「これが、仕事なんですよ…。」現代アーティストの愚痴!

宮藤さんに言ってもしょうがないんですけど

宮藤官九郎さんがいろんな職業の愚痴を聞くラジオ「宮藤さんに言ってもしょうがないんですけど」。11月18日の放送は、現代アーティストの愚痴!

INOMATA:宮藤さんに言ってもしょうがないんですけど、アーティストって自己紹介すると、だいたい「絵描き」か「歌姫」だと思われるんです。

宮藤:歌手もアーティストって言いますもんね!

INOMATA:そうなんですよね!

宮藤:どう説明するんですか?

INOMATA:でも、アーティストとしか言えないので、言った後に、絵描きでもなくて、歌姫でもなくて、こんな作品を作ってます!って説明をします。

宮藤:C田さんもそうなんですよね?

C田:そうですね。

『アーティスト。絵を描くんですか?』

『絵は描かないんですよ』

『じゃあ、彫刻ですか?』

『でもないんですよね。インスタレーションとかやってて』

『そうですか……』で話が終わりがちですね。 

宮藤:明かにわかってないですよね!?

C田:僕の場合は、見てもらったらわかる作品を作ってるつもりなんですけど、口で説明してって言われたらなかなか…。温泉を知らない人に、温泉の気持ちよさを説明してる感じです。

INOMATA:わかりやすい!!

C田:宮藤さんに言ってもしょうがないんですけど、 作品を見てもらった後に、「……で、仕事は何をしてるんですか?」って聞かれることがあるんです。

宮藤:そうですよね…。

C田:作品を目の前にして、「おぉ!すごい!!」ってなって、海外での活動とか、散々話した後に「それで、お仕事は何をされてるんですか?」って言われると、あぁ……って。

宮藤:特に日本人は、仕事って辛い思いをして人からお金をもらうとか、世の中で必要なものを作るとか、それ以外のものは仕事じゃないって思われがちですよね。本当に嫌いな言葉ですけど「不要不急」に見えるんですよね。我々がやってることって。そして、それでお金をもらってるってことが理解できないんですよね。

C田:感動する以外の役割がないんですよね。だから「辛いことは何をしてるの?」ってことだと思うんですよね。

INOMATA:そうかぁ。

宮藤:これだって辛いんだよ?ってことですよね。悩むし、苦しいし。楽しいことばっかりじゃないですよね。

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