作ったら終わりじゃない!新しいアートの活用方法

アシタノカレッジ

3月27日(月)のアシタノカレッジキニマンス塚本ニキと、
NO YOUTH NO JAPAN能條桃子さんがお届けしました。


【NexStar's Room】

岐阜大学の公認団体「起業部」 に所属し、
眠っているアートの有効活用を通じて若手アーティストを支援する、
株式会社artkakeを設立した、夏目一輝さんさんにお話を伺いました。

artkakeでは、主に芸術大学の学生や若手アーティストの眠っているアートをグッズ化したり、展示会のサポートを行ったりしています。

そもそも、夏目さんとアートの出会いは、大学2年生の時。
お姉さんが通う美大の卒業制作展に行った際に、展示されている作品を見て、「同世代の人たちでもこんなに自分を表現できるんだ!」と感銘を受けたという夏目さん。
何気なく、「このアートたちは展示が終わった後どうなるの?」と聞いたところ、
「これ、ほとんど捨てるよ。」という答えが返ってきたそうで、「捨てちゃうんだ!?」と思ったと同時に、
このアートたちで何か出来ないかなと思ったのが、会社を立ち上げるキッカケになったそうです。

現在、artkakeでは芸術大学の学生や若手アーティストの眠っているアートを
スマホケースやモバイルバッテリー、トートバックのデザインに活用して販売しています。

さらに、アートロス といった問題はそもそも根本的な課題解決にはならないのではと考える夏目さん。
もっとアート界にインパクトのあるような、アート界の問題を解決するようなものを作りたいという事で、
若手アーティストを「発掘・支援・育成」するための「伴走型アーティスト育成プラットフォーム」を作ろうと取り組まれています。


 

「NexStar's Room」は、
SpotifyやApple Podcast、Google Podcasts、Amazon musicなど、各ポッドキャストで配信中。
これまでのアーカイブも聞けますので、みなさんぜひチェックしてみて下さい!

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【Mentor’s Voice】

月曜日のMentorは、TBSラジオ 崎山敏也記者。
「中米のホンジュラスが中国と国交を結び、台湾と断交」というニュースから、
中米の国々など、いわゆる「開発途上国」の視点から国際政治の状況を考えてみました。

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