特集企画 がんばれ受験生!! 竹内香苗さん アメリカから帰国、東京外国語大学を目指して猛勉強した高校時代 & 和洋国府台女子中学校・高等学校 優秀な成績を修めているダンス部 2月6日放送分▼石井大裕×美空×志村魁(TBSラジオ ・月曜21時~)

TOMAS presents High School a Go Go!!

「High School a Go Go!!」は、「学校」を取りまくいろいろな話題にスポットを当てて、高校生の興味ある話題や悩み、そして疑問などを直撃取材する「高校生活応援プログラム」です。ハイスクール・ア・ゴー・ゴー、通称「ハイゴー」です。

パーソナリティはTBSアナウンサーの石井大裕です。

 

2023年2月6日 放送

スタジオは、高校3年生の美空(みく)さん、高校1年生の志村魁(しむら・かい)さんとお送りしました。

高校生の主張

毎週、番組のリポーターが各地の高校にお邪魔して、直撃インタビューする「高校生の主張」のコーナーです。

今週と来週、ご紹介するのは、千葉県・市川市にあります、和洋国府台女子中学校・高等学校 です。和洋国府台女子中学校・高等学校は、教育方針に「凜として生きる女性の育成」を掲げており、日本で初めて「洋裁」を女子教育に取り入れた学校です。今回は、和洋国府台女子中学校・高等学校の「ダンス部」を小林萌夏リポーターが取材し、2年生で部長の島田椛暖(しまだ・かのん)さん、2年生で衣装係の平村苺花(ひらむら・まいか)さん、1年生で撮影記録係の櫻澤夏帆(さくらざわ・かほ)さんにお話しを伺いました

小林萌夏リポーター:和洋国府台女子ダンス部の活動内容などを教えてください

生徒の皆さん:「部員の数は中学生20人、高校生14人の合計36人で活動しています。活動場所は体育館や講堂の地下などを使っています。(ダンス部の活動方針は?)一つ目は『礼儀・挨拶の重視』、二つ目に『学習をおろそかにしない』、三つ目は『仲間と高め合い・協力し合う』という三つを活動方針としています」(島田さん) 「(どんなダンスに取り組んでいるのか教えてください)自分たちでテーマから音を探し、振り付け、創作までを手がけています。振り付け、衣装、メイクなどは自分たち、または顧問が振り付けの構成を創作し、自分たちで作品に合った衣装を探し、手作りしています。基本的に自分たちでメイクをすることが多いです。(衣装を、いちから手作りしているのでしょうか?)曲やテーマに沿ったものを自分で想像して、それに合った振りを、自分でルーズリーフに絵を書いたりなどして考えています」(平村さん) 「(部は)『全日本高校・大学ダンスフェスティバル・神戸』や、『全国中学校高等学校ダンスコンクール』を目指して活動しています。今年度は、全日本高校・大学ダンスフェスティバル・神戸で準入賞、全国中学校高等学校ダンスコンクールでは奨励賞を受賞することができました」(櫻澤さん)

小林萌夏リポーター:部の、そして個人としての今後の目標を教えてください

生徒の皆さん:「ダンス部としての目標は、夏のコンクール(全日本高校・大学ダンスフェスティバル・神戸)で入賞することです。個人としての目標ですが、私は中学生の頃からこのダンス部に所属して今年で6年目になり、最後の年であり最高学年です。今まで学んだこと、得たことを後輩に伝えていきたいなと思って活動してゆきます」(島田さん) 「私は衣装係ですので、最後は、自分の作品で悔いのない衣装にすることを目標に頑張っていきたいと思っています」(平村さん) 「1年生の時は、部員皆が夏のコンクールに出たのですが、今回はメンバーが増えて、全員が出られるかわからないので、メンバーに選ばれて舞台で踊れるように頑張りたいです」(櫻澤さん)

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なんでも課外授業

「学校ではあまり教えてもらわないかもしれないこと」をゲストを招いて色々と教えてもらうコーナー。受験生応援企画をお送りします。

今週からは、アナウンサーの 竹内香苗(たけうち・かなえ)さんをお迎えしました

竹内香苗 さん

愛知県出身。愛知県立千種高等学校国際教養科を卒業後、東京外国語大学に進学されました。2001年、東京外国語大学外国語学部欧米第一課程英語専攻を卒業後、TBSにアナウンサーとして入社。テレビ「みのもんたの朝ズバッ」「王様のブランチ」、ラジオでは「伊集院光 日曜日の秘密基地」「Dig」「爆笑問題の日曜サンデー」などの番組を担当されました。2012年にTBSを退社し、ご主人の海外赴任先のブラジル・サンパウロに転居。その後、アルゼンチンを経て、2017年に帰国した後は、TBSラジオ「伊集院光とらじおと」のアシスタントや、ラジオやテレビのいろいろな番組への出演、企業の社外取締役など、幅広く活躍されています。また、「英検1級」「国連英検特A級」を取得されています

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石井大裕アナウンサー:愛知の県立高校で国際教養科に在籍していたそうですね

竹内香苗さん:はい。普通科と国際教養科がある高校に通っていました。国際教養科は、やはり、国際教育に重点を置いているので、英語の授業が多かったり、第2外国語も高校からありました。また、ネイティブの外国の先生がいらっしゃって、そうした英語の授業がありました。私は帰国子女で、中学3年生でアメリカから帰国したので、そのまま英語を維持したいなという思いもあって、この国際教養科を選びました。(アメリカには何年くらい行ってらっしゃったのですか?)小学5年生から中学3年生まで、おおむね5年です。アメリカでは現地校に通い、週に一度だけ日本人学校(補習校)に行っていました。現地(学校)にポンと放り込まれて、最初の頃は周りが何を言っているのか全くわからなかったです。(どうやって言葉を覚えたのですか?)ただ、もう、ひたすら身振り手振り、あとは英和辞典と和英辞典を持ち歩き、それらの辞書を引いて指差しして言いたいことを示しているうちに、3か月くらい経って、「あれ、ちょっと言われていることがわかってきたかな?」と気付き、1年くらい経つと、少し(英語を)言えるようになってきたかなという感じで、本当に徐々に徐々に覚えました

石井大裕アナウンサー:東京外国語大学に進まれましたね

竹内香苗さん:めちゃめちゃ勉強しましたね。冬休みとか、一日に10時間や16時間とか勉強しました。私は高校時代、学校行事などを満喫したり友達と過ごす時間が多くてあまり成績も良くなかったし、勉強するタイプでもなかったので、(受験勉強は)遅いスタートで、高校3年生で火が付いて、「よし、東京外国語大学に行くぞ」と決めてから、とても勉強しました。(なぜ東京外国語大学だったのですか?)「将来、どうしよう」というのがまだ漠然としていて、そのためにどこの大学に行こうという流れはまだ決まらなくて、ただ、やっぱり英語は好きだし、自分は英語しかない、とりあえず「私の取り柄は英語しかないかな」というような感じで、英語を伸ばしていこう、もうちょっと深く追求しようと考えました。いつか、(幼い頃に)住んでいたところにいた友人たちと話せなくなってしまったら悲しいので、そこだけはやっぱり維持したいなという気持ちもあったし、英語に対する理解も深めたいということがあって、それでチャレンジしようと考えました

竹内さんには、高校生、とくに受験生へのメッセージも伺いました。ぜひ、お聴きになってください!

番組は下記のバナーをクリックして、radikoのタイムフリーでお聴きください!放送後1週間以内、聴くことが出来ます!

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