名曲、記憶に残るソングいっぱい!キダ・タローさんに聞く「浪花のモーツァルトに聞く、昭和を彩ったあの歌の誕生秘話」

サンスター 文化の泉 ラジオで語る昭和のはなし

今回は「浪花のモーツアルトに聞く、昭和を彩ったあの歌の誕生秘話と題してお送りしました。

お話しを伺ったのは日本を代表する作曲家のおひとり、キダ・タローさんです。キダさんには、大阪の朝日放送・ABCラジオのスタジオにお越しいただき、東京のTBSラジオと回線を繋いで、宮崎美子さん、石澤典夫さんから伺いました。

キダ・タローさんは昭和5年12月6日、兵庫県宝塚市に5男1女の末っ子として生まれました。高校在学中、いちばん上のお兄様のアコーディオンに触れたり、二番目のお兄様のレコード好きに影響されて音楽の楽しさに目覚めます。高校3年生の時にタンゴバンドを結成し、アコーディオンを担当。このバンドでヴァイオリンを担当していたのは、のちに俳優となる藤岡琢也さんでした。19歳の時、プロのピアニストとしての活動を開始し、昭和39年には、現在まで歌い継がれている名曲「ふるさとのはなしをしよう」(歌 北原謙二さん)を作曲、以後、ラジオやテレビ番組のテーマ曲やコマーシャルソング・校歌・社歌、歌謡曲などの作曲活動を展開されています。愛称は「浪花のモーツアルト」。名実ともに日本を代表する作曲家でいらっしゃいます。

今回、キダさんの音楽家としての半生を伺いながら、キダさんが制作されたコマーシャルソングやテーマ曲を聴き、その歌の制作秘話をご披露いただきました。キダさんが音楽家としての歩みを始めるきっかけとなったのは、14歳の時に迎えた「終戦」です。音楽をやってらっしゃったお兄様の楽器に触れ、終戦によって日本に流れ込んできたジャズと出会ったことがキダさんのその後を決めます。番組では、キダさんが当時、ほれ込んだという「ハリー・ジェームス」のナンバーをお届けしました。

話は進み、あの坂田利夫さんのテーマ曲「アホの坂田」の制作にまつわるエピソードは爆笑の連続でした!また、誰もが知っているコマーシャルソングを実際に聴きながら、その歌がどんなふうに生まれたのか、意外なお話しも含めて教えていただきました。お聴きいただいたのは「かに道楽」「出前一丁」「有馬兵衛の向陽閣」のコマーシャルソングです。どれも、ある年齢以上の方はすぐに口ずさめますね!

さらに、今年はロシアによるウクライナへの侵攻がありました。不安定な時代になっていますね。昭和5年にお生まれになって、戦前、戦中を過ごし、戦後に青春時代を過ごされて、何もない時代から音楽を仕事として歩んでこられたキダさんから発せられた、強い「平和」への思いと、音楽へのお気持ち、ぜひ、お聴きになってください。

素敵なCDのお知らせです。キダ・タローさんが作曲した膨大な歌の中からテレビやラジオ番組の主題歌、コマーシャルソング、テーマソング、歌謡曲など100曲を厳選した3枚組のCD「浪花のモーツアルト キダ・タローのほんまにすべて」が好評販売中です。ぜひ、アマゾンなどのCD販売サイト、またはお近くのCDショップからご注文下さい。

番組は「radiko」の「タイムフリー」で放送後一週間、お聴きいただけます。下記のバナーをクリックしてください

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