石山アンジュさん、高校時代、「あの場所」へ出かけて平和について考えた & 関東学院中学校・高等学校の学生生活、授業の特徴は? 1月16日放送分▼石井大裕×浦木柊×志村魁(TBSラジオ ・月曜21時~)

TOMAS presents High School a Go Go!!

「High School a Go Go!!」は、「学校」を取りまくいろいろな話題にスポットを当てて、高校生の興味ある話題や悩み、そして疑問などを直撃取材する「高校生活応援プログラム」です。ハイスクール・ア・ゴー・ゴー、通称「ハイゴー」です。

パーソナリティはTBSアナウンサーの石井大裕です。

 

2023年1月16日 放送

スタジオは、高校2年生の浦木柊(うらき・しゅう)さん、高校1年生の志村魁(しむら・かい)さんとお送りしました。

高校生の主張

毎週、番組のリポーターが各地の高校にお邪魔して、直撃インタビューする「高校生の主張」のコーナーです。

今週も、横浜市にあります 関東学院中学校・高等学校 を紹介します。関東学院は、明治17年(1884年)創立の伝統校で、校訓に「人になれ 奉仕せよ」を掲げています。今回は、関東学院中学校・高等学校の「インターアクト部」を取材しました。小林萌夏リポーターが、部長で2年生の神戸喜太郎(かんべ・よしたろう)さん、2年生の金子慎(かねこ・まこと)さん、そして副部長で1年生の新倉千央(にいくら・ちひろ)さんにお話しを伺いました

小林萌夏リポーター:関東学院の学校内で好きな場所や、授業の特徴などを教えてください

生徒の皆さん:「僕が学校内で一番好きな場所は『茶室』ですね。教室棟から離れた静かなところにあって、和の趣がとてもあり、落ち着いているところが好きです」(新倉さん) 「関東学院の『特別課外授業』では、中国人の先生をお招きして『中検』(中国語検定試験)や日常会話に関する授業を受けています。中学1年生から学んでいて、準4級にようやく受かり、次は4級を受ける予定です。中国語以外に韓国語や茶道、華道の活動を(特別課外授業で)実施しています。関東学院の2学期制は、授業と部活動の日数が3学期制よりも増えています。私は2学期制から入ったのですが、3学期制の頃に入っていた先輩方から聞くと、(2学期制の導入で)授業の内容が濃くなり、部活動も昔よりも多くできるようになったと聞いています」(神戸さん) 「総合的な『探究』の時間ということで、高校2先生の時に関東学院大学へ行き、(大学の)それぞれの生徒が希望した講義を受けました」(金子さん)

小林萌夏リポーター:今後の進路や、将来就きたい職業を教えてください

生徒の皆さん:「私はまだ、将来何になりたいかという考えがまとまっていないので、まずは大学に進学して、いろいろな人に話を聞いたり、様々な活動をしてから、じっくりと考えて決めようと思っています。(大学は)経済関係の学部に行きたいです」(神戸さん) 「自分は生物が好きで、親も農業に関することをしていたので、農業系、農学部のある大学へ行って、農業や食品関連の企業へ就職したいと思っています」(金子さん) 「僕は大学へ進学し、卒業を経て、将来は教育心理のプロや、不登校の子供を救う職業などに就きたいと思っています。小学生の頃に親友が不登校になってしまって、自分としてとても辛かったので、ひとりでも多くの悩みを抱えている子供たちを救いたいという思いが中学生の頃に芽生えました。その心(気持ち)を生かせる職業に就きたいなと思っていました」(新倉さん)

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なんでも課外授業

「学校ではあまり教えてもらわないかもしれないこと」をゲストを招いて色々と教えてもらうコーナー。今週も、社会活動家の 石山アンジュ(いしやま・あんじゅ)さんをお迎えしました

石山アンジュ さん

横浜市の出身。高校卒業後、国際基督教大学に進学し、平和研究を学びました。大学卒業後にリクルートに入社。その後、リクルートキャリアや、株式会社クラウドワークスの経営企画室を経て独立されました。2016年、一般社団法人「シェアリングエコノミー協会」の立ち上げに関わり、現在は協会の代表理事を務めています。デジタル庁の「シェアリングエコノミー伝道師」を務めているほか、「シェアリングエコノミー」を通じた新しいライフスタイルを提案する活動を行い、政府と民間のパイプ役として、規制緩和や政策推進にも従事されています。さらに、報道番組などでのコメンテーターや、新しい家族の形として「拡張家族」を提唱するなど幅広く活動されています。著書に「シェアライフ 新しい社会の新しい生き方」があります

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石井大裕アナウンサー:石山さんは、中学生や高校生の時は、どのような生活を送っていましたか

石山アンジュさん:幼い頃から戦争映画が好きでした。授業で(戦争を)学ぶ前から好きでした。お父さんとレンタルビデオ屋さんに行ったら、戦争映画のコーナーに張り付いているような子供でした。なかなか言葉では表せないのですが、戦争映画から感じるのは、人が生と死という究極の選択を迫られた時に何を思うのかとか、人との繋がりをどう思うのかといった点で、そういったところにとても興味があります。いろいろな映画を観てきましたけれど、正義やイデオロギーというものがあって戦争が起こりますが、普遍的に敵も味方もやっぱり家族を愛し、大切な人を想うということは変わらないのだろうなということを小学生の時に思いました。どうやったら平和になるんだろうということを考え始めたのが小学校高学年ぐらいですかね。そこから、中学、高校と進んでゆくのですが、同時にダンスや歌が大好きで、小さい時からダンスやブラジルのサンバをやっていました。学校の部活動には入っていなくて、ダンススクールに通っていました。そのダンススクールの中で、平和を表現するダンスだったり、ミュージカルのようなことを目指していたのが高校時代でした

石井大裕アナウンサー:なぜ、国際基督教大学で学ぼうと考えたのですか

石山アンジュさん:もともと大学進学は考えていなくて、高校の時からダンススクールでそうした表現活動をしていこうと思っていました。ただ、そのダンススクールにいる中で、少しずつ違和感を覚えたのが、平和を表現するというようなことは、そもそも社会にあふれているのだろうか?ということでした。例えば有名なジョンレノンやマイケル・ジャクソンのような偉人はいるけれども、国内ではなかなかそういった事例がないなと思いながら高校の先生に相談をしたら『まずは、平和についてもっと学びなさい』というアドバイスを受けて、自分も『そうだな、もっと知りたいな』と思い、高校生の時に母にお金を借りて、第二次世界大戦のナチスドイツで迫害されたユダヤ人の博物館「アウシュビッツ」にひとりで行きました。難しいことはよくわからないけいれど、『人ってこんなことをしてしまうんだ。でも、してしまう背景にはひとりひとりの人生があったり、誰かを思ってそういうことをしてしまったんだ』ということをすごく考えさせられて、もっと平和について勉強したいなというふうになりました。そして、高校の先生に相談をしたところ、日本に唯一『平和研究』という学問がある大学が国際基督教大学だよということを聞いて、その1校だけを受けて合格しました

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