【2022/12/25】新城幸也さんが2022年、そして渡欧20シーズン目となる2023年を語る!

自転車協会 presents ミラクル・サイクル・ライフ

石井正則(七代目自転車名人)と疋田智がいろんな角度から自転車の魅力を発信するTBSラジオ「ミラクル・サイクル・ライフ」(毎週日曜日18時30分~19時) 今週の「ポイント オブ サイクルトーク」はこちら! 

今年最後のゲストは、通算10度目のご出演、「バーレーン・ヴィクトリアス」所属、プロロードレーサーの新城幸也さんです。 

新城さんに2022年を振り返っていただきました。 

まずは2月…心配なさったファンの方も大勢いたでしょう。新型コロナウイルスに感染。 「症状は『熱っぽいな、寝つきが悪いな、軽い風邪かな』というものでした。復帰後もしばらくパフォーマンスが戻らない選手もいましたが、幸い、1ヶ月半くらいの十分な準備期間を経て復帰できたので、身体に大きな負担はかかりませんでした」と新城さん。 

復帰戦は3月に行われたイタリア伝統のレース「ミラノ~サンレモ2022」です。距離は300kmもあり、「これを復帰戦にもってくるチームもどうか」と新城さんも苦笑。しかし、最高の結果で復帰戦を飾ります。なんとチームメイトのマテイ・モホリッチ選手が優勝。「チームリーダーのモホリッチのために働き、自分もしっかりゴールできました」と満足そうに語られました。 

一方で、2022年は大きな変化がありました。それは、拠点をそれまでのフランスから、フランスとスペインに挟まれたピレネー山脈の中にある国・アンドラ公国に移されたこと。新城さんによると標高1000mの高地だそうです。 「今年の夏はヨーロッパも暑く、自宅は30度を超えていたけど2000mのところに行けば涼しくて20度くらい。逆に冬はスペイン側に下れば暖かい。とにかく山は登りたい放題。そのおかげでパフォーマンスが良かったのかもしれません」と環境の変化とその効果について語ってくださいました。また、アンドラにも100人近くの選手が住んでいるそうで、練習のときによくすれ違うので、友人が増えたそうです。 

そして、世界で活躍する新城さんは日本国内のレースでもファンを湧かせました。6月に広島で行われた「全日本自転車選手権ロードレース」で、2007年と2013年に続き、3度目の全日本チャンピオンに。さらに2022年シーズン締めの「ツール・ド・フランス さいたまクリテリウム」では敢闘賞を獲得されます。 「全日本選手権での優勝を目標に帰国しました。その後の国内レースにはチャンピオンジャージを着て走ることがでできるのでさらに気合が入り、シーズン後半までいい成績を残せたのだと思います」とそのときの喜びも聞かせてくださいました。 

来年39歳になられる新城さんは来季も「バーレーン ヴィクトリアス」の所属が決定。 「次の上りが何km、勾配がどれくらいあるかなどの情報はチームから事前にもらえる。だからデータではなく、各自の私生活がチームの雰囲気に大きく影響するといった(数字に表れない)ものを伝えるのがベテラン選手の役目なのかなと思います」と語ってくだしさいました。 

さらに「自転車ロードレースはいきなり調子が上がるものではない。もしも上がっても長続きしない。1週間で積み上げたものは1週間で崩れるけど、コツコツ1ヶ月積み上げたものは1ヶ月持続する」とも。

 最後に新城さんからリスナーにメッセージをいただきました。 

「このラジオを通して自転車ロードレースに興味を持ってくれる方が増えたらいいなと思います。ボクは来年、ヨーロッパに渡って20年目のシーズンを迎えます。石垣島にいた時間よりも長くなる。いいシーズンにして、グランツールに出られたらいいなと思っています」。

 詳しくは音声でお楽しみください。

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