沖縄を代表する歌手 夏川りみさんが登場! 生歌を通じて沖縄の音楽の魅力を語っていただきました!

全国の皆さんをおしゃべりするニッポン列島生電話「ローカルレコメンド」では、「沖縄を愛してやまない3人」が出演!
文化、音楽、食についてご紹介いただきました。
2人目は、沖縄を代表する歌手!夏川りみさんにご登場いただきました。
夏川さんといえば、石垣島のご出身。
この日のパートナー嘉さんの出身地、伊良部島とは方言が全然違うそうです。
そのため、石垣島の人が伊良部島の民謡を聴いても何を歌っているのか分からないんだとか。その逆も然り。
現在東京に住んでいるという夏川さんですが、沖縄に帰ることも頻繁にあるそう。
帰ったら必ずと言っていいほど海を眺めるほど石垣島の海はキレイなんです。
ちなみに、嘉さん曰く、沖縄の人は海に入ることはほとんどないそう。
基本的には、キレイな海の眺めを楽しむことが沖縄流のスタンダートとのことで、夏川さんも強く同調していました!
夏川さんといえば、名曲「涙そうそう」ですよね!
この日は、ONE-Jのために、生歌を披露していただきました!
聴き馴染みのある、三線の音をから始まり、会場は一気に夏川さんの虜に。
素敵な歌声に、その場にいる全員が感動しました。
本仮屋さんも感極まって、まさに“涙そうそう”でした。
そして、夏川さんには沖縄民謡の魅力も語っていただきました。
夏川さんは大人になってから、沖縄民謡への思いが強くなったそうです。
沖縄民謡は一般的には「ドミファソシド」という5音階で成り立っていているのが特徴で、
古くから沖縄の人の暮らしに溶け込んできました。
そんな沖縄民謡は今も新しい曲が生まれ続けているそう。
沖縄民謡の代表的な曲といえば「てぃんさぐぬ花」。
「てぃんさぐ」とは「ホウセンカ」の事で沖縄では昔、子供や女性がホウセンカの赤い汁を爪に塗ってマニキュアのように爪を染める風習がありました。
この方法は良く染まり、色がとれにくいのでホウセンカで爪を染める事と同じように親の教えは深く心に染めなさい。と言う、子供に向けた教訓的な歌詞なんです。
そんなこの日は、「涙そうそう」に続き、沖縄の名曲「てぃんさぐぬ花」まで、歌っていただきました。
夏川さんの素敵な歌声を聴いて、ラジオ越しに沖縄を体感できたリスナーの方も多かったのではないでしょうか。
夏川さんの沖縄への愛が伝わる素敵な時間となりました。