現在日本とカンボジアの架け橋として、胡椒の魅力を発信する 木下レイナさん

地方創生プログラム ONE-J

全国の皆さんと電話でおしゃべりするニッポン列島生電話「ローカルレコメンド」。
1月8日の放送は「世界で活躍する若きチャレンジャー」」を特集しました。

三重県出身の木下レイナさん。22歳。
今から5年前、カンボジアに“日本語教師”として移住。
ところが、現地で食べたカンボジアの名産である“胡椒”に衝撃を受け、
なんと“胡椒”の専門店「RAYS SHOP CAMBODIA」をオープンしました。

現在日本とカンボジアの架け橋として、胡椒の魅力を伝えながら、
生産する胡椒の輸入もおこなっていらっしゃいます。

木下さんがカンボジア在住歴6年目。
カンボジアの魅力はなんといっても“人”なんだそうです。
『笑顔の国タイ』とはよく言いますが、本当の笑顔の国はカンボジアではないかと思うくらい素朴な笑顔が特徴だと木下さんは言います。

そんな木下さんが虜になったのがカンボジアの胡椒でした。
意外と知られていない、カンボジアの胡椒。
その魅力を語っていただきました。

本仮屋 「日本の胡椒とどう違うんですか?」

木下 「まずは香りが違います。日本の胡椒はくしゃみをしたくなるような香りを思い浮かべますが、カンボジアの胡椒は全然違います。あと生で胡椒を食べる文化があります。日本で言う山椒のような位置づけです。」

スタジオ用にカンボジアの胡椒、“ペッパーキャビア”を用意しました。
気になるそのお味はいかがだったのでしょうか?

本仮屋 「おいし~!!」

斉藤 「すごい香り!!」

本仮屋 「粉っぽくない!フレッシュな実のままで、スパイシーさもあるけどフルーティーさもある!!」

スタジオで食べたペッパーキャビアは日本でも購入できるそうですので、
気になった方はチェックしてみてください!


胡椒といえば黒っぽいイメージがありますが、実は黒、赤、白と大きく分けて三種類あります。
黒い胡椒はカンボジアではスタンダード。
赤い胡椒が黒胡椒を完熟させたもので、糖分が含まれていることから
“甘い胡椒”とも言われています。
そして、白い胡椒は皮を取りのぞいたもので、辛味が強いのが特徴です。

最後に木下さんに今後の目標を伺いました。

本仮屋 「木下さんが今後、挑戦したいことはですか?」

木下 「今カンボジアで店舗を持っていますけど、今後は香港やシンガポール、あと中東などにも販売エリアを拡大していければいいなと思います!」

カンボジアの胡椒の魅力をより世界に発信していきたいという木下さんの展望を伺うことができました!

ツイート
LINEで送る
シェア
ブクマ