映画を撮るために本土最南端の南大隅町に移住! 映画監督山下大裕さんが語る次回作品への想いとは?

地方創生プログラム ONE-J

全国の皆さんと電話でおしゃべりするニッポン列島生電話「ローカルレコメンド」。
1月22日の放送は「街をデザインするクリエイター」を特集しました。

鹿児島県の映画監督・山下大裕さんです。
今から6年前、本土最南端!鹿児島県の人口6400人の町、
南大隅町に”地域おこし協力隊”として移住。
映像での“町おこし”に尽力されてきました。
現在は鹿児島県を中心に映像制作をしながら、
地域おこし協力隊を題材とした映画の制作をおこなっています。

鹿児島県の南大隅町は山下さんの母方のご実家で、
小学生の頃の夏休みに毎年1ヶ月間南大隅町で過ごしていました。
高校時代に映画監督を志してから、少年時代の思い出が詰まったその土地で、
鹿児島を舞台に映画が撮りたいという思いを抱き、2017年に地域おこし協力隊として移住をしました。

移住までした理由は、鹿児島で映画を撮るからにはその土地の住民として数年住んでこそで見えてくるものを大切にした映画を撮ろう!という思いがあったからだそうです。

そんな山下さんが撮影する映画のテーマは「地域おこし協力隊」。
都会に住む主人公が地域おこし協力隊として、過疎化が進む南大隅町に移住し、地元の方々との交流を通じて人としての成長していく物語とのこと。
実体験を始め、全国200人の地域おこし協力隊経験者への取材に基づく、“リアルな地域おこし協力隊”の様子を作品を通して描く予定です。

地域おこし協力隊には、さまざまなドラマがあるという山下さん。
その地に住んで、その地で経験したことを作品の主人公に当て書きした
まさに色濃い作品となることが期待されます!

放送では紹介できませんでしたが、山下さんのこれからの展望ははというと、
鹿児島をベースにいろいろな挑戦をすることだそうです。
「もともと好きだった鹿児島が移住をきっかけに更に好きになりました!
鹿児島に暮らす中で私が映像の力を使って人に喜んでいただけるようなチャンスはたくさんあると感じているので今後も鹿児島をベースにいろいろ挑戦できたらなと思っています。もともとフットワークが軽い方なのでコロナ収束後は鹿児島をベースに置きつつも、面白いネタがあれば全国様々なところに飛んでいきたいです。」

情熱溢れる若き映画監督の今後の活躍に期待ですね!

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