スーパーGT開幕直前SP、2周目!チーム・アップガレージの石田誠監督&小出峻選手登場!

UP GARAGE presents GARAGE HERO’s~愛車のこだわり~

カーマニアの安東弘樹が、これまた車が大好きな方をお迎えしてお送りする30分。
先週に引き続き、今週も2023年の「スーパーGT」開幕直前SP!
今年も「GT300」のカテゴリーで戦う「チームアップガレージ」石田誠監督&小出峻選手にレースの魅力などについて伺いました。

<小出峻選手>

現在23歳。今後の日本のレース界を担うドライバーです。
2011年、小学5年生の時にレーシングカートと出会い、その後、全日本カート選手権などに参戦。2017年にはシリーズチャンピオンなどを獲得し、その後、フォーミュラーカーレースに参戦。2020年にはFIA-F4スポット参戦を皮切りに、2022年は14戦9勝と圧倒的勝利でシリーズチャンピオンを獲得。
そして2023年のスーパーGTでは、チーム・アップガレージで小林崇志選手とタッグを組みます。

そんな小出選手について、石田監督は…
「本当に真面目で研究熱心。先々のことを色々と考えている選手、
先日、初めてレース仕様のNSXに乗ったけど適応能力も高い。
小林選手からも適応能力が高いとお墨付き」とのこと。
今年度、小林選手とタッグを組む小出選手には大きな期待が掛かっています!

<チームアップガレージの今年>

チームアップガレージにとって、今年の「勝利以外」の目標とは?
石田監督曰く
「会社自身が若手の育成、若手の掘り起こし、チャンスを与えたいと思っている。
それはレースにおいても同じ。
GT選手権以外にもドリフト、ジムカーナ、ラリー、二輪でも活躍する選手がスタッフにいる。
能力があって前向きでやる気がある人には、今年も、そして今後もチャンスを与えてあげたいと思っている。」

<スーパーGTの魅力とは?>

まもなく始まる日本のレースシリーズ戦「スーパーGT」
4月15日、16日の岡山を皮切りに、国内全8レースが開催されます。
「GT300(27台)」と「GT500(15台)」、両クラス合計で42台がエントリー。
今年も日本発の国際レースシリーズとして注目を集めていますが、このレースの魅力を伺ったところ、「300と500の2つのクラスが同時に走る魅力」とのこと。
絶対スピードが違う「300」と「500」。当然、「300」クラスのマシンが周回遅れになるのですが、それをどう「500」がかわすのか?そんな駆け引きもこのレースの魅力です。

<レースが担う自動車産業の役割とは?>

レースには「お金がかかるスポーツ」というイメージがあります。
そして爆音に多くのガソリンを使用する…など。
所謂「エコ」と真逆にあるスポーツなのでは?と感じる人もいるかも知れません。

しかし今のレース界では、多くの改革が行われており、その中には「コンパクトにお金をかけない工夫」や「環境」についても検討されています。
その1つの取り組みとして、バイオ燃料、モチの良いタイヤの使用など。

タイヤ1つにとっても、タイヤメーカーがこのオフに少しでも長く使えるタイヤを開発しています。
そしてレースで試用し、そこで得られた結果や見地が市販用にフィードバックされ、エコな商品開発に寄与している。
そういった取り組みがなされています。
このような活動も、ぜひ多くの方に知ってもらいたいと思います。

<来週は俳優の橋本さとしさん登場!>

来週は俳優の橋本さとしさんが登場!
アンディと同レベル!?の車好き!お楽しみに~

<番組のSNSもチェックしてくださいね~>

番組のインスタグラムやツイッターでは、ゲストの写真や愛車をアップしています!
#garageheros
こちらを是非、フォローしてくださいね!
 

ツイート
LINEで送る
シェア
ブクマ