アシタノ換え活学部 3日目「家庭の生ごみを減らす換え活!コンポストに注目。」

今週月曜日~木曜日にかけてお送りする「アシタノ換え活学部」
「換え活」とは、自らの消費を見つめなおしより良い商品・サービスへの乗り換えを実践すること。
より自分らしいライフスタイルに変えていくチャレンジです。
TBSラジオでは「換え活」推進に賛同。これを推進するキャンペーンに参加し、
リスナーの「換え活」を応援します。
3日目の今日は、ニキさんも実践している、家庭の生ごみを減らす換え活「コンポスト」に注目!
コンポストとは、家庭から出る生ごみなどの有機物を微生物の働きで発酵・分解して「堆肥化」すること。
そのコンポストについて、NPO法人「循環生活研究所」の理事で、「LFCコンポスト」を手がける「ローカルフードサイクリング」の平希井さんにお話しを伺いました。

平さんは、母と祖母がコンポスト普及のために「循環生活研究所」を立ち上げており、幼少期からコンポストがある生活が当たり前でした。
ところが、ある日友人の家に行った時、生ゴミを捨てているところを見て衝撃を受けました。
それを機に「コンポストをより多くの人に知ってもらいたい」と思い、長きにわたって活動を続けています。
コンポストの最大のメリットは「ゴミの量が減る」こと!
ゴミ自体の量が減るのはもちろん、捨てるときに使う「ビニール袋」が不要に。
そして、できた堆肥は家庭菜園や花の栽培に活用でき、自治体が焼却処分するための手間や燃料、費用を減らすことに繋がります。
2年ほど前から、ベランダでコンポストを実践しているニキさん。
水分を逃した生ゴミを専用のバッグに入れて、混ぜることを楽しんで取り組んでいます!
簡単に、そして楽しんで家庭の生ごみを減らすことができることはもちろん、
環境問題の現状を換えていくことにも繋がる換え活「コンポスト」をあなたもスタートしてみませんか?