サヘル・ローズさん、日本に来て苦労したこと、学んだこと & 静岡聖光学院中学校・高等学校 ラグビー部 短時間の練習で強豪校に! 10月31日放送分▼石井大裕×浦木柊×山﨑彩菜(TBSラジオ ・月曜21時~)

TOMAS presents High School a Go Go!!

「High School a Go Go!!」は、「学校」を取りまくいろいろな話題にスポットを当てて、高校生の興味ある話題や悩み、そして疑問などを直撃取材する「高校生活応援プログラム」です。ハイスクール・ア・ゴー・ゴー、通称「ハイゴー」です。

パーソナリティはTBSアナウンサーの石井大裕です。

 

2022年10月31日 放送

スタジオは、高校2年生の浦木柊(うらき・しゅう)さん、新加入、高校1年生の山﨑彩菜(やまざき・あやな)さんとお送りしました。

高校生の主張

毎週、番組のリポーターが各地の高校にお邪魔して、直撃インタビューする「高校生の主張」のコーナーです。

今週と来週ご紹介するのは、静岡市にあります、静岡聖光学院 中学校・高等学校 です。静岡聖光学院は、建学の精神に「カトリック的世界観に立つ、人類不変の価値を尊重する人格の形成、あわせて、高尚かつ、有能な社会の成員を育成する」ことを掲げている学校です。この番組でたびたびお邪魔している横浜市の「聖光学院」は兄弟校です。

今回は「静岡聖光学院」の「ラグビー部」を取材しました。静岡聖光学院のラグビー部は、全国高校ラグビーフットボール大会(花園)に7回も出場している強豪校であり、静岡県内有数の進学校でもあります。まさに「文武両道」の生徒の皆さんを片桐千晶リポーターが取材しました。お話しを伺ったのは、主将で3年生の上柳政太(うえやなぎ・しょうた)さん、2年生のリーダーを務める藤田武蔵(ふじた・むさし)さん、2年生で「3Sリーダー」の岡村洋希(おかむら・ひろき)さんです

片桐千晶リポーター:静岡聖光学院ラグビー部の活動内容などを教えてください

生徒の皆さん:「活動日は、火曜・木曜・土曜の週3回です。一日、最大90分までという学校のルールがありますので、そのルールの中で練習を行っています。部員数は91人で、部訓に『成しとげる』を掲げて日々実施しています。(全国高校ラグビーフットボール選手権大会出場の常連校ですね)ありがとうございます。過去には7回出場させていただいて、去年も出場しました。(去年の大会は)やっぱり自分たちが通用する部分というのはあったのですが、シード校に対しては、結構、圧倒的な差で負けてしまいました。去年、負けた瞬間というのはとても記憶に残っています」(上柳さん) 「(他校に比べて部活動の時間が限られている中、優秀な成績を残していますね)練習では『WIP ウイニング・プラクティス』という活動、他の学校で言う『アップ』を取り入れています。このアップでは、試合でよく使う場面などを切り取って効率よく練習しています。練習前に同じことをするので試合でも緊張せず、最初から本気でプレーを出来るようにするための活動です」(藤田さん) 「『3Sリーダー』は整理整頓、掃除を行うリーダーで、主に身近な荷物だったり、部活動の道具を整理整頓して、ここちよくラグビーの練習をするためのリーダーです」(岡村さん)

片桐千晶リポーター:静岡聖光学院ラグビー部の今後の目標を教えてください

生徒の皆さん:「チームとしては、花園(全国高校ラグビーフットボール選手権大会)に出場して、シード校を撃破することです。もう一つ、日本一魅力のあるチームを目指して頑張っています」(上柳さん) 「花園に出場してチームに貢献できるプレーヤーになりたいです」(岡村さん) 「部活動としては、『Aシード校』を撃破することです。個人としては、花園で出来るだけ長い時間、プレーできように頑張りたいと思っています」(藤田さん)

◇◇◇

なんでも課外授業

「学校ではあまり教えてもらわないかもしれないこと」をゲストを招いて色々と教えてもらうコーナー。今週からは、俳優のサヘル・ローズさんを迎えました。

サヘル・ローズ さん

イランのご出身です。7歳までイランで過ごし、8歳で養子となった先のお母様とともに日本へ来られました。高校を卒業後、東海大学で学び、ITを専攻し、卒業されました。同時に声優の専門学校にも通われました。高校生の時から芸能活動を始め、舞台や映画を中心に、舞台「恭しき娼婦」で主演を務めたほか、映画「西北西」などに出演。主演を務めた映画「冷たい床」にて、イタリアのミラノ国際映画祭で最優秀主演女優賞を受賞されるなど、俳優として活躍の幅を広げています。また、芸能活動以外にも、国際人権NGOの「すべての子どもに家庭を」の活動で親善大使を務めた経験や、公私に渡る支援活動が評価され、2020年にはアメリカで「人権活動家賞」を受賞されました

◇◇◇

石井大裕アナウンサー:8歳で日本に来られて、何もない状態の中、いろいろな経験をしてきたのではないでしょうか

サヘル・ローズさん:(友達も全くいなくて)面白いのが、人間って言葉がわからないとたくさんミスをするんですよね。日本の方にとって「舌打ち」って喧嘩を売っているじゃないですか。でも、イランで舌打ちは「友達になろうよ」みたいな、どちらかというとラフなものとして使います。イエスやノー、「ちょっと、ちょっと」というのも舌打ちをやるんです。日本で友達を作りたいから、一生懸命、みんなに舌打ちをしてしまったら、誰も友達になってくれなかったです。文化ですよね。逆に、日本の皆さんは「グッドサイン」をやりますよね。Facebookの「いいね」など。あれは中東のイランではやってはいけないんです。「Good!」はタブーなんです。そういうことを、お互いがわからないから、どんどん孤立してしまいました。(一緒に日本に来られたお母様も大変だったでしょうね)外国国籍の親子を見たときに、私、救ってあげて欲しいなと思うのは、親のほうです。小さい時から、出来る限りいろいろなお手伝いをしたり、早くからアルバイトも始めました。血の繋がっていない親子で、私からすると自分の人生を助けてくれた女性だから恩返しがしたいと思っています。親って、いつまでも居るものではないから、明日があるからと思って生きてゆく中で、実は明日を迎えられないケースが日常の中で当たり前のようにあると考えて生きていると、一瞬一瞬が本当に奇跡で、真剣に生きようと感じられます

浦木柊さん:僕は俳優を目指しています。「演じる」ということでいちばん大切なものはどんなことでしょうか

サヘル・ローズさん:おそらく「演じる」のではなくて、「生きる」と思えば良いのではないでしょうか。よく、(演じる)その人になりきろうとするけれど、いただいている魂、セリフを言っている間に、自然とそれになっていくのではないでしょうか。「演じる」は結局、「演じている」で終わってしまうじゃないですか。でも、途中からそれを「この魂を生きるんだ」って思うと自然に生きるほうに変わります

サヘル・ローズさんにはさらに、ご自身が「役者」を学んだ際の気持ちや覚悟についてもお話しいだきました。ぜひ、お聴きになってください!

◇◇◇

番組は下記のバナーをクリックして、radikoのタイムフリーでお聴きください!放送後1週間以内、聴くことが出来ます!

ツイート
LINEで送る
シェア
ブクマ