特集企画 がんばれ受験生!! TOMASの伊藤輝明さん 「人を励ます仕事」です & 大学合格おめでとう!合格者インタビュー 3月6日放送分▼石井大裕×美空×山﨑彩菜(TBSラジオ ・月曜21時~)

TOMAS presents High School a Go Go!!

「High School a Go Go!!」は、「学校」を取りまくいろいろな話題にスポットを当てて、高校生の興味ある話題や悩み、そして疑問などを直撃取材する「高校生活応援プログラム」です。ハイスクール・ア・ゴー・ゴー、通称「ハイゴー」です。

パーソナリティはTBSアナウンサーの石井大裕です。

 

2023年3月6日 放送

スタジオは、高校3年生の美空(みく)さん、高校1年生の山﨑彩菜(やまざき・あやな)さんとお送りしました。

高校生の主張

高校生の主張」、今月は毎年恒例の企画をお送りします。見事に大学に合格し、この春に大学生になる高校生の皆さんにお話しを伺う「合格者インタビュー」です。今週、スタジオにお越しいただいたのは、慶應義塾大学商学部に合格した高橋咲羽(たかはし・さわ)さんです。ハイスクール・ア・ゴーゴーのリポーターとしておなじみ、片桐千晶キャスターがお話しを伺いました

片桐千晶キャスター:合格、そして高校卒業おめでとうございます。受験勉強を振り返っていかがですか

高橋咲羽さん:「高校に入学した当初から推薦で慶應義塾大学への合格を目指していました。やっぱり推薦での合格を狙うとなると、どうしても定期テストが重要になりますね。定期テストは一年生の時から始まるので、入学した当初からずっと気が抜けませんでした。常に気持ちが張り詰めていて、終始、ピリピリした状態でしたが、無事に終わって良かったなと思っています。(慶應義塾大学を目指すことになったきっかけは?)小学生の時に有村架純さん主演の「ビリギャル」という映画を見て、主人公が慶應義塾大学を目指す姿を見て、漠然と慶應義塾大学に憧れを持つようになりました。高校に入り、本格的に目標として意識するようになりました。(映画で)可能性がゼロのように周りから言われている中からでも頑張って努力して合格を掴んだ姿が本当に格好良くて、もしかしたら自分も頑張れば慶應に行けるかも知れないと小学生ながらに思ったので、そこからずっと目指してきました。(本格的な受験勉強を始めた時期は?)推薦での合格を目指していたので、一年生の時の『コロナ休校』が明けて、初回のテストから、私にとっては良い成績を取るために大事な試験でした。高校に入学した時から本格的な受験勉強が始まっていました。毎回の定期テストが終わったら、いったん力が抜けて、終わったみたいになってしまったのですが、推薦での合格を目指しているから頑張らなきゃ!と気持ちを入れ替え、定期テストのために気合いを入れ直して頑張ってきました。(受験勉強を始めた時に決めた目標はありましたか?)私は、とにかく周りに流されないで、自分で決めたことはしっかりやろうという目標を立てました」

片桐千晶キャスター:大学に進んでどんな勉強したり、どういったことに挑戦してみたいですか

高橋咲羽さん:「私は将来、メディアなどマスコミ系の仕事に興味があるので、マスコミ学などの勉強もしたいです。そうした業界で働くためには、その世界を広く知っておくことがとても重要だと思うので、海外留学にも挑戦してみたいです。(メディアではどんな職業に就いてみたいですか?)制作の仕事も興味ありますし、アナウンサーや記者などの伝える側にも興味があるので、今から詳しい業種を考えていこうかなと思っています。とにかくメディアの業界で働けたら良いなと考えています」

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なんでも課外授業

「学校ではあまり教えてもらわないかもしれないこと」をゲストを招いて色々と教えてもらうコーナー。今週も受験生応援企画をお送りします。

受験生の強い味方、おなじみ、進学個別指導塾TOMASの伊藤輝明(いとう・てるあき)さんを迎えました

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石井大裕アナウンサー:伊藤さんは普段、どのような仕事に携わっているのでしょうか

伊藤輝明さん:いろいろなことをやっていますが、ベースは「人を励ます仕事」だと思っています。どうしても、勉強するのはおひとりおひとりの受験生ですよね、これは中学生であっても高校生であっても変わりません。「頑張れ!頑張れ!」と励ますのももちろん仕事ではありますが、本当に大事なことは、どうやったらその生徒さんの夢が叶えられるのかなということを、私自身もとても勉強しながら仕事をしているつもりです。ですから、例えば合格した先輩たちに「こういうことを考えたのか」「どういうやり方をしていたのか」といったことを聞いて、それを後輩に「先輩は、こう頑張っていたよ」と伝え、「皆、伸びるよ」という話をしていくのが私の仕事なのかなと思っています。そして、もう一つの側面として、最近は特にそうですが、データが出てきますよね。生徒さんの成績のデータとか、もしくはDX、デジタル・トランスフォーメーションなどと教育の世界でもすごく言われていますが、いろいろなデータをとって「こういう傾向があるのか」「この生徒にはこういうものが合っている」ということを分析していくのも私の仕事と思っています

石井大裕アナウンサー:きょう(放送日)は3月6日です。高校生サポーターの美空さんのように、すでに大学に合格している受験生もいます。毎年この時期、伊藤先生はどんなことをしているのでしょうか

伊藤輝明さん:ちょうど今の時期、合格をしている生徒さんが大勢います。そういったひとりひとりに話を聞きに行くということを、けっこうやっていますね。それから、今ですと高校受験が一段落をしています。例えば慶應義塾高校、開成高校など様々な学校に合格した生徒さんたちに話を聞いて、それをまとめ終わるかなというタイミングですね。(どんな話を聞くのですか?)次の生徒さんたちに伝えるために、「どれぐらい成績が変わったのか」とか、「どういうふうに勉強してきたのか」などということを聞いていますね。(令和5年度の大学受験はどんな状況でしたか?)知っている生徒さんの合格の出具合を見ていますと、やっぱり、実力がちゃんと問われている入試になっているかなと思っています。すごい番狂わせというのはあまり感じないです。そういう意味で、生徒さんたちが実力をしっかり出したから合格できているなという感触があります

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番組は下記のバナーをクリックして、radikoのタイムフリーでお聴きください!放送後1週間以内、聴くことが出来ます!

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