【2023/02/05】サイクルライフナビゲーターの絹代さんと子供用自転車を考える

自転車協会 presents ミラクル・サイクル・ライフ

石井正則(七代目自転車名人)と疋田智がいろんな角度から自転車の魅力を発信するTBSラジオ「ミラクル・サイクル・ライフ」(毎週日曜日18時30分~19時) 今週の「ポイント オブ サイクルトーク」はこちら!

ゲストはサイクルライフナビゲーターの絹代さん。

自転車を軸に食べること、体を動かすことを通して、心と体をより健康に美しくするための提案を日々されています。 今回の話題は「子ども用自転車」。 

家族で参加できる自転車イベントが増えている一方で、キッズバイク選びがいかに難しいかを強く感じる出来事があったそうです。去年2022年、小学生のご長女とイベントに参加。スポーツバイクデビューを果たされたそうです。しかし、ペダルを必死に回しても思うように進まず苦戦。坂をうまく登れなくてついに泣き出してしまったそうです。 

「キッズバイクは頑丈に作られている反面、前後輪が外れなかったり、重くて持ち運びがしづらかったりと、近所の公園に行くなどのちょっとしたサイクリングにはいいけど、長い距離を楽しむ場合は不向き。走行用となるとマウンテンバイクタイプのものになってしまう」と絹代さん。 

その理由について、「子ども用は値段を安く設定しないといけないからどうしても重くなる。それから男の子が『格好いい!』と感じるものを作ろうと考えると自然とマウンテンバイク仕様になってしまう」と疋田さんは語ります。

 どこかに娘も楽しく乗れるスポーツバイクはないか。絹代さんは知り合いにも相談しましたがなかなか見つからず。 ところが、ある発想の転換でご長女にぴったりの一台との出会いがあったそうです。それは大人用。女性専用のスポーツサイクルブランド「Liv」が身長140cm程度の方に合うXXSというサイズを提供していることを知ったそうです。 

走行性の高いその自転車なら傾斜のきつい坂もへっちゃら。その瞬間、初めてご長女が笑顔を見せたそうです。自転車の楽しさを知ることができて良かったですね。石井さんと疋田さんも一安心といった様子でした。 詳しくは音声でお楽しみください。 

番組ではメールを募集中です。 自分の身の回りで起きた自転車のニュース「マイ自転車ニュース」、 サイクリストなら誰もが感じてしまう「サイクリストあるある」、 自転車に乗っているときに、頭の中でつい流れてしまう曲「自転車脳内BGM」、 「忘れられない愛車の思い出」などなど。 cycle-r@tbs.co.jp までお送りください!

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