頃は<小室哲哉の曲はこれ!>というのは僕はわからんかった、いろんな曲を作ってたから。

土屋:あ、なるほど。のちの<小室サウンド>と呼ばれるような感じじゃない曲もあって?

木根さん:だからあれはTMでいろんなものを作っていくうちに、自分を作っていったと思う。だんだん小室哲哉ができてきたもん。

土屋:小室さんが木根さんに声をかけた理由は、曲を木根さんに作ってもらって、電子でアレンジしてみようとかそういう感じだったんですか?

木根さん:いや、僕はフォークだからバラードが得意だったの。<あなたは静かな曲を書いて。僕はアップテンポな曲を書くから>みたいな。実際にTMで僕はバラード担当で。

木根さん、小室プロデュースで「マルイ」に!?

土屋:当時から小室さんにはプロデューサー的な発想が・・・

木根さん:あった!だって、よく店に連れて行かれたもん、<洋服、そんなんじゃダメだ>って。<僕がコーディネートするから>って。そういって「マルイ」に(笑)

土屋:メンズ館に(笑)

木根さん:<絶対これは木根に合う!>って勝手にジャケットを持ってくるの。で、高いでしょ。だから“月賦”で買うのよ(笑)

土屋&つる子:(笑)

土屋:小室さんの方が年下なんですけどね。

木根さん:年下! 靴下まで注意されるから!<そのシャツにその靴下はないよ!>って。

土屋:そこは<オレは1回デビューしているし、年上だぞ!>みたいな反抗心やプライドはどうだったんですか?

木根さん:宇都宮さんはあったかもしれないね。あの人は縦関係があるから。“ウツ・小室”みたいな感じだったけど、オレは無かったね(笑)。<あ、そっかぁ>ってね。すごい言うことを聞いてね。だから、<木根はギターが弾けるんだからエレキギターをぶらさげなよ>とかね。

木根さん&宇都宮さんと小室さんの関係性「1つ下だから良いと思う」

土屋:そこを前にお話を伺って。最初、エレキギターなんて弾いたことが無いのに持ってて。

つる子:持ってて??

木根さん:<弾けないんだったら持ってて>みたいな。<フォークギターは持たないで、カッコ悪いから!ロックバンドなんだから>って。

土屋&つる子:(笑)

土屋:今はエレキを弾いてる姿を見ているから、そんな姿が信じられなかったから。そこがスタートなんですもんね。

木根さん:でもおかげさまで、あの人の言うことをずっと聞いてきたら小説を書けるようになったりとか、エレキギターも弾けるようになったりとか、感謝してますよ。

つる子:木根さんに柔軟性が・・・

土屋:そうですよね、木根さんが柔軟性がなかったら「TM NETWORK」としてはもう・・・

木根さん:そっか、柔軟性ね。

土屋:宇都宮さんだってさ、フロントに立つ人間として自分を持っているし。いやいや、木根さんが持って無いってことじゃなく(笑)。それぞれ色が濃いわけじゃないですか。

木根さん:うん、そうだね、結果ね。でもね、小室さんが1つ下だから良いと思う。同じか上だったら言うことを聞かなかったかもしれない。

土屋:ああ、なるほどなるほど。

木根さん:出来の良い弟とお兄さんというような感じ。<弟にはちょっとかなわねえなー>みたいな感じで、<何をやればいいの、お兄ちゃんは>みたいな付き合いができたかな。

「 小室さんが絶対に“TAMA NETWORK”がいいって」(木根さん)

土屋:そういう年齢があるかもしれないと。それで「TM NETWORK」が結成されて。最初から「TM NETWORK」なんですか?

木根さん:3人でファミレス、「甲州街道」沿いの「すかいらーく」に集まって。名前を考えようと思い思い名前を言って。で、この番組のメインのところですよ、彼が<「多摩」にこだわりたい!>と。

土屋:小室さんが!?

木根さん:そう!

土屋:都市伝説だったけど・・・!

つる子:ええ!?

木根さん:開口一番!<名前は僕の中で絶対これにして欲しいというのは「多摩」というのを出したい!>というわけ。<いろんなミュージシャンがいる中で僕たちは代表として「多摩」から出てくるんだから「多摩」を付けたい!>と言っていて。それでアイツが言ったのが“TAMA ZOO”って(笑)。いやそれ、多摩動物公園じゃんって(笑)。

土屋&つる子:(笑)

木根さん:<例えばだよ!>っていうから。<「多摩」って本当に「多摩」を付けるわけ?>って。それでオレがいろんな名前を言ってる時に「Men at Work」というバンドがあったので、その響きに似てるなと思って“NETWORK”って言ったの。そしたら“NETWORK”もいいねえってなって。で、<“TAMA NETWORK”>って言うんですよ。<いやいやTAMAってどう・・・>って。宇都宮くんも<なんか、ネコみたいだなあ>って。

土屋&つる子:(笑)

木根さん:そんなことを言いながら、彼がリーダーだったから<僕は“TAMA NETWORK”でいきたい!>ってずっと言ってるんですよ。

土屋&つる子:ええー!?

