最終回 4年間ありがとうございました。「ゲストが語った昭和の時代」

2019年4月から4年間にわたってお届けしてまいりました「サンスター文化の泉 ラジオで語る昭和のはなし」は3月26日の放送が最終回でした。長い間、お聴きいただき、ありがとうございました。

最終回では、これまでお越しいただいた皆さんのお話しを振り返りながら、改めて「昭和」という時代を紐解きました。題して「ゲストが語った昭和の時代」です。
「ラジオで語る昭和のはなし」は、2019年4月に「ラジオで語る昭和の文化」のタイトルでスタートしました。初代パーソナリティは中村メイコさん、パートナーは内藤裕子さんでした。2020年4月に中村メイコさんのパートナーに石澤典夫さんが就任、2年前の2021年4月、現在の「宮崎美子さんと石澤典夫さん」のコンビとなりました。
これまで、芸能、スポーツ、文化など様々な分野から数多くのお客様をお迎えし、ふた時代まえとなった「昭和」の出来事や生まれたモノ、社会現象、生活習慣、人物、場所などの歴史や変遷などを紐解いてまいりました。最終回では、これまでにご出演いただいた皆さんが語った「昭和」を改めて聴きながら、60年以上にわたって続いた「激動の時代」を振り返りました。
お聴きいただいたのは「伊東四朗さん」「里見浩太朗さん」「北原照久さん」「森山良子さん」「森永卓郎さん」「アグネス・チャンさん」「八名信夫さん」「樋口久子さん」「堀威夫さん」「関口宏さん」「横尾忠則さん」「藤山直美さん」「宮本亞門さん」「加賀美幸子さん」「毒蝮三太夫さん」「湯川れい子さん」のお話し、そして中村メイコさんが語った「親友・美空ひばりさんのこと」でした。

そして、エンディングでは、宮崎美子さん、石澤典夫さんもそれぞれにとっての「昭和」についての思いを披露しました。宮崎さん、石澤さん、そしてお迎えしたお客様に共通していたのは「平和」を願う気持ちです。「戦争」という二度と繰り返してはならない愚かな出来事を経験してきた「昭和」。今、残念ながら地球上では惨い戦いが繰り広げられています。戦後、平和の道を歩んできた日本にとっても他人事ではありませんね。不戦を願う気持ちは、常に持ち続けたいですね。「昭和」という時代が遺した「平和」というメッセージ、いつまでも大事にしたいです。そんな気持ちを込めて、番組の締めくくりとして藤山一郎さん歌唱、サトウハチロ―さん作詩、古関裕而さん作曲の「長崎の鐘」をお聴きいただきました。

(番組の出演者・スタッフです)
4年間、お聴きいただき、ありがとうございました。まだどこかでお会いする日を楽しみにしています。
TBSラジオ サンスター文化の泉 ラジオで語る昭和のはなし
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番組は「radiko」の「タイムフリー」で放送後一週間、お聴きいただけます。下記のバナーをクリックしてください