加藤登紀子さんが語る「歌に捧げる情熱と平和への思い」

サンスター 文化の泉 ラジオで語る昭和のはなし

今回は、シンガーソングライターの加藤登紀子さんをお迎えし、「歌に捧げる情熱と平和への思い」というテーマでお送りいたしました。

加藤登紀子さんは、昭和20年、旧満州・ハルビンで生まれました。昭和40年、東京大学在学中に「赤い風船」で歌手としてデビューされました。日本レコード大賞新人賞、「ひとり寝の子守唄」、「知床旅情」で日本レコード大賞歌唱賞を受賞。以降、80枚以上のアルバムを発売、「百万本のバラ」「難破船」など数多くのヒット曲を世に送り出してきました。歌手としての活動のほか、地球環境問題にも取り組み、「WWF 世界自然保護基金」ジャパンの顧問、WWFパンダ大使に就任。UNEP=国連環境計画の親善大使としてアジア各地を精力的に訪れ、自らの目で見た自然環境の現状を広く伝えるほか、音楽を通じた交流を重ねていらっしゃいます。

今回は加藤登紀子さんに3つのテーマを中心にお話を伺いました。

最初のテーマは、「歌手人生の原点!エディット・ピアフとの出会い」。加藤さんにとっての憧れ、エディット・ピアフへの思い、そして、ご自身も訳詞して歌われているエディット・ピアフの名曲「愛の讃歌」について伺いました。ご主人、藤本敏夫さんのお話しもお聞きしました。

2つ目のテーマは「森繫久彌さんとの出会い そして、知床旅情」。名優で加藤さんにとって忘れることの出来ないお一人、森繫久彌さんにまつわるお話し、そして加藤さんの代表曲の一つ「知床旅情」について伺いました。

そして3つ目のテーマは「平和への願いを歌に乗せて」。今年、ロシアによるウクライナへの侵攻が起きました。また、北海道・知床では観光船の沈没事故が起きました。加藤さんが歌を通して願い続けている「平和」へのお気持ちをたっぷりお聞きしました。

お知らせです。「加藤登紀子 ほろ酔いコンサート2022 50年祭」の全国ツアーが行われています。12月6日(火)は京都、12月8日(木)は高知、12月11日(日)は横浜、12月17日(土)は大阪、12月24日(土)は名古屋、そして、12月26日(月)と27日(火)は、東京・有楽町の「ヒューリックホール東京」で上演されます。

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CDのお知らせです。チャリティーアルバム「果てなき大地の上に」、販売中です。売り上げは日本チェルノブイリ連帯基金を通じてウクライナ支援に寄付されます。アマゾンなどのCD販売サイトでお買い求めいただけます。

コンサートの情報、CDについて、詳しくは、加藤登紀子さんの公式ホームページ、または、平日の昼間に、トキコプランニング 電話 03 3352 3875 までお問い合わせください。

番組は「radiko」の「タイムフリー」で放送後一週間、お聴きいただけます。下記のバナーをクリックしてください

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