木根さん:それでコンテストを受けた時の名前は“TAMA NETWORK”だったんですよ。

土屋:そうなんですか!

つる子:えー!

木根さん:それでデビューすることになって。で、レコード会社の人たちやプロデューサーが<多摩は無いだろう・・・>って(笑)

土屋&つる子:(笑)

土屋:23区の圧力が(笑)

木根さん:今でも覚えているけど、レコード会社の人や宣伝の人など10人くらいが集まっていて考え始めて。いろんな名前が出てきて、“MELLOW YELLOW”とかね。

土屋:飲み物ですけどね(笑)

木根さん:”ジェニファー・ジェニファー”とか。

土屋:“ジョンソン・エンド・ジョンソン”みたいで(笑)

木根さん:”ジェニファー・ジェニファー”だったら“ジェニジェニ”って呼ばれていたんだよ(笑)

つる子:絶対に”ジェニジェニ”ですよね(笑)

土屋:”ジェニジェニの木根さん”(笑)

木根さん:そうやっていっぱい出てきて、結局<“NETWORK”はいい!>ってなって。それで<「TAMA」じゃなくて、頭文字を取ってTMにしよう!>ってなって。それは小室が言ったのかな。<TMだったらいい?>って言って「TM NETWORK」になったの。

“TAMA NETWORK”由来が都市伝説になった理由

土屋:そっか。だったら都市伝説みたいなことじゃないですか!なんでこう都市伝説みたいに・・・

木根さん:それは、その後に「TM NETWORK」で落ち着いたんだけど、誰かが<やっぱり“TM”の意味を聞かれた時に「多摩」って言っちゃうと同じだよ>ってことで、意味を変えようとなって“タイムマシーン・ネットワーク”ってなったの。

つる子:ああ~

土屋:それってヒドい話じゃない(笑)。「多摩」なんてブランドとしてダメだってことですよね(笑)。

木根さん:それはレコード会社が(笑)。商品として売るには「多摩」はカッコ悪いということで・・・

土屋:悔しい~

木根さん:それから3年か4年経ったくらいかな、僕らがラジオで言いたい放題言い始めちゃって。<いや実は「多摩」なんだよね!言っちゃった!!>みたいな感じで。で、ファンの方たちは(“タイムマシーン・ネットワーク”じゃなかったんだ・・・)みたいになって。だからファンの人たちはみんな知っています。

つる子:礼央さん、よかった~

木根さん:「TAMA(多摩)NETWORK 」ですから!

土屋:よっしゃ!これで堂々と!

「タマソニ」TM NETWORK出演オファーに木根さん「可能性はありますよ」

土屋:この番組で、勝手に妄想フェス「タマーソニック」を開いて。ヘッドライナーで「TM NETWORK」さんを出させていただいて曲をかけて。後ろに「TM」の文字を光るようにしていたんですけど。

木根さん:素晴らしい!いいですね!

土屋:それを小さく”a”を入れて「TaMa」になってもいいですか??

木根さん:・・・そうですね、わかんない(笑)。僕の一存では(笑)。一メンバーなんで(笑)。けっこう3番手の一メンバーなんで、そんな上の方にいないんで(笑)。

土屋&つる子:(笑)

土屋:「立川」の「グリーンスプリングス」というところに2500人規模のコンサートホールが出来て。将来の夢として、この番組で「多摩フェス」「タマソニ」みたいなことをやれたらいいな、と。

木根さん:やれたらいいな・・・呼ばれて僕だけだったらゴメンね(笑)。

土屋:いやいや、もちろん!何かあったら木根さんに力をお願いできたら!

木根さん:僕はすぐ来ます!でも、ウツも「立川」だからなあ。

つる子:小室さんもそんなに「多摩」を推してくださっていたとは・・・

土屋:その交渉は、僕が「甲州街道」の「すかいらーく」で紹介しますよ!

木根さん:これね、個々にちゃんと事務所に言ってくれれば可能性はありますよ!

土屋:それはわずかな可能性を期待しながら。

TM NETWORKは来年デビュー40周年!

土屋:そして、実は昨日4月21日に「TM NETWORK」の39回目のデビュー日だったということで!休止中もありましたけど、39年、いかがですか?

