神田陽子さんを迎え、講談の世界をたっぷり堪能!

今回は「歴史を語り継ぐ講談」と題してお送りしました。
ゲストは講談師の神田陽子さんです。
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神田陽子さんは東京都中野区のご出身です。同居していた伯父様の影響で幼い頃から芸事に興味を抱きます。小学校時代は児童劇団に所属し、将来の夢は女優または歌手だったそうです。高校卒業後、文学座演劇研究所に入所。昭和54年に研究所を卒業すると、講談師の二代目神田山陽さんに入門。3年後には二ツ目に昇進し、昭和63年に真打昇進を果たします。女性講談師の草分け的存在として、寄席を中心に活動。テレビやラジオでも活躍する一方、大学の客員教授、各地での講談教室の講師として、講談の魅力を次世代に伝える活動にも精力的に取り組んでいらっしゃいます。現在、日本講談普及協会の会長を務められています。

神田陽子さん、文学座の演劇研究所に在籍されていたそうで、石澤さんとの共通点がありました!
今回は、講談の起源からいろいろとお話しいただきました。講談の起源は落語より古く、戦国時代、戦ものや軍談を大名や旗本の前で読んで聞かせたところにまでさかのぼるそうです。寄席演芸としての原型は江戸時代につくられました。「辻講釈」などと言う言葉が残っていますね。当時は「講釈」と呼ばれていました。「講釈師 見てきたような 噓を言い」この一言は、みなさん、ご存じでしょう!

今回は、神田さんに講談をご披露いただきました。日本を揺るがした「あの事件」を巡るお話しも講談で聞かせていただきました。ぜひぜひ、お聴きください!
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番組は「radiko」の「タイムフリー」で放送後一週間、お聴きいただけます。下記のバナーをクリックしてください