木根さん:一言で言ったら、こんなにやっていられるとは思わないから。本当に年を取るとみんな口々に言いますけど、<感謝>しかないです!もう本当に。こうやってここまで来るのに1人で来られるわけじゃないんで。メンバーがあって、スタッフがいて家族がいてとかいろんなのがあって。もちろん、ファンがいなければ成り立たないことであって。本当に皆さんのおかげです。

土屋:「TM NETWORK」は2021年に再起動されておりまして。昨年は全国ツアーがありまして。その後、デビュー40周年。何かしら期待しちゃうところがありますが・・・

木根さん:それは何かやるんじゃないかなっていう・・・僕の連絡網が一番遅いんで(笑)

土屋&つる子:(笑)

木根さん:けっこうギリギリになってリハーサルとか(笑)。まだ連絡が来てないので(笑)

土屋:多摩のネットワークが(笑)

木根さん:僕のところだけ遅いんですよ(笑)

土屋:来年の40周年も楽しみです!お時間あっという間でした!改めて木根さん、お知らせの方をお願いします!

木根さん:4月23日の仙台を皮切りに、全国14都市14公演ツアーをやります!ファイナルは7月14日の「三鷹市芸術文化センター 風のホール」というところで「ウィンナートーンの風に吹かれて」とうタイトルのピアノの弾き語りのコンサートをやります。よかったら遊びに来てください。

土屋:最後に木根さんの楽曲を最後に聞かせていただきたいのですが。

木根さん:今回のコンサートのテーマが“楽曲提供した曲のピアノの弾き語り”ということで、そんな中で渡辺美里さんの「さくらの花の咲くころに」という曲も歌わせていただくので。今日はオリジナルで。

土屋:2週にわたって、ゲストは「TM NETWORKの木根尚登さん」でした!ありがとうございました!

土屋「番組タイトル『東京042』って浸透してる!?」

土屋:今週も“落語界の大御所”つる子さんで・・・

つる子:すみませーん!大御所感のある声になってしまって・・・

土屋:2本録りということがバレてしまったかもしれない(笑)

つる子:(笑)

土屋:謝りついでに、もう一つ謝っていい?あのさ、「東京042」という番組名・・・浸透してる?(笑)

つる子:おお!?

土屋:オレさ、いろんな人に言われるのよ、「聞いてるよ、多摩の番組!」。この「東京042」ってさ、オレが付けたのよ。まだ間に合うと思うんだけど・・・番組のロゴも<多摩もりあげ宣言>だけ書いてあって「東京042」が入ってないので、オレ汲んだんだけど、これは間違えたな、と。

つる子:そういえば、そうでしたね(笑)

土屋:「多摩もりあげ宣言~東京042」にすれば、そんなにケガなく。「多摩もりあげ宣言」聞いてるよって言われるけど、「東京042」が前に来ることによって、なんとなく番組名が言いづらいのよ(笑)

つる子:そうか(笑)

土屋:ここ4週思ってんだよ。

つる子:たしかに私も「多摩もり」ですとか「多摩~」って言われますね。「東京042」ではいまだに・・・

土屋:オレね、昔からバンド名とか曲のタイトルとか上手くないのよ~。一つも良いのが見つかってないのよ~。デビュー曲「ラブラブなカップル フリフリでチュー」だよ?(笑)

つる子:聞いてましたよ~(笑)

土屋:全然浸透しないよ。スポンサーがいる番組で、番組名が途中から変わるってことはあり得るんですか?僕は正直、「東京042」じゃない方が良いと思ってます(笑)

つる子:(笑)

土屋:「東京042」はあっても良いんですよ。タイトルとなった「東京042」は多摩地域の市外局番。あ、なるほど、東京03みたいにタイトルの市外局番だから普段は略しちゃって省略して言うっていう。説明過多!

つる子:(笑)

土屋:それがいらないのがタイトルじゃなきゃいけないのに(笑)オレも「多摩もり」って言いたいわ~。ただオレが言ってしまうと「東京042」を否定しまう気がして。ずっと言えずにいるんだけど。略して「多摩もり」って言いたい!あ~失敗した~!!今からでも、皆さんのご意見を聞かせてください!

***みなさんからのメッセージもお待ちしています!***

多摩に関する疑問質問・こんな企画をやって欲しい・番組タイトル問題(NEW‼️)など、

どんどん番組参加してください!

とくに「多摩ステーション物語」「たまみやげ」、大募集です。

メッセージtokyo042@tbs.co.jp  まで!

 

TBSラジオ『立飛グループpresents 東京042~多摩もりあげ宣言~ 』は、毎週土曜日の15:25~15:55放送。 AM954kHz、FM90.5MHz、PCやスマートフォンはradikoでも。

聴き逃しても過去の音声が、radikoタイムフリーで聴けます。 

メッセージ:tokyo042@tbs.co.jp

■ HP:https://www.tbsradio.jp/tokyo042/

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